取引先業者の営業担当者が訪問したいというのを断り続けていたが年末挨拶だからそこをなんとか、と言われて仕方がなく受け、来たと思ったら手土産を持ってきた。時間がもったいないからできるだけ電話やメールですませたい、また会社のポリシーとして贈答品は固辞する、と再三再四言っているにもかかわらず。
営業の気持ちはわかる。会ったらなにか商売につながるかもしれない、ということもたしかにある。顔をあわせれば情が移るということもあるかもしれない。手土産を持っていったらうれしがる人や会社もあるだろう。そういうところには、そういう対応をしたらいい。
だが、うちの場合、本当にぎりぎりの人数でやっているので、来てくれないほうがありがたい。得意先企業は訪問しなくてはならないという営業のやりかたの会社は、見積もりが同じなら取引を見送りたいくらいだ。来るなら受ける私たちの側の時間を使う分見積もりをひいてほしい、なんて無茶を言いたくなる。営業マンのほうも、移動時間がもったいないだろう。交通費もかかる。それで挨拶だけだったりしたら無駄もいいとこだ。
また、手土産や贈答品は、本当にいらない。相見積もりをとって業者を選定する部署柄、手土産や贈答品をもらったら無用の誤解を受けるかもしれず、持ってこられたら迷惑だ。そんなことを考えている時間も惜しい。と言っているのにどうしてまた持ってくるのだろう。
あまりに不思議だったので、今回は、「上司の方に言われたのですか?」ときいてみた。はっきり返事はなかったので私はそうだと解釈し「それではメールで上司の方にも写しを入れて、今申し上げたことが、本当に当社の考えであることをお伝えしましょうか。そうすれば上司の方にもご理解いただきやすくなるのではないでしょうか。」と言っておいたので、そのとおり今日メールした。内容は、公正を期す部署であるため、贈答品の類はどの業者も断っており、みなさんにご協力いただいていること、次回もし手土産を持ってきたら失礼を承知で返さなくてはならないから、そんなことをさせないでほしいということ。
すると彼の上司からメールで返信がきて、お詫びと今後はこのようなことがないようにします、とあった。あれ?上司の命令じゃなかったの?それなら私もメールなんて出さなくてよかったのに。あれあれ?かえってその営業担当の怒られる種をつくってしまったか?と思うとちょっと気の毒になった。はっきり言ったらいいのにねえ。言えない雰囲気を私のほうでつくってたのかもしれない、と反省するべきか。
どこの会社もそうだと思うが、とにかく得意先には会ってかわいがってもらえ、というのが古い営業体質で、これがまた奏功することも結構ある。だが世の中には例外もあるのだ。得意先である私が本当に望んでいることはなにかということを営業マンなら読み取ってほしい。というか、読み取る手間や心の労力をかけさせるのも無駄だと思ってはっきりこちらの希望を伝えているのだから従ってくれてもいいと思う。たとえば手渡ししなくてはならない超極秘書類や会って図示しながら説明すると非常に理解が早い内容であるなど面会が不可避でない限り訪問は避けてほしい、手土産・贈答品の類は持ってこないでほしい、というのがそんなに無理な要求だろうか。
この営業マン、もし電話で「今困っていることはありませんか。あったらいつでもなんでもおっしゃってください。」と1ヶ月に1回連絡をくれたらそれはありがたい。問題がなければ10秒で終わるし問題があればそこで言える。営業マンは自席からかけているのだろうからもし問題があればその場で対応に移れる。合理的で無駄がない。アポどりの電話をしている時間でどんどん仕事がすすめられる。
なんなら、私のことを、得意先にいやな女がいて、とか、かわった女性がいて、と言って説明してくれていい。そのくらいでその上司の訪問命令を避けられるならなんとでも言ってください。
訪問したい、という電話をいただけるうちが花なのかもしれないが、以上のようなわけで、お気持ちは十分受け取りましたから事情ご賢察いただき、その移動時間分、会社で昼寝でもしてくださいませ。お話はできるだけお電話、FAX、メールでお願い申し上げます。
営業の気持ちはわかる。会ったらなにか商売につながるかもしれない、ということもたしかにある。顔をあわせれば情が移るということもあるかもしれない。手土産を持っていったらうれしがる人や会社もあるだろう。そういうところには、そういう対応をしたらいい。
だが、うちの場合、本当にぎりぎりの人数でやっているので、来てくれないほうがありがたい。得意先企業は訪問しなくてはならないという営業のやりかたの会社は、見積もりが同じなら取引を見送りたいくらいだ。来るなら受ける私たちの側の時間を使う分見積もりをひいてほしい、なんて無茶を言いたくなる。営業マンのほうも、移動時間がもったいないだろう。交通費もかかる。それで挨拶だけだったりしたら無駄もいいとこだ。
また、手土産や贈答品は、本当にいらない。相見積もりをとって業者を選定する部署柄、手土産や贈答品をもらったら無用の誤解を受けるかもしれず、持ってこられたら迷惑だ。そんなことを考えている時間も惜しい。と言っているのにどうしてまた持ってくるのだろう。
あまりに不思議だったので、今回は、「上司の方に言われたのですか?」ときいてみた。はっきり返事はなかったので私はそうだと解釈し「それではメールで上司の方にも写しを入れて、今申し上げたことが、本当に当社の考えであることをお伝えしましょうか。そうすれば上司の方にもご理解いただきやすくなるのではないでしょうか。」と言っておいたので、そのとおり今日メールした。内容は、公正を期す部署であるため、贈答品の類はどの業者も断っており、みなさんにご協力いただいていること、次回もし手土産を持ってきたら失礼を承知で返さなくてはならないから、そんなことをさせないでほしいということ。
すると彼の上司からメールで返信がきて、お詫びと今後はこのようなことがないようにします、とあった。あれ?上司の命令じゃなかったの?それなら私もメールなんて出さなくてよかったのに。あれあれ?かえってその営業担当の怒られる種をつくってしまったか?と思うとちょっと気の毒になった。はっきり言ったらいいのにねえ。言えない雰囲気を私のほうでつくってたのかもしれない、と反省するべきか。
どこの会社もそうだと思うが、とにかく得意先には会ってかわいがってもらえ、というのが古い営業体質で、これがまた奏功することも結構ある。だが世の中には例外もあるのだ。得意先である私が本当に望んでいることはなにかということを営業マンなら読み取ってほしい。というか、読み取る手間や心の労力をかけさせるのも無駄だと思ってはっきりこちらの希望を伝えているのだから従ってくれてもいいと思う。たとえば手渡ししなくてはならない超極秘書類や会って図示しながら説明すると非常に理解が早い内容であるなど面会が不可避でない限り訪問は避けてほしい、手土産・贈答品の類は持ってこないでほしい、というのがそんなに無理な要求だろうか。
この営業マン、もし電話で「今困っていることはありませんか。あったらいつでもなんでもおっしゃってください。」と1ヶ月に1回連絡をくれたらそれはありがたい。問題がなければ10秒で終わるし問題があればそこで言える。営業マンは自席からかけているのだろうからもし問題があればその場で対応に移れる。合理的で無駄がない。アポどりの電話をしている時間でどんどん仕事がすすめられる。
なんなら、私のことを、得意先にいやな女がいて、とか、かわった女性がいて、と言って説明してくれていい。そのくらいでその上司の訪問命令を避けられるならなんとでも言ってください。
訪問したい、という電話をいただけるうちが花なのかもしれないが、以上のようなわけで、お気持ちは十分受け取りましたから事情ご賢察いただき、その移動時間分、会社で昼寝でもしてくださいませ。お話はできるだけお電話、FAX、メールでお願い申し上げます。
そんなにかたくなにならなくても、と自分でも思うところがまたつらい・・。お返しやお礼や贈ってくださった方のお気持ちを考えたりしなくてはならず、考え出すときりがなくてそのうち放り出したくなっちゃいます。贈ってくださった方には申し訳ないです。
プライベートなら、贈ってくださろうとする方は、贈る理由と予算を教えていただき、プレゼントの内容をリクエストさせていただけたらうれしいです。プレッシャーにならないような理由なら(たとえば誕生日とか)遠慮なくほしいものを申し上げますのでそれをくださいってとこですね。こんな贈り物ならほんとにうれしいですねえ!
仕事上では私の場合は一切不要です。特に発注をする部署なので、誤解を招くようなことはきっぱりお断りしたいです。贈り物をするお金があったら見積もりをひいてください、と思います。
コメントをいただき、ありがとうございました!
私は小さなお稽古事の教室を主宰しています。
インストラクター役から事務処理から経理まで、何から何まで一人でやるので、本当にてんてこ舞い状態。
なので、お稽古の時以外の稽古場来訪などは固くお断りしています。
そして、生徒さんからの盆暮れの付け届けも勿論NG。
なのに最近はどうして知ったのか自宅を突き止めてまで送ってくる方が出現。
この方はとにかくいつも稽古場でもメールでも相談ごとが多く、長い。
正直、もし弁護士業だったら時間レートで請求したいくらい。
昨冬はとうとう思い切って「ご贈答品などをお受け取りしないポリシーなので自宅は公開していないんです」と関係が悪化するのも覚悟でアナウンスメントをしてみました。
そうしたら何と先月、彼女から稽古場に<夜間配達>でお中元の宅配便が。
中の手紙には品物とともに「先生にあれだけダメと言われているのに勝手をすみません」「ただ、どうしても大事な先生に日頃のお礼が差し上げたくて」「いつも相談してばかりですがどうぞこれからも宜しくお導きを」とありました。
大事に思っていてくれるなら、言うことを聞いて下され……包みを受け取って、私、何だか気が抜けてしまいました。
乱暴な言い方になりますが、一方的にやって来られて、時間とエネルギーを両方奪っていかれる、そんな感じす。
これから私は、この忙しいのに以下に労力を注がなくてはならないわけです。
1.モノに対する扱いを決め (食べるのか、しまうのか、人に分けるのか)
2.受け取った事実を本人に伝え
3.次回にお礼を述べるのか、または礼状/メールを出すかし
4.今回は止む無いものの、「次回はお返ししなくてはならないかもしれない」「今後は決してこのような気遣いは無用です」旨を相手に知らせる
実にエネルギーの無駄遣い。
そんなエネルギーがあったら、次のお稽古内容を考える時間や、ゆったり休息をとる時間に充てたい。
贈り物は、相手が本当に喜んだり楽しんだりしてこそ、生きるもの。
贈り物大好き、の方へ。
箱の中にはくれぐれも一緒に<見返り>を詰め込まないで。
受け取った人は、開けた途端に、<困惑><苦痛>を手にしてしまいます。
そんな気持ちとお願いでいっぱいです。
しかしながら、いまだに旧い慣習に引きづられている会社も多いのも事実です。また、貴社は違うかもしれませんが、方針はそうであっても、上司によっては、あの会社は挨拶に来ないから知らない!!
と旧態依然の発言があったり~~。貴女がもっと偉くなり、方針をしっかり示していけば変えられますよ。
ともあれ、貴女のお気持ちは十分わかります。もっと実務的に、内容重視で無駄な事をしていきたくない。と。
私の場合もそうでした。やはり忙しい中大量の案件を処理するタメにも、貴女の考えが正しいと思います。
ただ、余裕を持った対応も、時には必要だ、との考えも芽生えてきています。あまり、窮過ぎても会社に貢献できない場面もあります。想像するに、少数精鋭でやられているのでしょうが、あまりにもこなさなければいけない仕事が多いのではとお察し申し上げます。
また、意見をお聞きしたいものです。
スミマセン。急に飛び込んでとりとめのない話をしてしまいました;;