XLR接続 落ち着きました

2021-11-17 23:41:36 | 音響機材/音楽再生

Uさん、こんばんは。

 

少し前に、オーディオ機器の接続方法を変えたことについて、嘆きの内容の記事を上げました。

具体的には、ネットワークプレーヤーとプリアンプ間の接続をアンバランス接続(RCAケーブル)から、バランス接続(XLRケーブル接続)に変えた際の、再生音の劣化についてです。


その後、機器の電源スイッチを入れ、少したってから何度か再生を繰り返したところ、それなりに落ち着いた音に聞こえるようになったため、バランス接続を継続しています。

 

音質が向上したとまでは行きませんが、アンバランス接続と比較して、満足はしていないもののまぁいいかという感じ。

ただRCAケーブル接続の方が、音の厚みがあるように感じます。

 

正直、アンバランス接続時代も、不満はないものの満足はしていなかったのです。

そしてその代わりとして、バランス接続を試してみた訳ですから、現状はやはり道半ばといったところです。

 

実のところ、ケーブルや接続方法に問題があるのではない気がしています。

プリアンプは更新したばかりですけれど、これがやや怪しい。

 

で、XLRケーブルですね。

これの大変良いところを見つけました。

 

RCAケーブルに対して、XLRケーブルの装着・離脱は実に確実であり、かつ安易・明瞭に出来るところです。

これは良いです。

 

洒落のようですが、”カチッ”と装着時に音がすることに、この接続の”価値”があります。

流石、プロ仕様。

 

RCAケーブルはゴリゴリ・ゾリゾリと、金属の摩擦抵抗を使ってプラグに圧着させていますから、外すも付けるも手間が掛かります。

安っぽいなぁ。

 

今使っている、フルテックのケーブルはコレクトチャック式で、確実と言えば確実ですが、一旦固定すると、今度は外すときに、反対にピンを回すのが一苦労です。

ですから(やっちゃいけませんけれど)最後まできつく締めていません。

 

離脱接合の際の、この小さなメリットは、かなり自分の心に響きました。

それとXLRケーブルの銘柄の良しあしは全く知らないので、ケーブルを選択するときに却って迷いが無くて良いです。

 

大抵、性能の良いものは、同程度の性能のRCAケーブルよりも高額になっているので、手が出ません。

結果、XLRケーブルの選択枝が限られる。つまり、商品選択の迷いが少ない。

これが良いです。

 

これからずっと(機器の内部はバランス式でもアンバランス式でもよいので)機器間の接続は、XLRケーブルでやりたいぐらいです。

 

問題は、使っているパワーパンプがアンバランス接続のみになっていることです。

このメーカーの音色は気に入っているので、他メーカーに置き換えるのも難しい。

思案のしどころです。

 

ボヤキを聞いてくださり、ありがとうございます。

では、これで失礼します。

 

ごきげんよう。

さようなら。