先日、保健室より全校生徒に対し、「保健だより(11月号)」を
配付しました。今月のテーマは、「風邪・インフルエンザの流行に
注意しよう!」です。11月号の主な内容を要約しました。
咳をしたり、マスクをしたりしている人が目立ちます。インフルエンザ
について、国立感染症研究所HPで調べてみました。
* 病気の概要
・インフルエンザウイルスを病原体とする急性の呼吸器感染症。
突然に現われ、狭い地域から広い地域へ、県・地方・国を越えて
広がっていき、毎年世界中で流行がみられる。 非常に身近な疾患で
研究が進められているが、毎年のようにウイルスが 変異をしていく
理由や予防方法など、十分に解明されているとは言えない面がある。
* ウイルスの種類
・ 構成する蛋白質から、A・B・Cの3型に分けることができる。このうち
流行的な広がりを見せるのは、A型とB型である。
* 感染経路
・主な感染経路は、飛沫による感染(飛沫感染)で、くしゃみ、咳、会話
等から発生する飛沫を吸い込むことである。他に、接触感染もある。
飛沫の付着物から手指を介して、感染することである。
* 症状
・発熱、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛・関節痛などが、突然現われる。続いて、
咳・鼻汁などの呼吸器症状が現われる。経過は、通常1週間前後で軽快する。
いわゆる「通常感冒」と比べて全身症状が強いことが特徴。
みなさん、くれぐれも風邪・インフルエンザの流行に注意しましょう!!