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最近、2千円札を見ることがありますか?

2012年02月14日 08時03分51秒 | 店主のたわごと
おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋 齋藤真です。

2月14日(火)の山形県酒田市の朝は、午前7時過ぎ頃までは日が差していましたが、現在は曇りの天気です。

放射冷却現象なのでしょうか、気温は氷点下2度前後と冷え込んでいます。

昨日2月13日(金)の山形県酒田市は、日中の最高気温が4度ぐらいまで上がり、雪もだいぶ融けました。

漬物の梨屋本舗も随分見渡しが良くなりました。

しかし、道路状況は最悪です。

オフロードを走行しているような感じで、狭い道路ではすれ違う時に対向車と接触しないか気を使いながら運転しなければいけませんでした。

午後からは、鳥海山も顔を出して、大荒れの天気も小休止といったところです。

さて、皆様は、2千円札を最近見たことがありますか?

漬物の梨屋本舗では、毎日現金取引をしておりますが、2千円札を目にすることはほとんどありません。

漬物の梨屋本舗の店頭にあるレジスターも、1万円札・5千円札・千円札を入れるスペースはあるのですが、2千円札を入れるスペースがありません。

また、2千札を取扱いできる銀行のATMも限られています。

漬物の梨屋 齋藤真は、つい先日本当に久しぶりに2千円札を目にしました。


2千円札の表



お客様がお買い物で使ったものなのですが、2千円札を見た時は、非常に珍しいものを見た感じになりました。

2000年の小渕恵三内閣のときに鳴り物入りで登場したのですが、使いづらいことから当初から流通枚数は少なく、現在ではほとんど見ることがなくなっています。

中には、ババ抜きのジョーカー扱いをする人たちもいるほどです。

しかし、改めてみると、沖縄サミットの際に作られたために表には守礼の門が描かれ、裏には日本文学の代表作である源氏物語絵巻と紫式部が描かれ、非常に味のある手の込んだ日本銀行券だと思います。

唯一、表側に歴史上の人物が描かれていないのも特徴です。

2千円札の裏



これだけ流通量の少ない2千円札の今後の行く末はどうなるのでしょうか?

多額の税金を投入して作った日本銀行券だけに、ちょっと気になっています。



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コメント (4)
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