来週の企業催事講習会のために先月末からあれこれ準備をしています。今回は材料の調達でつまづいてスタート・・・。どうにか心配が解消されましたが、あせりました。
低予算に対応するために、ここ数日は毎晩工作。色画用紙を22cmの正方形にカットする作業。ウトウトし始めたら終了なので10枚がやっと・・・。目はしばしばするし見え難いし、きっちり切らないと後で綺麗な作品が作れないし、こんな作業をやってる事、依頼した方はわかってないだろうなぁ・・・なんて思いながらやってるわけです(泣・笑)。
どうにか調達したキャンドルもおしゃれなんですが見本で予定していたものより長いのでカットしなくてはいけません。このロウソクのカットが結構難しいんです。簡単にハサミを使うと割れてしまうので、包丁などを熱して蝋部分を切りその後、芯の糸を切ります。
今回は低予算を考えて以前レッスンでやった紙の箱を作りそれを入れ物にする事にしたのですが、こういう作業も40人を超えると難しく、全員が形に出来上がらない可能性が出てきます。なので、初めのプロセスを終わらせておいたり、出来上がらなかった人の為にいくつか完成品も作って準備したりする必要があります。
ともかく、まだ他にもやっておかないといけない事が! 後1週間頑張ります!
※※ ところで! なんだかとても怖い コンピューターウイルスが流行り出したそうです! 皆様、パソコンでの調べ物にはご注意を!よくはわかりませんが、サイトを開いただけで感染するとか・・・。
?? どんなサイトか? とりあえず2チャンネル系まとめサイトはやめといた方がいいって 息子が言っております・・・。
※12月8日追加情報※ なんと! VVVウイルス もしかしたらデマかもしれないそうです。まだはっきりはしてないのですが・・・。
今月はルーブル美術館で実物を観てきたばかりの絵画に描かれた花をイメージしたアレンジをレッスンしてみました。
こういった1700年から1800年代の絵画にアレンジの原点を見る事ができます。人物の後ろに描かれたものもあれば、この絵のように花をメインに描いているものもあってとても興味深いものです。この当時、とても高価であろう花もあったりして花の種類を見るだけでも面白いです。
今回はこの数枚の絵に描かれたヨーロピアンスタイルのイメージを実際の花でアレンジしてみようとチャレンジ!
花屋さんにある綺麗で顔(形)の違う花を色々集めてアレンジをしました。
絵画のようなクラシカルな雰囲気を出すポイントは柔らかでシンメトリーなアウトライン。
本当はもっと色々な種類の花があると良かったのですが予算の問題上も少し花が足らなかったかもしれません。
ヨーロピアンスタイルでは 決まった配置に囚われず、自然な花の姿を活かしながらアレンジすることがポイント。
基本から一歩発展した、日本的に言ったら真、行、草、の行あたりかもしれません。
その適度に崩した姿に優しさと余裕を感じます。
さて、皆さん花器も色々でオーバル、トライアングル、ラウンドと形も色々にアレンジできました。
出来上がった写真をみて少し硬い形に見えます。
それほど入れ場所を均一にしてはいなかったのになぜ?
それは、きっちりと規格化された園芸栽培された花だからだったんです。
できるだけ真っ直ぐに育てられた花達・・・
その姿が少し硬いイメージにつながってしまいました。
もし、庭に咲いているような動きのある姿だったら、もう少し優しい雰囲気に出来上がったと思いました。
これは教える私が前もってわかっている必要があったと思います。
次回はぜひ、自分の庭に咲いているような花でやってみたいと思います。
今日はハロウィン!
今月はレッスンもハロウィンの雰囲気を楽しむアレンジをしました
今回のアレンジのポイントに使ったのはこの 毒キノコ風キャンドルとスティック
キャンドルはすごくリアルな出来で見えていませんが茎の方がとてもよくできていました。
それを、きのこが生えてそうな雰囲気をイメージしてデザインしています。
どうですか?
ちょっとじめっとした所をイメージしたHさんは ↑ こんな感じにアレンジしました
SIさんもすっかりコケの生えているところとそうでないところを分けました ↓
かわいい雰囲気にアレンジすると 同じ材料でもまた違ったイメージにできます。
明るい林の雰囲気のデザインをイメージして
色々なイメージで自由にアレンジしてもらいました
あじさいと緑の小菊、ヒムロスギを林の下草やコケをイメージさせています。
Hさんが残していってくださった材料で 私も小さなアレンジ作ってみました。
まだまだ 元気で可愛いです!
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火曜、水曜とレッスン。
今回は可愛いくてリアルなキノコのキャンドルを使ってアレンジしています
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今月はお花の少ない季節という事もあり、プリザーブフラワーのアレンジをレッスンしました。
今回は額縁にアレンジするデザイン。
写真たてのように置く事も、壁に掛ける事もできる額です。
火曜の辻堂では若いお嬢さんYさんが参加され華やいだ雰囲気でレッスン♪
同じ材料でもちょっとした配置で雰囲気が変わります。
額も縦置きにするか横置きにするかでかなりの違いが出ます。
詳しい作り方は プリザーブフラワーを額縁にアレンジ に書きましたのでぜひご覧下さい。
今回早く乾かしたいと試作にグルーガンを使ったのですが 私は速乾性木工ボンドの方が使いやすいと実感。
まず乾いた時にグルーガンだと白く残ってしまうのですが、ボンドは逆に乾くと透明で目立たなくなります。。
目立たない部分での固定にはグルーガンの良さもあったのですが、あれこれ悩みながら作品を作る人には木工ボンドが向いていると思いました。
毎年9月のレッスンは花屋さんの花が少なく、特にお彼岸を過ぎるまでが難しいんです。
そういう事もあり今月はプリザーブフラワーのアレンジをレッスンする事になりました。
試作品用の材料とレッスン用を同時に買うのは大変なのですが、先日材料屋さんに行ってきました。
四谷にある東京堂がずっと行き着けの材料屋さんです。
以前、ドライフラワーがいっぱいだったフロアーも半分がプリザーブになっています。
プリザーブもメーカーによって雰囲気がちがっていたり、最近は仏壇用のお花がはやってきたのか、和風な菊やランなどのお花も目だってきました。
しかし、試作品を作るためだけだと交通費も掛かるからと変に節約して一度で済ませようとしたのは間違いでした。
人数や必要花数を考える事に頭を使い、デザイン性より経済性が気になって買い方がおかしくなってしまいました。
在庫入荷を待ちすべての材料送ってもらったのですが、いつも関心するのが梱包。綺麗に入ってくるんです!
まずは試作品を制作!
ここで材料を作品重視で買ってこなかった事を反省する事になったのですが、すでに持っていた材料を足して完成!
こちらは後ほどレッスン報告でご紹介するとして。
残った材料で2年前にレッスンで作ったプリザーブの作品を入れ替えてみました。
今回は緑と黄色系でまとめてみました。
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今月は夏向きのアレンジとして 水の中にアレンジしてみました。
ガラスの器を最大限に活かしたアレンジをレッスン。
水の中に入れる物は日頃傷みにくい事が実証されているものがほとんど。
庭のシランを先に入れて留めとしての役割もさせています。
他にも今回は我が家の葉が大活躍!
シラン、ギボシ、ヤブラン、シダ、そして紫陽花。アジサイも水の中での痛みにくさは保障付きです。
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今回花屋さんの材料はメインのシンビジュームと上に出す素材としてドウダンツツジとトルコ桔梗に葉物のゴッド
水の中では表面張力を借りてガラス面に花を配置しています。
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中に入れる葉が少ないと入れた花が浮いてきてデザインするのには難しくなります。
水の痛みを考えると反対の事にはなるのですがここはデザイン重視で!
コツはシランなどの大きな葉をガラス面に貼り付けるように入れる事です。
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水の中だけでなく外にも少し入れてあげる事も涼しさを表現するのに効果的
一度 思い切ってこんなアレンジもいかがですか。
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今週の辻堂レッスンでは同じあじさいでも 野趣味豊かな山あじさいを使ってみました。
先週のレッスンでは 自宅のあじさいを使っているので合わせる花も少し園芸種でいいのですが、今回のような野生種のあじさいでは少し強すぎます。
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というわけで、花屋さんで見つけたかわいくて優しい雰囲気のポット苗の花を使ってアレンジレッスンしました。
イコール 庭の花でできるアレンジというわけです!
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枝物は今回も夏はぜ! これに勝るものはない位。葉も小さく実も付いてとても素敵な枝ぶりです。
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先に枝の向きにあわせて夏はぜを入れ、その方向にあわせて下の花を入れていきます。
足元に入れる葉物はなるべく低くいれるのがコツです!
大きく入れてしまうと、ジャングルになってしまいます。
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お花も1種類ずつまとめて入れると より自然な雰囲気にいれられます。
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お庭の花をちょっとだけもらって、お家の中にすてきな景色を作ってみて下さい!
こちらでも あじさいを使ったアレンジをご紹介しています あじさいを使ったアレンジ
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今月はこの季節ならではの枝物を使って 初夏の景色をイメージしたデザインをレッスンしました。
枝物はなつはぜ。かわいい葉と実に枝ぶりの妙、枝物の王様かもしれません。
写真だとただ斜めになっているだけの枝に見えますが実物の発する雰囲気はとても素敵です。
アレンジのポイントは枝ぶりを活かす事。
自然の向きを考えて入れる事が大切です。
足元の茶色の葉はディアボロ。初めて聞く名前でしたが調べてみたら テマリシモツケ。
コデマリのような花も咲くそうで、写真でもなかなか趣があります。
今回は葉が少し大きかったので足元を隠す材料として使いました。
素材の色味を全体的に抑える事で 自然な雰囲気を出す事ができました。
あじさいは今年も我が家の花を使っています。
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大きな木を連想させる夏はぜを立てて使ったKさんの作品。姫ユリやカーネーションを可愛いいく自然に見せる使い方で入れています。
こういった自然の雰囲気を楽しむ入れ方って素敵ですよね。
ほかにもこちらのブログで 枝物とあじさいを使ったアレンジをご紹介しています。
『いつもそんなかんじ』あじさいを枝物とで自然な雰囲気に
![]() | フラワーアレンジメント・デザイン図鑑500―プロが作る、きれいに花アレンジ・バリエーション決定版 |
クリエーター情報なし | |
誠文堂新光社 |
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今週の自宅レッスンも紙の手作りかごを使ったプレゼントアレンジ。
折り紙で箱を作ってからのレッスン。
箱の作り方はこちらのブログで詳しくご紹介しています→『いつもそんなかんじ』
お花も3種類の組み合わせにしてかなり違う雰囲気になりました。
かわいい雰囲気、ナチュラルな雰囲気、
そしてちょっと大人な雰囲気。コントラストの強い組み合わせもなかなかお洒落です。
皆さんが帰った後、自分でも作ってみたくなり庭の花を使って作ってみました
カンパニュラとコバナノズイナはKさんが残してくださった物を使っていますが そのほかは庭の花です。
とても かわいくできました!
みなさんもお庭のお花を使ってプレゼントアレンジ作ってみて下さい。
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今月は紙を折った手作りかごでプレゼントアレンジをレッスン。
厚手のクラフト紙を使って 箱を折りクラフトバンドで手を付けています。
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お花はすべて違う組み合わせ
ビバーナムや花しのぶなど季節の花を入れて素敵なバスケットに!
クラフト紙以外にも写真のような色画用紙でもかわいいバスケットができました。
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今回使ったクラフト紙は100均で売っている紙バックです。
これだと裏に撥水加工されているので水にもいくらかは強いですね。
中のオアシスはペットボトルを切って入れています。
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久しぶりの折り紙でみなさん楽しく かわいいアレンジを作りました。
追記 箱の作り方をこちらで紹介しています。ご興味のある方はぜひご覧ください。
『いつもそんなかんじ』折り紙の箱を作ってフラワーアレンジしてみました(作り方)
こちらでも 季節の花を使って和と洋の雰囲気のバスケット。
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アウトラインの形にこだわらず 自然な姿をアレンジしています。
ポイントは風の流れ。
少ない材料でも流れる空気感を出す事で その場を想像させるような大きな空間をつくる事ができます。
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洋風アレンジでもいけばなでも この空気感は大切な要素。
空気感ってどうやってだすのか!
・・・ポイントは 花の高低差!
同じ高さに花の顔が並んでしまわないように入れてみてください。すぅっと風が吹きますよ!
そうそう! スミマセン今回のレッスンで言い忘れてしまったのですが・・・
菖蒲の花は花が開くとつぼみの時より 観る位置が下がるので つぼみで入れる時には少し高めに入れなくてはいけないんです。
と 言うわけで開いた時を想定していれるという大事な事をお話しそびれました(汗)・・・。