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2010年1月帰国、イエメン、青少年活動隊員より

ストレングス・ファインダー

2016-02-07 | business
昨年、ストレングス・ファインダーの基礎コースを受講した。

個人のストレングスは一言「強み」と訳されるが、テキストで説明されている「変えようとしても、止めようとしても、"どうしてもそうなってしまう"傾向性」という表現で理解するほうが私にはしっくりくる。「強み」という言葉に若干傲慢さを感じてしまうからだろう。

いろいろな考え方がある、いろいろな人がいる、ということを客観的に体験できたセミナーだった。一人一人のその傾向性を「強み」として組み合わせてチームの仕事を分担すれば、みんながもっと無理なくハッピーに成果につなげられると思う。ストレングスについては、もう少し探究してみようと考えている。

今回のブログは、日曜を無為に過ごしている罪悪感から書き始めた。これは、「強み」の分類のうち「Achiever(達成欲)」に起因するものと思われる。このようなことを考えているだけで時間がたってしまうのは「Intellection(内省)」によるものか。考えることが好きで、考えている時間は極上の時間だ。ただ、「内省」は、考えることが好きなだけで、考えることによって何かを得ようとか、なにか答えを出そうとするのではないそうだ。結局無為とかわらないようにも思う。

ストレングス・ファインダーのセミナーは同僚にもぜひ受講をすすめたい。できれば自分の所属するチームで実施したいぐらいだ。素直に受講してくれれば、即チームの仕事のしかたがかわるように思う。素直に受講できない「強み」を持つメンバーもいるだろうが、それを「強み」あるいは傾向性、として本人が自覚し、まわりも知れば、その強みが必要な仕事を分担してもらうことができる。

ストレングスについて、入り口としてはこちらの本をご参照ください。
「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」


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