如意樹の木陰

古い記事ではサイババのことが多いです。
2024年に再開しました。

最近の趣味 アマチュア無線

2024-01-22 16:02:15 | Weblog

最近は、アマチュア無線をやっています。


   無線のアンテナ

 上の写真で、144MHz・430MHz用は第一電波のX200です。無線をU・Vハンディー機での移動運用から始めたので、これが最初のアンテナです。
 3.5MHz/7MHz用は第一電波のW735です。端に付いているのは1.8MHzにも使えるかなと思って付けてみたトラップ用コイルですが、1.8MHzはうまくいかずに諦めました。その時のコイルが碍子がわりに付けっぱなしになっています。
 その次に21MHzの2エレメント八木(モクソンタイプ)を作りました。いちおう2エレなので、コンディションが良ければパラオやプノンペンと50W/SSBで59・59で繋がっています。
 《 追記 2024.03.16 》アメリカのアリゾナのWA7Mの21MHzSSBが59で入感していました。フェニックスの近くで、群馬県から北東方向に9300kmです。私は出そびれましたが、アリゾナと日本の間にそういう経路ができることもあるんですね。私の出力ではむずかしそうですが、コンディション次第で繋がることもあるという話は聞きます。そのためにも英語のヒヤリングの訓練が必要ですが、これがなかなか向上しません。
 《 追記 2024.03.30 》今日はコンテストで海外の強力な局が出ていました。
7MHzではNR6O(USA・カリフォルニア)がSSBで59で入感。21MHzではLP1H(アルゼンチン・コルドバ)がSSBで59で入感。どちらもコンテストクラブのようです。アルゼンチンは地球の裏側で距離18000kmです(逆回りだと22000kmくらい)。どちらの局も素晴らしいアンテナを使っているようです。時刻は3月30日17時頃でした。
現在は太陽の活動が活発な時期なので、運がよいと遠くの局でもたいへん良い音で聞こえてくることがあります。無線はほんとうにコンディションしだいです。
 《 追記 2024.07.04 》6月末から7月初めに、インドネシア、西マレーシア、北東インドと21MHzSSBで57くらいで交信できています。この中ではインドネシアのジャカルタが最も遠く5800kmくらいです。北東インドのシロンは4600kmくらいですから意外に近いです。こういった南アジアの局と交信ができる時のコンディションはどんなものかというと、21MHzバンドに国内の局はほとんど聞こえていなくて、ただ海外の局だけがポツンと聞こえていると言った状況が多いです。
上の写真の21MHzの2エレアンテナに50Wで5000km飛ぶというのは、感動的であります。なお当然ですが相手の局のアンテナに大きく助けられているのだと思います。
そのうちにプッタパルティ付近(距離6500km)と交信できるかもしれませんね。方角はシロンの少し南寄りですから現状のアンテナの向きで問題ないはずです。


 その次に作ったのは50MHzの1ラムダループアンテナ(Qマッチ仕様)です。地上高が低いので直接波ではあまり飛びませんが、Eスポが使えれば、九州・北海道とSSBで繋がります。
 14MHzは普通の逆V型のアンテナです。これは作っただけで、まだあまり使っていません。

 アマチュア無線を楽しんでいるのは、高齢男性が多いです。皆さんよい趣味を持ててよかったと言っていますから、良い趣味なんだろうと思います。無線ですから、あまり自覚はないですが、いちおうマイクで全世界に向けてオンエアするわけですし、たくさんの人とちょっとした世間話ができますから、いくらかはボケ防止の役に立つと思います。それと日本国内の地図や地名には詳しくなります

 最近ではhQSLとQRZ.comを使うようになりました。