日本の食料自給率☆

おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋　齋藤真です。

先日、2009年の日本の食料自給率が発表になりました。

それによると、カロリーベースで食料自給率は40％、前年度より１ポイント下回ったそうです。

その主な要因には、小麦や砂糖の生産量が減少したことが挙げられ、主要生産地の北海道での長雨と低温被害が影響したと分析しています。

そんな中、小麦の生産量が世界で第４位のロシアが、干ばつ被害の拡大により小麦・大麦・小麦粉などの一時輸出禁止を開始しました。

日本が輸入している小麦は、米国、カナダ、豪州からのもので90％以上を占め、今回の輸出禁止とは直接関係はありません。

しかし、それに伴い、小麦の先物相場が急上昇し、世界的に影響が広がり始めているのが気になります。

この措置は、12月末までとのことですが、延長の可能性もかなりあるようです。

延長となると、さらなる高騰が免れないとか。

そうなると、パンやパスタといった小麦製品の値上げも考えられます。

今回の小麦相場の高騰は、食生活が欧米化した日本人の家計にもかなり響いてくるのではないでしょうか？？？

また、日本の食料自給率が低下している一因には、食生活の欧米化も影響しているのではないでしょうか？

是非、この機会に食生活を見直し、ご飯にお味噌汁、焼き魚に漬物といった日本食を中心とした食生活にしてはいかがですか！






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