地図
鳩待峠から入りまして、竜宮小屋の手前まで行って、戻ってきました。
鳩待峠に戻ってから、至仏山の登山道をD地点まで登ったのは、アマチュア無線をするためです。しかし、アマチュア無線は成果がありませんでした。
以前、至仏山山頂とアヤメ平ではよくつながっていたのですが、今回のD地点の標高は1740mでしたから、電波が赤城山から日光白根山に続く山岳地帯を越えられなかったようです。
紅葉には少し早かったのかもしれませんが、霜が降りて黒ずんでしまうよりは、色づき始めの今回くらいの方が良いような気もします。
以下は写真です。なおいちばん最後に、10月13日に写した紫金山・アトラス彗星の写真を載せておきました。ただし写りはよくありません。
木道の工事中です。右側はまだ杭が打ってありませんが、歩くのに支障は全くありません。杭の上面がどれもきれいなのは、杭を打ち込み終わってから高さを揃えて上を切ってあるからなんですね。
早朝は雲が多かったですが徐々に青空が見えてきました。
尾瀬ヶ原の天気は、今回は片品村よりも檜枝岐村の天気予報に近かったです。
尾瀬ヶ原は広いなぁと、いつも思います。平日は空いていて最高です。
ここは景鶴山の撮影ポイントだったのですが、左のシラカバは枯れてしまったようで、葉が全く付いていません。
ひとつ前のシラカバの写真は8:30撮影、この写真は9:30撮影です。すでに山の鼻に戻る途中の写真です。
尾瀬ヶ原の紅葉は、このくらいの色づき加減がきれいだと思います。
歩きながら至仏山を見ていると、山の天気が変わりやすいのがよく分かります。
スイレンのグラデーション。
写真を撮るには、このように少し雲のある日の方が、おもしろい写真が撮れそうです。
山の鼻の近くまで戻ってきました。
ここは、山の鼻の植物研究見本園の中です。ここはいつも穴場です。
鳩待峠へ戻る途中の紅葉。色づき始めです。
以上2024年10月15日の尾瀬でした。
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《 紫金山・アトラス彗星 》
2024年10月13日18時16分 群馬県にて (紫金山・アトラス彗星は写真中央です)
この日は、わりあいに良く晴れた夕空だったので、星もいくつか写っています。それでも、夕空の明るさがまだいくらか残っている時間帯なので、老人が肉眼で探すのは難しかったです。私は双眼鏡を使って見つけました。
写真としては、結局この1枚だけでした。
8月9月は山に登らなかったので、トレーニングに榛名山に行ってきました。
登山日は10月1日でした。この日の前橋市の最高気温は30度でしたから、榛名山は長袖Tシャツでちょうどよかったです。
榛名山の紅葉はまだまだです。今は、秋の花の季節です。
私の過去の写真から紅葉がきれいなものを探すと、尾瀬ヶ原は2017年10月11日、赤城の小沼は2015年10月15日、榛名山は2014年10月25日でした。今年はこれより1週間くらい遅れるのでしょうか。毎年こんなことを考えているのですが、ハズレることが多いですね。
地図 (この地図は国土地理院のホームページの地図をもとに、加工を加えて作成しました)
今回は初めて「湖畔の宿記念公園」の登山口から登ってみました。そのために反時計回りになりました。
A地点は「湖畔の宿記念公園」の駐車場でトイレもあります。
登山道は一般向けです。A地点から登っていくと途中に1箇所岩場があります。難しくはありませんが家族向けではありません。
杖の神峠(E地点)から駐車場へ戻る区間は林道です。
なお、登山道は全般に笹がかぶさっているので、笹が濡れているとズボンや靴が濡れます。
結論から言うと、掃部ケ岳に登るのであれば、時計回りで杖の神峠から登り硯岩へ下るコースがいくぶん良さそうです。
参考に、2016年の紅葉の頃の登山記録のリンクを貼っておきます。
以下は写真です。
竹久夢二アトリエ
「湖畔の宿記念公園」の隣に竹久夢二アトリエがあります。
復元された半二階建ての簡素な建物です。斜面に建てられていて、2階部分が住居で1階が作業場のようです。
「湖畔の宿記念公園」
この写真の中央あたりの草の斜面に登山道を示す小さい道標があります。
登山口の道標付近の登山道
滑りやすい黒土の斜面です。滑りにくい靴をお薦めします。
標高1300mにある岩場
この岩場を通らないう回路もあるようですが、この岩場がメインのルートだと思います。難しくはありません。1本ロープがありますが、使わなくても通過できます。
榛名湖と周囲の山々
この写真を写した場所は掃部ケ岳の山頂の手前です。
ここは、朝は逆光になります。
榛名湖の南側の山々
三ッ峰山・天目山・氷室山、幡矢ヶ岳・大鐘原ヶ岳・天狗山が並んでいます。
ちなみに、晩秋の幡矢ヶ岳は良かったです。
掃部ケ岳山頂(B地点)
掃部ケ岳から西へ続く尾根道
危ない所はないですが、地図を見ると南側は崖になっています。
笹がかぶさって、足元が見づらいです。
「西峰」の道標のあるピーク(C地点)
耳岩と思われる露岩
がんばれば岩の上に上がることもできます。
D地点の鉄塔
この鉄塔の場所からは榛名山の北方向がいくらか見えます。
ここでお弁当を食べて、無線を3局して、下山しました。
杖の神峠への下り
かなりの急斜面で滑ります。
杖の神峠の登山口(E地点)
杖の神峠から「湖畔の宿記念公園」までは林道歩きですが、車のほとんど通らない道です。
この日は10月初めにしては気温が高いように感じましたが、それでも1ヶ月後の11月初めには榛名湖周辺に霜が降りて紅葉になるはず??です。
地図 (この地図は国土地理院のホームページの地図をもとに、加工を加えて作成しました)
野反湖にニッコウキスゲを見に行きました。
行ったのは2024年7月22日です。
ヤマレコの写真を見ると今年の花のピークは7月6日から7月13日頃だったようです。
ということで、ピークからは1週間以上過ぎているのでしょうが、まだ花はたくさん咲いていました。
なお、野反湖からの帰りにチャツボミゴケ公園に寄りました。
以下は写真です。
ヤナギラン
マツムシソウ
コオニユリ
コマクサ園から見た富士見峠(野反峠)と弁天山
コマクサ
コマクサの花のシーズンは終わりですから、花が少ないのは仕方ないのですが、6月に来た時より株の数が少なくなっているようで気になりました。
ハコネギク
ハクサンフウロ
ハクサンフウロとニッコウキスゲ
定番の写真ですが、シーズンの終わりで、ちょっと花の数が少ないです
ニッコウキスゲと八間山
弁天山の山頂
いちおう無線もしました。430MHzで3局、2mで2局でした。
白根山
この写真はE地点から写したものです。E地点は白根山方面が開けていて眺めの良い場所でした。
再び富士見峠に戻ってきました
設置されている案内板(部分)
野反湖の湖畔へ下って、少し東岸を歩いてから、戻ってきました。
東岸の花
2024年のニッコウキスゲでした
《 チャツボミゴケ公園 》
あまりアクセスのよい場所ではないのですが、草津や野反湖に来ると必ずこの名前が目に入るので、一度寄ってみることにしました。
地図 (この地図は国土地理院のホームページの地図をもとに、加工を加えて作成しました)
今回歩いたのは赤いラインの所だけです。
INが公園への一方通行の入り口で、OUTが一方通行の出口です。
公園の駐車場はP地点で、入園料は600円です。X地点とY地点の間をバスが往復していまして、無料で乗れます。それから、クマが出たそうで、徒歩で行くのは禁止になっていました。
バスは20分間隔で運行していることになっていますが、私は穴地獄バス停(Y地点)で30分以上待たされましたから、間引き運転する場合があるらしいです。
この地図は、チャツボミゴケ公園付近から大池を経て芳ヶ平湿原に至る登山コースの登山口周辺の地図になっています。
しかし、結論から言うと、チャツボミゴケ公園の駐車場にはAM8:45以降でないと入れませんので、早朝から歩き始めたい私には都合が悪いです。
この公園は【営業時間 8:45~15:30(4月~9月) 8:45〜15:00(10月~11月)】でして、この営業時間以外はゲートが閉まっているそうです。地図のINとOUTの近くにゲートがありました。
それで、群馬県境稜線トレイルのマップを確認すると、この地図の右下のW地点が登山口として使えるようです。
さらに、Googleマップのストリートビューを見ると、W地点にもゲートがあって一般車両はゲートより中には入れないようですが、ゲート近くに駐車スペースはありそうです。ただしこれは実際に歩いた情報ではありませんので、もし行かれる場合は自分でよく調べてみてください。
なお、芳ヶ平湿原へ下から登るのであれば、草津温泉側の登山口から登るのが、道もよく整備されていて楽しいハイキングができると思います。
以下は写真です。
バスの終点(穴地獄バス停・Y地点)にある案内板
ここには駐車場と書いてありますが、現在は一般車両は入れません。
なお、水池・大池への分岐は穴地獄の周回路の途中にありました。
チャツボミゴケ公園の絵地図 (上が南西になります)
🅿と書いてあるのがバスの終点。バスの終点から西方向に遊歩道を300m歩くと穴地獄を周回できる木道があります。
チャツボミゴケ?でしょうね
説明版
チャツボミゴケのおすすめのシーズンはレンゲツツジの咲く頃?のようです。日差しに弱いので夏場は黒くなると書いてあります。
穴地獄の奥の方です
河床からぶくぶくと湧いていました。
説明版
戦時中、鉄鉱石は貴重だったので、長野原から太子駅まで線路を敷いて運び出したと書いてあります。採掘方法は露天掘りだったようです。閉山は昭和41年です。
穴地獄
ここを流れている水は、もっと水量の多いいくつかの沢の水と合わさって、先日入浴した尻焼温泉の川の湯に至ります。
野反湖にある八間山に登りました。
山頂で無線の電波を飛ばして、帰りに尻焼温泉(川の湯)に入るというコースです。
登山日は2024年6月20日です。
レンゲツツジは若干ピークを過ぎた感じでした。コマクサが咲いていました。ニッコウキスゲには早すぎますがいくつか咲き始めていました。
八間山 (この地図は国土地理院のホームページの地図をもとに、加工を加えて作成しました)
高低差400mです。
よく管理されているハイキングコースで、歩きやすいです。
木陰の少ないコースなので、夏の日差しがあると暑いかもしれません。
駐車場に戻ってから、湖畔のレンゲツツジを見るために車でE地点の駐車場に移動しましたが、歩いても行ける距離です。
以下は写真です。
第一駐車場(A地点)
登山者はこちらに駐車してくださいとの指示書きがありました。
上信越高原国立公園の観光名所の駐車場ですから広いです。
八間山への登山口
登山口の案内板
ここは富士見峠です。空が澄んでいれば浅間隠山の左辺りに富士山が見えるらしいですが、この日はもやで浅間隠山もはっきり見えません。
野反湖はダム湖です。ダムは北側にあって信濃川の支流に流れ込みます。したがって、ここ富士見峠は分水嶺であります。分水嶺が群馬県側に深く入り込んでいる形になります。これから登る尾根も八間山も分水嶺です。
ウラジロヨウラクかな
登山道わきにはこの花が多かったです。
野反湖の湖畔に群生するレンゲツツジ
あとで下山してから見に行きました。
野反湖の全景
元々は池と湿原のあった場所に発電用の水を貯めるためにダムを建設したものです。
コマクサ
少し登った所にコマクサ園がありました。ここのコマクサは移植したもののようです。このあたりにはシラネアオイも咲くらしいですが、シラネアオイも移植されてたものらしいです。
タニウツギかな
調べればすぐにわかると思ったのですが・・・植物を調べるのはたいへんです。
左端に見えるのは草津白根山
草津白根山・横手山・赤石山くらいまではわかるんですが・・・
標高1730mあたり
あまり背の高くない笹なので、風の吹きわたる気持ちの良い登山道です。
標高1800mあたり
レンゲツツジは、標高の高い所にも咲いています。
標高1840mあたり
八間山の山頂
白砂山側の展望がよいです。
山頂からの無線では8局と交信できました。榛名山の向こう側にある港区の局とも交信できました。距離は150kmです。八間山は榛名山より500m高いので榛名山を越えて届くようです。
なお、山頂付近から野反湖方面が展望できれば、キャンプ場の方角に岩菅山が大きく見えるはずなのですが、残念ながら樹木が邪魔していました。
堂岩山へ続く稜線
なぜか、稜線の東側が笹で、西側が樹林になっています。
正面の遠くの大きなピークが白砂山です。かなり遠いですが、がんばれば湖畔の登山口から日帰り往復可能です。私は若い頃1度だけ登ったことがあります。
ニッコウキスゲ
登山口付近にちらほらと咲いていました。
6月20日ですから、まだ花の数は少ないです。
なお、ニッコウキスゲは一日花で、早朝はほとんど花が開いていません。
◎ 駐車場に戻ってから、湖畔のレンゲツツジを見るためにE地点の駐車場に車で移動しました。
湖畔に咲くレンゲツツジジ
E地点の駐車場から、遊歩道がまっすぐに湖畔に続いていました。
満開のレンジツツジ
カッコウ
一生懸命鳴いていました。
ウグイスも多い場所です。
◎ 帰りに尻焼温泉の「川の湯」に寄りました。
尻焼温泉(川の湯)
河底から温泉が湧いています。普通に流れのある川なので、水かさが増えると入浴できなくなるらしいです。
特に目隠しの塀などはありません。おじさんたちは普通にスッポンポンで入っていますが、子供たちが水遊びに来る場所でもあり、当然混浴ですから、中之条町では水着の着用をお勧めしているようです。
この写真は人がいない時に写しました。右の建物は脱衣所です。
写真に写っている石積みの堰堤の上の方が熱く、写真に水面の写っている場所が入りやすいぬるい温泉です。
写真だとあまり深そうに見えませんが、真ん中の深い所は140cmくらいあります。
自然の川をせき止めて作ったこういう温泉は貴重な存在です。
浅間山の西に標高2000mを超える山々が連なっています。小諸市側が高峰高原で東御市側が湯ノ丸高原と呼ばれているようです。
高峯山に登るのは初めてです。登山の対象としてはあまり魅力を感じさせない山かもしれませんが、のんびり歩くには良い山です。
《 高峯山 》
高峯山 (この地図は国土地理院のホームページの地図をもとに、加工を加えて作成しました)
駐車場(A地点)は車坂峠にあるビジターセンターの所です。
登山口は高峰高原ホテルの裏です。車道から入るとホテルの裏側にきれいな公衆トイレがあります。
高低差は少なく、登山道は歩きやすい尾根道です。
以下は写真です。
駐車場(A地点)
車道からホテルの裏側へ入る所
高峯山山頂への案内板があります
高峰高原ホテルの裏にある登山口の鳥居
ここから登山道に入ります。
奥秩父・富士山~八ヶ岳
朝は低い雲が出ることの多い場所です。しばらくするとこの雲はなくなりました。
明るい登山道
登山道から見た高峯山の山頂
富士山
手前は茂来山 左は御座山と国師ヶ岳あたり。
イワカガミ
シャクナゲ
シャクナゲのシーズンはもう終わりです。このあたりではシーズンは5月の終わり頃でしょうか。
浅間山のすそ野に見える山々
妙義山から荒船山あたりまでが写っています。
その後ろは御荷鉾山から両神山です。
ハクサンイチゲ
高峯山神社付近の岩頭(B地点)
高峯山のいちばん標高の高い所は林の中でして、その先のわずかに下ったところに展望のある岩場があって、神社がありました。
この場所からのアマチュア無線では、成田市からさいたま市辺りとよくつながりました。
山頂付近からの眺め
朝あった低い雲はとれました。
池の平湿原・三方ヶ峰方面
黒斑山
レンゲツツジ
レンゲツツジは湯ノ丸山が名所ですが、今年の花の咲き具合はどうでしょうか。
この後、車で移動して池の平・三方ヶ峰へ行きました。
《 三方ヶ峰 》
三方ヶ峰 (この地図は国土地理院のホームページの地図をもとに、加工を加えて作成しました)
こちらも、標高差の少ないハイキングコースです。6月11日なので花は少ないですが、もうコマクサが咲いていました。
有料(600円)の駐車場があります。
反時計回りで歩きました。
以下は写真です。
登山道
ファミリー向けのハイキングコースです。
手前から池の平湿原、高峯山、黒斑山
コマクサ
場所は三方ヶ峰の三角点付近です。
実はコマクサの咲く時期を確認しないで来てしまったので、コマクサの花が見られて大喜びです。ただ、花の数はそれほど多くありません。
池の平湿原
ここはもうほとんど笹原に見えますが、それでも夏になれば、ある程度花が見られるはずです。
5月30日に伊香保森林公園を歩いてきました。
地図 (この地図は国土地理院のホームページの地図をもとに、加工を加えて作成しました)
群馬県立の森林公園です。
ヤマツツジの季節だろうと思って出かけたのですが、すでに終わりかけていました。標高が1000m~1150mあたりですから、赤城山より花の咲く時期が早いようです。
森林公園の管理棟前の登山口の標高が984mです。
二ツ岳ができたのは、古墳時代の6世紀ころだそうです。激しい火山活動の後、最後に噴火口の辺りに二ツ岳の溶岩ドームができたのだそうです。できてからまだ1500年も経過していないということになります。山はすでに樹木で覆われていますが、登山道は岩がゴロゴロしています。
以下は写真です。
森林公園の駐車場(A地点)
管理棟前の登山口
蒸し湯跡
建物がつぶれたままになっていました。
長い木段があります。わりあいに歩きやすかったです。
つつじが峰から相馬山へ続く尾根の分岐(B地点)にある注意書き
「この先危険箇所がありますので相馬山への登山を禁止します」と書かれています。間違って入り込まないようにロープが張ってありますが、相馬山に登るのでなければ、尾根を少しくらい歩いてもだいじょうぶと私は理解しました。このロープの先へ入る時はくれぐれも自己責任でお願いします。
明るい尾根道
さきほどのロープの先の尾根です。ツツジが峰からの続きの尾根ですからヤマツツジが咲いています。歩きやすい明るい尾根です。
尾根にある小ピーク(C地点)の手前のちょっとした岩場
この岩場を登るとその先は下りになっていたので、登った所で写真を写して引き返しました。
C地点から見た相馬山
C地点から見たテレビ塔の立つ雄岳
D地点の三角点(写真左下)
この三角点の基準点名が「つつじが峰」になっていました。
D地点近くの四阿
四阿からのながめ
遠くに見えるのは平標山・仙ノ倉岳あたりだと思います。
D地点近くの広場
このあたりがつつじが峰なんでしょうかね。伊香保温泉側からつつじの丘経由で登って来ると、このあたりでお弁当を開くことになりそうな場所です。
このあたりから尾根は下りになるので、引き返して雄岳に向かいます。
E地点の避難小屋
七合目避難小屋(1225m)と書いてありました。
雌岳への分岐の所にあります。
登山道に落ちているモミジの若葉
登山道にモミジの新しい葉が大量に落ちていました。強い風が吹いたのかもしれません。
雄岳山頂(F地点)からみた相馬山
雄岳から見た榛名富士
晴れてはいますが、薄いベールがかかっているようです。
山頂のテレビ塔はペンキの塗り替え工事をしておりました。
車では山頂まで来れませんが、オンマ谷の駐車場からだと標高差250mくらいだと思います。
ヤマツツジ
《 掃部ケ岳の登山口の確認 》
下山してから、掃部ケ岳に榛名湖畔から直登するコースの登山口を確認に行きました。
場所は「榛名湖畔の宿記念公園」の奥でした。道標が立っていて、かなり歩かれているようでした。湖畔の宿記念公園の正面に広い無料駐車場があって、そこにトイレもありました。
この登山口から尾根伝いに山頂まで標高差350mくらいです。今まで硯岩側のコースばかり使っていたのですが、今度こちらのコースを試してみたいと思います。
なお、この公園に隣接して、復元された竹久夢二のアトリエがありまして、無人ですが中に入って見学することができました。斜面に建てられた木造半二階建てのこじんまりした住居兼アトリエです。
2024年5月10日、赤城の鈴ヶ岳にシャクナゲの咲く頃だろうと思って出かけました。
地図 (この地図は国土地理院のホームページの地図をもとに、加工を加えて作成しました)
鈴ヶ岳へ登るには、新坂平から鍬柄山経由で往復します。鍬柄山を往復で計2回登ることになりますが、1回の登りが150m程度なので、鈴ヶ岳の登りと合わせても450mですから、たいしたことはありません。登山道には何カ所か補助のロープが付いていますが、難しいところはありません。
鈴ヶ岳は赤城山の側火山で、溶岩ドームです。登山道の付いている尾根以外はかなり急な斜面になっているようです。
以下は写真です。
新坂平の駐車場(A地点)
新坂平の風景
山の斜面を見ると数本の山桜が花を付けているのが見えましたが、もうほとんど散ってしまっているようでした。登山道に花びらがたくさん落ちていました。
鍬柄山の山頂(C地点)
以前は道標が立っていたのですが、なくなっていました。鈴ヶ岳の山頂は展望がないので、鍬柄山で展望を楽しみます。鍬柄山と鈴ヶ岳の標高はほぼ同じです。
鍬柄山からの眺め
上州武尊山と至仏山が見えていました。
鍬柄山山頂のすぐ先にある岩場
ロープも付いているので、危ない感じはありません。
鍬柄山側から見た鈴ヶ岳
荒山と鍋割山
ずいぶん上の方まで新緑が上がってきています。
鈴ヶ岳のシャクナゲ
鍬柄山と鈴ヶ岳の間の鞍部(D地点)を過ぎて、鈴ヶ岳に少し登ると登山道の北側斜面にシャクナゲの群落があります。
今年は花の数が少ないです。満開を少し過ぎた感じに見えました。
鈴ヶ岳の山頂
展望はほとんどありません。
山頂に登る登山道は1本だけです。
鈴ヶ岳は登山道も山頂も大きな岩だらけで、溶岩ドームらしい山です。
赤城山はこれからいろいろなツツジが咲いて、それからレンゲツツジが咲きます。シロヤシオが咲くのは5月の末頃でしょうか。
ヒトツバナを見に群馬の南牧村へ行きました。2024年4月13日です。
ひとぼし山は初めて登る山です。標高801mで、登山口からの標高差は300mくらいです。どちらかと言えばマイナーな山だと思います。
次に三ッ岩岳に登りました。
ヒトツバナといえば三ッ岩岳です。ただ、昨年三ッ岩岳は花が非常に良かったという話で、その反動で今年はあまり期待できないという話もあります。こちらは登山口からの標高差400mくらいです。
《 ひとぼし山 》
地図 (この地図は国土地理院のホームページの地図をもとに、加工を加えて作成しました)
A地点が駐車スペース。4~5台置けそうです。
Bが登山口。
Cは尾根の突端で展望があります。CからDの山頂へ行く途中にロープ場がありますが、危ない感じはありません。
Dの山頂は展望がありません。
Eは展望台になっています。
Fも尾根の突端でヒトツバナが見られます。
ひとぼし山は踏み跡をたどって登る山です。目印のテープもある程度付いています。C地点付近はいくらか岩場になっています。
以下は写真です。
A地点の駐車スペース
登山口(B地点)
しばらく杉林の中を登ります。
C地点の手前は岩場ですが、普通に登れます。
C地点からのながめ
C地点付近から見たひとぼし山の山頂
ヒトツバナが咲いているのがわかります。
途中にあるロープ場
山頂(D地点)
E地点の展望台
E地点から見た三ッ岩岳
まだ、あまり花は咲いていないようです。
三ッ岩岳は標高が1032mあって風当たりもよいので、ひとぼし山より花の咲くのが遅いようです。
E地点から見た大岩方面
F地点のヒトツバナ
ヒトツバナ
ひとぼし山のヒトツバナは、今七分咲きくらいな感じでした。
《 三ッ岩岳 》
地図 (この地図は国土地理院のホームページの地図をもとに、加工を加えて作成しました)
時計回りで歩きました。
以前三ッ岩岳に登った時の記録のリンクを貼っておきます。
標高950m付近のヒトツバナ
五分咲き位でしょうか。
同じく標高950mのヒトツバナ
こちらは三分咲き程度です。
なお、山頂手前のヒカゲツツジはつぼみでした。
三ッ岩岳山頂からの眺め
山頂付近のヒトツバナ
まだほとんどつぼみの状態でした。
桜の満開時期をヒトツバナの開花の目安に使えないものかと思うので、今年のソメイヨシノの満開予想日のデータを書いておきます。
今年の桜の満開予想日は日本気象協会のデータでは、東京都千代田区で4月4日、群馬県前橋市で4月8日でした。登山日は4月13日でしたが、三ッ岩岳山頂はまだつぼみ、標高800mのひとぼし山で七分咲きくらいな感じでした。
もし満開の時に登りたいなら、ヤマレコの最新の記録などを調べて、実際に咲いているのを確認してから登るのが間違いなさそうです。