糖尿病合併症と戦う

糖尿病やその他、医療中心に書いていきたい。また、医師や医療制度にも強い不満がある。少しでも、改善できたらいいと思う。

東京女子医科大 ボーナス不支給問題と 船橋二和病院労働組合ストライキ問題

2020年07月18日 09時28分12秒 | ニュース
夏のボーナスが減額された医療機関が3割あるそうだ。そして、全くの『不支給』の病院が、この東京女子医科大。組合は、「それに反発して、看護師の希望退職者が400人を超えている」と主張する。

ただ、この病院の近くに、新宿・歌舞伎町があって、コロナに感染したホストやキャバクラ嬢たちがたくさん運び込まれている。でもそうなると、この病院には、一般の人は、新型コロナに感染するのを恐れて、通院を控える患者が多く出た。収益悪化はやむを得ない面もある。

現在、大学当局も銀行から金を借り入りて、夏のボーナスを支給するよう準備しているという報道もある。さあ、どうなるでしょうか? 

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>夏のボーナスが減額されたことや、労働条件が悪化していることに反対して、千葉県船橋市の総合病院「船橋二和病院」の労働組合が7月10日、ストライキを決行した。

ただ、船橋二和病院労働組合。計9人。調べてみたら、船橋二和病院 職員数599名. 看護職員数252名.・・・に比べて少なすぎる。支持されてないんじゃないか?と思う。

関係者と思われる人が、「この組合の医者は、自分たちの労働者としての権利を主張して、一切の夜間休日勤務を拒否しました。その穴を埋めたのは他の労働者です」

そうなるでしょうね。「夜間休日勤務拒否」したら、誰か代わりの人が犠牲になってしまう。労働条件悪化は、ここの病院だけじゃないだろうし。

また、東京女子医科大の看護師も、退職者400人出たら、他にそれだけの多くの看護師を雇ってくれる病院があるんでしょうか? どこも今は苦しいですよ。「夏のボーナスが減額された医療機関が3割」ですが、7割が去年と同じ額をもらっている。まだまだ恵まれていると言えます。でも、医療機関と言えど、聖域ではなくなりつつあるんでしょう。