マイカーの12か月点検を受けました

2021-11-27 20:55:02 | 日記

Uさん、こんばんは。

 

本日、自家用車の法定12ヵ月点検を受けました。

 

車は便利ですが、一歩間違えれば危険な凶器になります。整備不良が原因で事故など起こさないよう気を付けています。

自分で余りこまめにメンテナンスしない分、法定点検は勿論の事、任意の6ヵ月点検も必ず受けています。

 

日々のメンテナンスはさぼりがちですが、乗る回数は多いので、どこか不具合があればすぐに気が付きます。

おかしいなと思えばすぐにディーラーに相談し、車を工場に持ち込むように心掛けています。

 

さて、今回の点検。

受付時にディーラーの係員から法定点検の簡単な説明を受けた後、オプションの整備品目を選びます。

見積もり(明細)が出たのち、洗車を含めて2時間ほど待つことになります。

 

やることもなく、椅子に座ってボーっと待っています。コロナウィルス蔓延防止の観点から、車関係の雑誌が撤去されてしまっているのです。

以前は、雑誌やスポーツ新聞が待合室にあるラックに置かれていて、これらを読んで時間をつぶしていました。

 

暫くすると、珍しくサービスが声を掛けて来ます。少し説明したい事があるので、ピットまで来て下さいと頼まれました。

整備工場に行ってみると、車がリフトアップされていました。4輪ともタイヤは外されています。

 

今の車は、登録されてから12年、走行距離は11万キロ近くになっています。

 

実際に車の状態を見ながら、サービスから状態の説明を受けました。曰く、年数経過による劣化と使用による摩耗等で、足回り全体がかなり傷んでいる、具体的はブッシュ類が駄目になっている。

 

この車、あとどれくらい乗りますかと質問を受けます。当面買い替えの予定はないので、壊れるまでと答えました。

 

当然ですが、それならメンテナンスをした方が良いと提案を受けました。

そして、前輪ブレーキのローターに偏摩耗が起きているとも。足回りの部品の交換の際、ブレーキ関係のリフレッシュも併せて勧められました。

 

車の足回りのリフレッシュについては、以前から検討していたところで、本当に頼むなら、ここだというところも決めています。

それは、民間の整備工場で、トヨタ車の足回りの整備を注力しており、多くの実績のあるところなのです。ここに頼めば恐らく良い結果を得られるでしょう。

 

ただ、費用がかなり嵩みます。

どうせメンテナンスを大掛かりにやるなら、足回りのリフレッシュと併せてエンジンマウントの交換、CVTフルードの入れ替え、それとブレーキー関係のリフレッシュも一緒です。

 

恐らく、70万から80万円コースです。

 

これだけ掛けて、今の車を乗り続ける価値があるのか悩みます。

というのも、今の車で不満に思っている点が幾つかあって、それは整備とか修理などでは解決できない、根本的な仕様に基づく部分なのです。

 

高額な整備費用を掛ければ、掛けた経費の観点から、少なくともあと5年、場合によっては、もっと長く乗ることになるかもしれない。

つまり、不満を抱えて長い間乗り続けることが確定してしまいます。

 

これから長い間、乗り続けるためにお金を出すのですからこれは当たり前のことであり、矛盾していますが、相反する気持ちが自分の中にあるのです。

 

そして、高額なメンテナンス費用を掛けても、売却の際、或いは下取の際の査定は限りなく0に近いものになるのは明白です。

高額な経費を掛けるならば乗りつぶすことが前提になります。どうにも納得出来そうで出来そうにない…。

 

ですが、家人はまだ乗れるのに(買い替えは)勿体ないと言っています。

修理しろということなのでしょうね。

悩むな~。

 

悩みながら、家族の意見に反して、見えている出ていきそうなお金と、来年の車検代を併せて、いっそのこと、車を乗り換える予算にしようかと考えている自分がいます。

 

予算的には、中古車なのですが、今迄安物買いの銭失いで、いつも失敗しています。

検討に検討を重ね、実車を見て、実際に試運転して、そして決断して契約する。

 

ところが、どこかいつも”思ってたんとちゃう”になってしまうのです。

選んだあと、すぐにもっと条件の良い、状態の良い車が見つかります。

 

隣の家の芝生は青でも緑でも黄緑でも良いのですが、自分の車は青くでなくては困ります。でも大抵、どこか直ぐに不満(黄緑色)が見つかります。

そして失敗しながらも、お金が無くなってしまうので我慢して数年間乗り続けるしかありません、を繰り返してきました。

 

いい加減、もうその失敗は繰り返したくありません。

 

そのためには。

”新車を買えば良い”のです。

 

ですけれど。

今乗っていいる車と同じようなタイプ(2000㏄のM型ミニバン)を買おうとすると、今350万円ぐらい掛かります。

10年ぐらい前に比べて随分車の値段は上がりました。

そして、現車の下取りは全く期待できませんから、総支払額は減らせません。

 

350万て、でかいな~と率直に思います。

 

これだけ貯めるのにどれだけ月日が必要なのかと、ぼんやり考えてしまいます。それを全て車に…。

 

まぁこの額でも出そうとすれば出せない金額ではありませんけれど、大金を一括で出してしまうことには不安があります。

ローンは組むことになるでしょう。

折角、最近借金0生活になったのに、また借金生活か。

 

しかし絶対的な金額だけを見て、出来るだけ経費節減とばかり、また中古車に走れば、更なる失敗の繰り返しとなりかねません。

新車は高額だ、かといって中古車はリスクがある。

 

このまま現車の状態を放っておくわけにもいかない。

悩むな~。

 

さて、どうしたらいいものやら。

 

 

だいたい、車(を購入すること)について、あれこれ考えるのは、自分としては出来れば避けたい事態です。

サッと決めてしまいたい。

 

本当は、車に乗らずに済めばよい。

更に言えばこれを機会に車を手放してしまえば良いのですが、事情があり、そうも出来ません。

 

つまりどこかで決断しなければならないのですが、さてどんな結論になるのでしょうか。

 

1年後の車検の時までギリギリ引っ張って、新車か支払い費用が高くても、程度の良い中古車を選ぶのがよさそうな気がしています。

 

Uさんは、車選びは困ったことはないでしょうね。

少し羨ましい。

 

では、ごきげんよう。

さようなら。