先日、以前大変お世話になった方の家の前を通りました。偶然にも引越しの
ようで荷物の積み込みの最中でした。
人であったり、街の風景であったり、日常であった事がだんだん変っていくのは
寂しいですね。
引越しには転勤や良い環境、家賃などの必然性によるものと、ReBornする
ための区切りとしてやる人が多い。
過去を振り返っていては一歩踏み出す勇気が湧いてきません。自分に厳しく
一貫性を持たなければ踏み出せなないでしょう。どれだけ辛く不安であっても
信念を継続させることが大切だし、そこが大変なのでしょう。
だから、過去のものがチョロチョロしないのが精一杯の思いやりでしょうか。
僕はいまでも踏み出せない臆病者ですけどね・・
このブログを始めた理由は、自分の一つの記録を残すことと、物事を考える
時間をつくることです。いつこの世に存在しなくなるか分かりませんが、自分の
想いを残したい気持が、年を取るに付けだんだん大きくなってきてはじめました。
そんな大げさなことではありませんが、できる限り続けたいとおもいます。
毎回ですが、帰ってから数日間は感慨深くなるのです。
僕の好きな龍譚寺(りょうたんじ)の庭園
ここの縁側に座って心静かに庭を眺めるのがすきでした。