如意樹の木陰

古い記事ではサイババのことが多いです。
2024年に再開しました。

無題

2008-01-21 00:11:14 | Weblog
遠い親戚の結婚式に呼ばれたので行ってみました。
式はキリスト教でした。
今回を含め最近出席した三つの結婚式は、どれもキリスト教の牧師さんによるものでした。そのうちの2回は、会場内にある結婚式用の教会でした。

結婚式場というのができる前の田舎の結婚式というのは、神式でも仏式でもキリスト教でもなく、つまり宗教色はほとんどなく、嫁ぎ先の家の床の間に親戚や近所の人が合い向かいに並んで、近所の子供が三々九度のお手伝いをして、誰かが高砂を謡って、行われていたはずです。
歴史には詳しくありませんが、日本の結婚式に宗教色が加わったのは、案外最近の事なのかもしれません。

また、キリスト教式で結婚式を挙げるからキリスト教の信者かというと、大方はそうでもないようです。
ただ結婚式のセレモニーとして、キリスト教式の、つまりウエディングドレスを着てバージンロードを歩いて、主のみ前でとこしえの愛を誓うという形式が好まれているのだと思います。
花嫁さんにとっては、まさに晴れ舞台です。どの結婚式でも花嫁さんは、終始にこやかで、芸能人のようです。

そして、結婚式用の教会はずいぶんたくさんできましたが、昔からある普通のキリスト教の教会の方は、以前にもまして静かな感じに見えます。
日本人にとって宗教とは何なんだろうと、いつもながら思ってしまったりします。

愛を強調するキリスト教が結婚式にいちばん適しているのは確かでしょうし、別に結婚式専用の教会に神がいないというわけではありません。
カナの婚礼のこともありますし・・・

皆様に神の祝福がありますように

リ・ジェネシス

2008-01-19 01:11:54 | Weblog
先日、どんど焼きがありました。
竹を組んで大きな円錐形の塔を作って、その塔に火をつけて、正月飾りを焼く火祭りです。
竹は油分が多いのでよく燃えるし、燃えるときにパンパンとよい音が鳴ります。
ただ、今は正月飾りをする家は少ないようで、そのかわりに去年のお札やダルマをそこで燃やしています。

そういえば、どんど焼きのことを、テレビでは左義長という名で紹介していました。
どんど焼きは、道祖神の祭りでもありました。
というか、私の住む地方では、この火祭りの事を「どんど焼き」とは言わずに単に「道祖神」と呼んでいたと思います。
調べたところ、少なくとも西上州では、道祖神のお祭りをどんど焼きと呼んでいるようです。

昔どんど焼きは子供が主体になって行う祭りだったのですが、私が子供の頃にはすでに廃れていてどんど焼きは行われていませんでした。
危険な事があったのが、行われなくなった理由のようです。
それが、20年位前から再開されたのですが、その時は大人主体のお祭りになっていました。
それはつまり、子供の頃に実際にどんど焼きをしていた人達が、昔を懐かしんで祭りを復活させたということのようです。

この頃、興味深く見ているテレビは「リ・ジェネシス」。テレビ東京で深夜に放送しています。
カナダで製作されたテレビドラマで、バイオ犯罪捜査のお話。とても怖いお話です。
生物化学という分野はどうも諸刃の剣のようです。生物化学兵器という名称があるくらいですから・・・
もちろん、病気の予防や治療に役に立つ科学分野だし、たぶん食糧危機を回避するための有効な手段なのですが、同時にとんでもない危険なものが作れてしまう可能性がいつでもあるようです。
その危険性を教えてくれるのがドラマ「リ・ジェネシス」です。

NHKでも先日、鳥インフルエンザが人人感染をするようになって何万人・何十万人という死者が出るという設定のドラマを放送していました。
こちらの鳥インフルエンザはもちろん人工的なインフルエンザウイルスではないのですが、交通手段の発達した現代ではあっという間に地球全体に蔓延してしまうということになるらしいです。
毒性の強さや感染力はインフルエンザウイルスによってそれぞれ違うようですから、ドラマのようになるとは限りませんが、新しいインフルエンザの流行はいつでも人類にとって脅威になるようです。
基本的な予防は、うがい・手洗いをすること。人ごみは避けること。必要に応じてマスクをすること。風邪をひいている人には近づかない事(笑)でしょうか・・・

無題

2008-01-07 21:21:41 | Weblog
昨晩は、高崎市の小林山達磨寺で開かれたダルマ市に出かけました。
今年は行くのを止めようかとも思ったのですが、一年の区切りとして、初詣の意味も込めて出かけたのでした。

写真は、境内で買った今年のダルマに開眼供養をしてもらったところです。
こういうセレモニーをすることによって、混沌とした世界に意味を与えて、目には見えない時間に区切りをつけているわけです。
この写真はケータイのカメラで写したものですが、このような夜間の薄暗い明かりの状況では、W53CAの手ブレ補正は効果があるようです。

前回、CANONのPowerShot A530 と ケータイW53CA の写真の写り具合を比較したのですが、やはり同じ時に同じものを撮影して比較することが必要だろうと思いまして、写し比べたのが下の写真です。
設定は、PowerShot A530 はAUTOモード、W53CAは通常撮影モードです。
この比較写真でも、前回の比較写真と同じ傾向が出ています。




「神の化身と疑り深い人々」について

2008-01-05 00:48:40 | Weblog

今日の写真は、CANONのPowerShot A530 と ケータイW53CA の色の感じを比較したものです。
二つの写真を比べると、さざんかの葉の色や花びらの色に違いがあります。
ただし、同じ時に撮影したわけではありませんので、参考程度です。
PowerShot A530は安価とはいえ専用機。大きいし単3電池仕様ですが色はきれいに出ます。
W53CAの方は、手ぶれ補正まで付いていて多機能。A530ではとれない写真が写せます。

昨日の続きになりますが、久しぶりにオーガニゼイションジャパンのHPを見ていたら、興味深い記事がありました。
サイグローバルハーモニーの部分の最後にある「神の化身と疑り深い人々」という記事です。
御存知の方が多いとは思いますが、いちおうURLを書いておきます。
 http://www.sathyasai.or.jp/sgh/h2h/doubting_thomas.html 

内容は、サイババ批判(中傷)に対する、G・ヴェンカタラーマン氏の反論です。
かなりの長文ですが、内容のある記事でした。
著者が経験した事ももちろんですが、サイババが今までにしてきた実際の社会事業の事が詳しく書かれています。
記事にはG・ヴェンカタラーマン氏の個人的な考え方もたくさん書かれているので、その辺は多少の注意を必要とするかもしれません。

この記事の特徴は、G・ヴェンカタラーマン氏が科学者だということです。
信者とはいえ、根っからの科学者ですから、科学者の視点でサイババを科学的に説明しようとしています。
私などは、そういうところについ共感してしまいます。
それから読んでいると、私には耳の痛い内容がずいぶん書かれていました。
今、私が読むべき記事だったんだろうと思った次第です。

猫の目

2008-01-03 13:27:00 | Weblog


昨日は、あれこれアップデートしたり、しばらく見ていないお気に入りに登録されているHPを見たりしました。

「サイババ批判」のHPは移転し,BBSのデータはなくなりました。

http://www.radiosai.org/には、バジャン専門と講話専門のストリームが追加されました。

昨年、国内のサイババ関係のHPはどこも静かだったようです。
それでいいような気がします。

今日の写真もW53CAで写しました。
夜、ケイタイに付いている補助光だけで写してみました。
昼間は猫の目の黒い部分が縦長に細くなっているのですが、暗い時にはこの写真のように瞳が大きく開いています。
この瞳の色が、落ち着いている時は緑色なのですが、活動的になると黄色になり、興奮すると赤くなります。


子年

2008-01-02 13:25:24 | Weblog
正月です。
元日は、例年のとおりの初会がありました。
の全員(といっても一軒ひとりづつ)が集まるのは、一年でこの時だけです。
それから、年賀状書き。
年賀状を書いてから、郵便局に出しに行ったら、まだ年賀はがきを販売していました。
元日に販売するのなら、余分に買う必要はなかったと思う。

子年です。しかし、「子」がなぜネズミになるのかは、わかりません。
たいした意味はないのかもしれません。
ネズミは、いちばん身近な動物ですが、害ばかりであまり益はありません。
ハムスターやモルモットを考慮すれば、もう少し評価は高くなりますが・・・
ウィキペディアにネズミにまつわることわざ・慣用句が出ていますが、あまり良い意味には使われていません。
それでも、インドではガネーシャの乗り物がネズミだということで、少しほっとしたりします。

いただいた年賀状の中でいちばんすばらしかったのは、ルリビタキの写真。
まさに青い鳥です。
こんなきれいな鳥が地元(群馬県西部)で見られるとは知りませんでした。
たしかに野鳥が増えているのは事実のようです。
農薬の使用を制限している効果が出てきているのでしょう。
蛍もあちこちで見られるようですし、よいことです。

この連休に読んでいる本は上村勝彦の「インド神話」(ちくま学芸文庫)。
上村氏の本は、丁寧に書かれていて、しかも読みやすいです。

最近ブログに載せている猫の写真3枚は、W53CAで写したものです。
ケータイのカメラの特徴は、マクロに強い事と、モニター画面の位置を自由に変えられることです。
それで、今までとは少し違った猫の写真がとれます。
マクロに強いのは、バーコードを読むためなんでしょうかね。使ったことはありませんけれど・・・

昔から使っているKDDIのメールの設定が変わるというので、設定の変更をしました。
ダイヤルアップでつないでいた頃の古いドメインなのですが、DIONになりauoneになっても、まだ同じアドレスで使わさせていただいています。
しかし、いまだにこういう設定の意味とか、よくわかりませんね。
公式ホームページの解説と、そこからダウンロードした自動設定ソフトの結果では、少し設定内容が違うのですが・・・とりあえず問題なく使えるようです。

そういえば、会社で使っているWindows98(すごく古い)マシンがお払い箱になったので、現場で使ってみることになった。
ところが、あまりに古いのでUSBメモリーが使えないらしい。IBM製でいちおうUSB端子は付いているが、メモリーを差し込んでも認識しないという。
それで何とかならないかと調べたら、バッファローでドライバーを提供していました。すごい!
それでもハードがあまりに古いので使えるか半信半疑でしたが、試してみたら、問題なく動作しました。
これで、マシンが完全に壊れるまでは、まだしばらく使えそうです。
それにしても、USBメモリーは1GBでも2千円以下で手に入るようで、技術の進歩にはいつも驚かされます。