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日立ブルーレイカムを使ってみる(6)パソコンのシステム条件

2007-09-06 01:40:49 | 4 日立ブルーレイカムを使ってみる

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前回のブログで、ハイビジョン映像のビデオに採用されている、H.264ファイル形式はパソコンにとっては、とても重いと書きましたが、再生時のCPU使用率をキャプチャーしてみました。

テストするシステムの主な仕様は、
CPUプロセッサ: AMD Athron64X2 Dual Core 4600+ 2.4GHz
ビデオカード:  NVIDIA GeForce 8800GTX
動画ファイルはパソコンのHDDに読み込んでから再生しています。

<ImageMixer 3 HD で再生する>
日立BDカム バンドルされているソフトで再生。
再生中は、95%前後の使用率で高くなったり低くなったり変動が多いです。

Bd_026

<Nero 7のプレイヤーNero ShowTimeで再生>

Nero 7 Premium Plus 乗換アップグレード版

こちらの方が、少しだけ下がって、90%ぐらいで安定していました。

Bd_027

この差は、ビデオカードによるものと思われます。

NVIDIAやATIのビデオカード(GPU)には、ムービー再生時にCPUに負担がかかる処理をGPUが代わりに処理するシステムが導入されており、特に最新のビデオカードはハイビジョンにも対応して、CPUの使用率を下げる役割をしています。

ソフトによって差が出たのは、Nero ShowTimeがNVIDIAの「PureVideo HD」に対応していたからで、ビデオカードの種類+対応ドライバー+対応プレイヤーソフトが揃わないと、機能しません。

NVIDIAのビデオカードについては、GeForce8800シリーズは、第1世代のPure Video HDということになり、今年発売された、GeForce8600/8500シリーズは第2世代となって、H.264形式のファイルでもCPUの負荷が全くかからない技術が搭載されています。

詳しい情報は、
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0427/nvidia.htm

<AVI形式のファイルに変換して再生>
Nero Visionを使って、H.264形式をAVI形式(無圧縮)に変換してからMediaPlayerとNero ShowTimeで再生したCPU使用率は、どちらも同じくらいで、グッと低くなっています。

Bd_028

<ブロックノイズ>
このパソコンでは、再生中にブロックノイズが出ることはありませんでしたが、シングルコアのPentium4 3.2GHzとビデオカードATI X800の組み合わせでは、ブロックノイズが発生してしまいます。

ブロックノイズを出さないようにするには、デュアルコアCPUが必須のようです(できるだけ高速タイプ)。
ビデオカードがNVIDIAのGeForce8600/8500シリーズで、再生ソフトが対応していれば(第2世代のPure Video HD)、CPUはシングルコアでも快適な再生ができそうです。


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日立ブルーレイカムを使ってみる(5)付属ソフトImageMixer 3 HDをインストール

2007-09-06 00:19:59 | 4 日立ブルーレイカムを使ってみる

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日立BDカムDZ-BD7Hにバンドルされているパソコンソフト「ImageMixer 3 HD」をインストールして、HDDに記録された動画を読み込んでみます。

BDカムの電源を入れてメディアをHDDを選択して、USBコードでパソコンに接続しImageMixerを起動すると自動でHDDの内容が表示される。

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読み込みたいファイルを選択して「読み込み」ボタンを押す。

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読み込んだ後は、「ライブラリ」内の「読み込んだファイル」を選択すると、読み込んだファイルだけが表示されます。

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<動画編集>
動画編集では、シーンを分割するためのツールが用意されています。
H.264ファイル形式は、パソコンにとってはとても重いです。

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このソフトの推奨システムは、CPUがデュアルコアとPCIExpress対応のビデオカード搭載となっていますが、これでもプレビューするだけで、CPU使用率がほぼ100%使用してしまうので、飛ばし見してカットするポイントを探すのは手間と時間がかかります。

シーンの編集をするならカメラ本体の編集機能を使う方がいいと思います。

ImageMixerの動画変換は、対応するファイル形式が少ないので、これ以外のファイルに変換したい場合は、別の動画編集ソフトが必要になります。

Bd_021

<静止画の切り出し>
高画質の動画から、約200万画素の静止画を切り出すことができます。
カメラ本体でもできますが、パソコンソフトを使えばSDカードが無くても切り出しできます。

1秒間に30フレームの静止画が記録されているので、ブレていないフレームを選択することができます。

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<DVD、Blue-rayディスクを作成する準備>
画面をファイルを読み込んだ時に戻って、「情報」を見ると「オプション」の中にタイトル名とか、サムネイルの設定などがあり、ディスクのメニュー画面に反映される項目ではないでしょうか!?(未確認のうえに説明書も読んでいません(^^ゞ)

Bd_023

<別のファイル形式に変換する Nero7使用> Nero 7 Premium Plus 乗換アップグレード版
市販の動画編集ソフトを使って、トランジションやフィルターの特殊効果をかける時に、mpegファイル形式ではトラブルが起こる場合があります。

こんな時は、AVI形式(無圧縮)に変換してから編集するとトラブルを回避できます。

 ただし、無圧縮ファイルはファイルサイズが膨大になるので必要なシーンだけ変換するようにしてください。

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自分のパソコンの中にあるソフトで対応しているのは、Neroだけなので「Nero Vision」を使って、AVI形式に変換してみます。

下図のフレームレートが、30fpsになっていますが、ハイビジョンも29.97fpsなので、これは間違っています。
実際に変換するときは、29.97fpsにしてください。

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Nero 7 Premium Plus 乗換アップグレード版