大同マルタ会

大同マルタ会の方々が自由にこのブログに集い、会員の思いや写真などを思い存分に披露できる開かれた広場にしたい。

リハビリテーション-21 足の裏の肉球って?

2014年01月27日 | 感謝

二足歩行を更に完璧なものにさせようと本田先生は僕を次に挑ませました。

今度は足の裏の肉球を使えと言う事らしい。

肉球と言う言葉は本田先生から何度か聞いておりましたので、

足の裏のどこにあるのかだけは知っておりました。

先生の手を借り足首を持ち上げて、先生が考えただろう機材を用い、

足の裏が地面にどの程度当たっているかを、目を閉じて訓練を繰り返しました。

この時、不自由な右足だけでなく健康な左足も同じように訓練を繰り返しました。

不自由な右足は、健康な左足の地面に触れる感覚を感じ取って覚えて行くのです。

初めのうちは右足は繰り返すので、幾分鉛の感覚が続きました。

次第に左足の軽い感覚に近づいて来たのが分りました。自分でも信じられません。

この時、足の踵と親指に近い肉球を意識して、地面に強く当てる訓練もしました。

すると足の裏の重心の移動がスムーズに足の裏の内側にできました。

何だこんなに簡単だったのだ、初めて気が付きました。

この感覚を覚えて、早速床で歩行実習です。

肉球を意識して、胸を張って歩きました。

折り返しをしてからは肉球を意識しなくても肉球がしっかり地面を捉えてます。

全然疲れません。小指から着地しないため、幾分蟹股の様な癖が出ないようです。

今日は先週より威張って病院の廊下を歩いて行けました。宝塚の男役のように。

この成果は私よりも本田先生が喜んでいるかもしれません。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿