時期的には

夏も終りに近づき、そろそろ涼しくなってくる時期
と言ってもまだまだ暑い日が続いています。

つい前日も登山者の方が下山中に体調不良となり、
レスキュー隊が出動していました。
登山もですが、散策中でも熱中症などに注意が必要です。

熱中症とは、体温と外気温の差(熱)によって引き起される現象です。
（熱が体の中にこもる事で起こる症状⇒熱中症）
専門的に言うと、熱環境下にさらされる、あるいは運動などによって
体の中でたくさんの熱をつくるような条件下にあった者が発症し、
体温を維持するための生理的な反応より生じた失調状態から、
全身の臓器の機能不全に至るまでの、連続的な病態

ちなみに、熱中症にも症状により、ぞれぞれ段階があり、

分類Ⅰ度・・・めまいや立ちくらみ、軽い痙攣(硬直)などが起きる
分類Ⅱ度・・・頭痛や吐き気、虚脱感などの症状が出る
分類Ⅲ度・・・分類Ⅱ度に加え、自力で水分が摂取できない、
　　　　　　　　呼びかけに反応しない、まっすぐ歩けないなどの
　　　　　　　　意識障害や運動障害

…と分けられます。

熱中症の手当の基本は、休息、冷却、水分補給です

意識のない場合は、気道の確保、呼吸の確認、
脈拍の確認を行い、すぐに救急車を呼ぶことが必要。

日射病や熱射病は熱中症(総称)に含まれる症状の一つ。
ちなみに、水分は水分でも、アルコール類は厳禁。
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今日8時の気温は26度。天気は晴。
残暑厳しい今日この頃、体調管理にご注意下さい。