今日はもんちの通院の日でした。
体重は4キロになりました。
減ったなぁ~と思った時点で4.5キロだったので、
さらに減ったことになります。
もともと健康な時は、5キロ越えのもんち君です。
まあ、食事が思うように取れていないので仕方がないのですが。
ここ数日は、強制給餌の量もこなせなくなり、
1回の量も減ってきました。
もう、1日75グラムもきついようです。
病院では、2週間持続性の抗生物質の注射を打ってもらい、
自宅点滴の薬剤をもらってきました。
便秘もあり、肛門出口付近から、
かための便があるので、それを砕いてもらいました。
2粒病院で出ました。
家に帰ってからは、まだ便がでる気配はありません。
かたいものが出ると、次の予備軍の便が出てきてもおかしくないのですが、
もんち君は体力もなくなり、
トイレに自力でふんばれるほど力がないのかもしれません。
尿はめちゃめちゃだいだい色です。
ペットシーツと猫砂のトイレがありますが、
もんちはどちらのトイレも気分で使います。
ペットシーツで尿をすると、お尻をもちあげている力がなく、
足やお尻、尿の量が多いとおなかまでびしょ濡れになります。
わたしが自宅にいるときは、トイレに付き添い、
終わってトイレから出てきたら、
その場で足、お尻、おなかを大量のティッシュで拭きます。
そうしないと濡れたままだと、皮膚がかぶれてきてしまいます。
ぬるま湯の濡れタオルで拭いてあげて、
シッカロールを少しはたくと、サラッとして良い感じです。
元気はほとんどありませんが、
足を拭いたりするときと、
強制給餌の後半の抵抗と、
点滴の時の後半での抵抗は若干あります。
寝ているのかと思っていると、
目をとじることなく1点を見つめているというか、
たぶん、見ているようで見ていない感じの目をしています。
そういえば、わさび君も最後のほうは、
目が見えていない感じがあったので似ているのかな?
昨日、大きな病院からもんちの詳しい病理検査の結果の連絡がきました。
やはり、予想通り、すい臓がんで間違いないと連絡をいただきました。
「今後の方針はどうなさいますか?。」と聞かれました。
1、積極的治療としては、外科的手術
2、そこの腫瘍科を受診して抗がん剤など検討(遠い病院での治療)
3、かかりつけ病院での対処療法
を提示されました。
1の外科的手術は、今のもんちの体力のなさや年齢、過去の病歴を考えても、
視野に入れることはできませんでした。
2の腫瘍科に関しては、心が揺れ動きました。
ただ、通院にかかる移動時間と待ち時間、
放射線治療の場合のもんちの体と心の負担が気になりました。
3のかかりつけ病院での対処療法になると、
これ以上、もんちが元気になることはないのだろうと思いました。
難しいところです。
「かかりつけ病院の予約が土曜日にあるので、
そこでそちらの先生と相談しても良いでしょうか?。」
と、電話で答えるのが精一杯でした。
そして本日、かかりつけ病院へ行って相談してきました。
その先生も、大きな病院から詳しい電子カルテを送ってもらっていたので、
それを見ながら話し合いをしました。
こちらの先生が話されていたことだと、
「すい臓がんには、抗がん剤はなかなか効きにくい。」
「通院や治療に要するもんちへの負担も心配。」
「今できることを家でやってもんち君には、
とにかく自宅でゆっくりしてもらうのがベストだと思う。」
などの意見をいただき、わたしもそうだなと納得しました。
あと、これは会社の上司に言われた言葉なんですが、
「ガンというのは、心の準備をする時間があるのと、
看病をしながら一緒に過ごせる時間があるのから、
一番良い亡くなり方だという風に言われることがありますねぇ。」
と教えてもらいました。
確かにそうかもなぁと思えます。
わさびのように、ある意味突然の死よりも、
もんちのように「ガンですよ。」と言われて、
看病しながら看取れるのはつらい面もありますが、
心の準備をする時間を持つことができて悔いがないようにできるかもしれません。
しかし、亡くなってしまえば絶対にあの時ああしていれば、
こうしていれば・・・というのは出てくるものですが、
それは、どんな亡くなり方をしてもそうですね。
さて、ではこれから、もんちの点滴と強制給餌をする時間になります。
今夜も頑張りましょう、もんち君とわたし(笑)。
お付き合いありがとうございます。
ランキング参加しております
よろしかったら、クリックお願いします
うちもここ1年で急に自分主義が増えてきたようですよ。
「俺の方が1日で長時間働いている!。」と言ってます(^^;)
わたしは、怒ることにエネルギーを使いたくないので、ほとんど無視してます。
そういう旦那の方が多いみたい
男は想像力が少ないからどうしていいのかも
思いつかなかったりするしね。
電撃飛ばして仕置きしたいことある。
ちょっと見ていてくれればやりたいことさっさと済ませることで
看護に戻れるのにね。
どこの家もブログを見ているとそんな感じよ。
気持ちがとってもしんどくなりますが、
一番、しんどいのは体調の悪い子本人なのですよね。
だんだんと火が消えていくような感じで亡くなるのは、
その子にとっても介護側にとっても、思い出の思い返しができる時間なのでしょうかね?
介護をしていると、どうしてもイラっとすることがあります。
それは、病気の子に対してではなくて相方に対してです。
なぜ、もんちがトイレに行くのをちゃんと見てなかったの?とか、
パソコンでYOUTUBEばかり見ていて、もんちに背を向けていることとか、
そういうことが、イラっとします。
そこは価値観の違いなのかなぁ、すごくそれでイライラします。
前に手術したところの素材の耐久年数が過ぎてしまったから。
他に悪いところがなくてももう起き上がれなくて
老衰みたいに過ごしました。
もんち君をなるたけ過ごしやすいようにしてあげて残された時間を一緒に居てあげてください。
一匹づつの介護で良かったと思う。
二匹一緒だと 傍にいてあげる時間も減ってしまうからね。
あの時こうしていれば、、、という気持ちを持つ人は前向きな人なのよ
なるたけ後悔の無いようにお世話してあげてください。← 難しいけど