6月24日(火)
不愉快なこともありけり初夏の山
今日はもの凄く不愉快なことが二つ。一日で不愉快が二つもあると言うことは異例である。まず出向いた森林管理事務所。先に出向いたアタシが立ち入り不可のロープを外したのはまだいい。やがてやって来た県職のひとりが狭い事務所の中でたばこをぷかぷか仕始めた。これにはびっくり。いやしくも国有林である。いくら事務所の中といえどもこれは奇妙きてれつ。この男、小学5年生を引き連れて歩くに腰にデカイ鉈。こんもの要るか。かろうじてアタシも森林インストラクターである。鉈くらい調達して所持している。加えてのこぎりも。おまけにこの男、熊よけの鈴をそれも二つもじゃらんじゃらん鳴らして歩き始めた。バカじゃないの。熊が出るかこの段戸国有林に。形から入るゴルファーしかりである。もっともゴルフ場も不景気で閉鎖していると聞き及ぶが。しかしアタシの立場は孫請け。何も言えない。ほっとく。
二つ目。注文してあった 植物の大常識 がアマゾン経由の古書店から迅速に届く。ここまではうれしかった。開けてびっくり。スレどころかなにやら液体のしみがどっさり。これは本じゃない。何か刺激臭があるので嗅いでみたらそのしみから臭い出している。とても読むことというより手にする気にもならなかった。これが子どもにプレゼントする植物図鑑だったらどうする。健康被害があるかもしれないじゃないか。ということよりいくらなんでもまず穢い。びっくりする。びっくりというより唖然とする。電話をしたけれど出なかった。業者をここではっきりさせる。
ホット書店
熊本県市戸島西1-5-5
あまりにひどく唖然としたからだよ。明日これをこのまま贈呈として 返送する。ここに所持していても捨てるだけだ三河武士としての意地である。舐めるんじゃないよ。
厨房メモ
より歳に近づくといろなん何でもないことに反応する。そして怒りっぽくもなってくる。今日はその顕著たるもの。