Uさん、こんばんは。
先の衆議院選挙では、立憲民主党と共闘し、自らは改選前議席を割った日本共産党です。
選挙後の会見で、志位委員長は”考え方は間違っていないので、責任問題にはならない”といった旨の発言をしました。
そうですかね。
政策、党の主張を一種懸命訴えて、それが国民に受け入れられずに、選挙に敗北した、議席を減らしたということです。
”党の方針が正確だった”って、時計じゃあるまいし、”正確”って一体何でしょう。何と対比しての正確なのか分かりませんが、少し譲って”党の方針は正当でかつそれに確信を持っている”という意味でしょうか。
そうしますと、それを受け入れなかった国民は”不当で、確たる義も持っていない愚かな衆盲ということでしょうか”
やはり、(自民党とは少し意味もありますが)高いところから我々をみているというところでは同じです。
常識的には、通常の感覚では引責すべきところです。
だって国民のためと思って政策を掲げて戦って、それが受け入れられず党勢を減じたのだから。
明らかに方針が間違っていました。そしてその方針を最終的に決定した、組織のトップには責任があります。
会社ならば。
経営方針を立てました。それに基づいて商品を開発しました。プロに頼んでコピーを作り高額なCMを打ちました。
市場に打って出ます。全く売れませんでした。大赤字となります。
曰く....会社の考え方は間違っていない(社長談)。
株式会社では、株主総会で、叩かれて直ちに社長は辞任です。
国民の常識的な意識というのは、そういうものです。
つまり因果関係が明確であるならば、それを前提に是非を決める。
言い訳が見苦志位、考え方がおか志位、不遜な態度が厚かま志位。
国民はそう感じています。禅譲のない全体主義的傾向に国民は根底では恐怖を感じています。
そういえば、共産党の執行部って、志位委員長と小池書記局長、市田副委員長ぐらいしか知りません。
党の顔たる、役員がまるで誰なのか分からない。大変な中央集権になっているような感じを受けます。
だらしのない他党に比べて襟を正した良いところも沢山あり、正しいこと、正しい主張も沢山しているのに、肝心の党運営に関すること、自分たちの地位に関することになると、忽ち当事者性を失ってしまう。
これでは党勢を拡大することは将来に渡って絶対に無理です。
国民が望んでいるのは、何よりもその透明性・公明性ですから。
時事問題は堅苦しくなりますね。こんな話題好きですか。どうでしょう。
では、これで失礼します。
ごきげんよう。
さようなら。