この前、埋蔵金の話をした。
国にも、埋蔵金と呼ばれる別会計の隠れた資金が多少あるらしい。
しかし、その金額は、全体の借金と比較して、あまりにも小額?である。
というより借金が多すぎる。借金千兆円。イメージできない。
それを無理やりイメージしてみる。
100万円の札束が1cm。1億円だと、その百倍で1m。1000億円で1km。
1兆円で10km。1千兆円で1万km。
地球の円周が4万kmだから、その4分の1の高さの札束が必要になる。
札束を並べるわけではない。積み上げて1万kmである。
金塊にしたら・・・
1万円で3gとして1億円で30kg、1兆円で300トン、1千兆円で30万トン。桁があってるかどうか、自信がなくなる。
こんな状況であるにもかかわらず、平気でいる感覚が全く理解できない。
赤字予算を毎年組み続ける政治家と官僚。それを放置している国民。借金はいつか返すものであるが、どうすれば返せるか、というあては全くない。本当のところ、まともに返す気がないのかもしれない。
政治家も官僚も、数年の任期で替わってゆくから、自分のときに破綻が明確にならなければ、それでよいとたかをくくっている。
とりあえず、債券を発行すれば買ってくれる人がいる。今のところは・・・
しかし、そういえば郵政公社は、民間の株式会社に変わったことだし・・・
それに、財政を立て直すために、システムの改革を進めようとすれば、既得権益を守ろうとする反対勢力がつぶしにかかる。
そして増税しようとすれば国民の支持が得られず選挙で負ける。少なくとも今まではそうだった。
国民が目先の恩恵を求めるのは致し方ないかもしれない。
やはり、政治家や官僚が、国民に向けて充分に説明をし理解を求め続けなければいけないにもかかわらず、それをあまりしていないことに大きな問題があるのだろうと思う。
私は、どちらかといえば自民党よりの人間なのであるが、衆参ねじれ国会による政治の停滞を打破するためならば、次の衆議院選挙では民主党を勝たせるしかないのでは、とさえ思う。
なにも改革をしないことは今までどおりということであり、借金はどんどん増えてゆく。
それよりは、一度民主党に政権を取っていただいて、結果を見た方がよいのではないだろうか。
それで民主党に能力がないということになれば、再び自民党に政権は戻ってくるだろう。
私は、経済や政治には疎いので、情報はわずかです。
そのためにこの見解は偏っている可能性があります。
しかし、小市民としては、借金を放置し続けて、さらに借金を重ねてゆく感覚が理解できないもので・・・
そういえば、政府は、いまだにデフレ体質の克服みたいな事を言っているが、これも全く理解できない。
民間は、新技術の開発にしのぎを削り、改善に次ぐ改善による生産性の向上と品質の改善、雇用の見直し、人員整理、生産拠点の移動、流通コストの削減・・・で競争をし、その結果として価格を下げることができたわけだ。そういう努力を考慮せずに、デフレ体質というのはおかしい。
技術の進歩が、コストを下げ、重労働を減らし、労働時間を短縮し、生活をより人間らしいものに変えてゆくはずだった。
一方で、価格は需要と供給で決まる、現代は、投機筋の動きによっても価格が変わるのかもしれないが・・・
とにかく、政府がデフレやインフレのコントロールをしようとすることに無理があるように思う。たぶんできないだろう。
それでも政府は適度なインフレをもくろんでいるのかもしれない。インフレは借金を実質的に小さくするから。
しかし、インフレは、借金を小さくするのと同時に預貯金や年金を実質的に小さくする。このために、労働収入のない高齢者の生活は厳しくなるだろう。
なにはともあれ、まず、コスト意識の低い、あるいはコスト意識のない人々の数を少なくする事が先決だと思うのだが。
国にも、埋蔵金と呼ばれる別会計の隠れた資金が多少あるらしい。
しかし、その金額は、全体の借金と比較して、あまりにも小額?である。
というより借金が多すぎる。借金千兆円。イメージできない。
それを無理やりイメージしてみる。
100万円の札束が1cm。1億円だと、その百倍で1m。1000億円で1km。
1兆円で10km。1千兆円で1万km。
地球の円周が4万kmだから、その4分の1の高さの札束が必要になる。
札束を並べるわけではない。積み上げて1万kmである。
金塊にしたら・・・
1万円で3gとして1億円で30kg、1兆円で300トン、1千兆円で30万トン。桁があってるかどうか、自信がなくなる。
こんな状況であるにもかかわらず、平気でいる感覚が全く理解できない。
赤字予算を毎年組み続ける政治家と官僚。それを放置している国民。借金はいつか返すものであるが、どうすれば返せるか、というあては全くない。本当のところ、まともに返す気がないのかもしれない。
政治家も官僚も、数年の任期で替わってゆくから、自分のときに破綻が明確にならなければ、それでよいとたかをくくっている。
とりあえず、債券を発行すれば買ってくれる人がいる。今のところは・・・
しかし、そういえば郵政公社は、民間の株式会社に変わったことだし・・・
それに、財政を立て直すために、システムの改革を進めようとすれば、既得権益を守ろうとする反対勢力がつぶしにかかる。
そして増税しようとすれば国民の支持が得られず選挙で負ける。少なくとも今まではそうだった。
国民が目先の恩恵を求めるのは致し方ないかもしれない。
やはり、政治家や官僚が、国民に向けて充分に説明をし理解を求め続けなければいけないにもかかわらず、それをあまりしていないことに大きな問題があるのだろうと思う。
私は、どちらかといえば自民党よりの人間なのであるが、衆参ねじれ国会による政治の停滞を打破するためならば、次の衆議院選挙では民主党を勝たせるしかないのでは、とさえ思う。
なにも改革をしないことは今までどおりということであり、借金はどんどん増えてゆく。
それよりは、一度民主党に政権を取っていただいて、結果を見た方がよいのではないだろうか。
それで民主党に能力がないということになれば、再び自民党に政権は戻ってくるだろう。
私は、経済や政治には疎いので、情報はわずかです。
そのためにこの見解は偏っている可能性があります。
しかし、小市民としては、借金を放置し続けて、さらに借金を重ねてゆく感覚が理解できないもので・・・
そういえば、政府は、いまだにデフレ体質の克服みたいな事を言っているが、これも全く理解できない。
民間は、新技術の開発にしのぎを削り、改善に次ぐ改善による生産性の向上と品質の改善、雇用の見直し、人員整理、生産拠点の移動、流通コストの削減・・・で競争をし、その結果として価格を下げることができたわけだ。そういう努力を考慮せずに、デフレ体質というのはおかしい。
技術の進歩が、コストを下げ、重労働を減らし、労働時間を短縮し、生活をより人間らしいものに変えてゆくはずだった。
一方で、価格は需要と供給で決まる、現代は、投機筋の動きによっても価格が変わるのかもしれないが・・・
とにかく、政府がデフレやインフレのコントロールをしようとすることに無理があるように思う。たぶんできないだろう。
それでも政府は適度なインフレをもくろんでいるのかもしれない。インフレは借金を実質的に小さくするから。
しかし、インフレは、借金を小さくするのと同時に預貯金や年金を実質的に小さくする。このために、労働収入のない高齢者の生活は厳しくなるだろう。
なにはともあれ、まず、コスト意識の低い、あるいはコスト意識のない人々の数を少なくする事が先決だと思うのだが。