酒田港が重点港湾に指定されました☆

おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋　齋藤真です。

今月初め、全国の重要港湾１０３港のうち、新規の直轄港湾整備事業の着手対象となる「重点港湾」の４３港の中に酒田港が選定されました。

今回の選定は、前原国交相が進める国の直轄事業の「選択と集中」の一環として行われたものです。

選定から漏れれば、港湾整備の停滞が余儀なくされるだけに、港町酒田では市全体の存亡がかかった選定でした。

これで大型船への対応ができるうえ、環日本海物流にも弾みが付きそうです。

酒田は江戸時代以前から港町として栄えてきた都市です。

酒田港は、江戸時代には天領の直轄米を輸送するための基幹港として重要な役割を担ってきました。

北前船が行き交う西廻り航路の始発港としても有名です。

現在、酒田港は、漁業はもちろんのこと、リサイクル関係の企業が立地するなど、リサイクルポートの指定も受けております。

コンテナなどの取り扱いの他、県内に電力を供給している酒田共同火力発電の石炭の輸入にも酒田港は使われています。

「重点港湾」指定を受けたことに、今はホッと胸を撫で下ろしています。



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