
旭山動物園。旭川市東旭川町倉沼。
2022年6月22日(水)。
2002年9月に完成した「ほっきょくぐま館」。
2カ所の展示場所の1つでは、堀を利用した檻のない放飼場になっており、陸上でのホッキョクグマを観察できる。
もう一方では、巨大プールを設置し、ホッキョクグマのダイナミックな飛び込みや泳ぐ姿を観察することが出来る。
入口方向の風景。
2011年4月に完成した「タンチョウ舎」。
タンチョウの暮らす湿原や湿地をイメージできる環境を再現している。施設の高さは9mあり、広々とした放飼場で、ビオトープにも挑戦し、ドジョウや小魚などを探し食べる様子も観察できる。
ワシミミズク。フクロウ目フクロウ科ワシミミズク属。
体長約70cm。翼開長152- 180cm。体重オス1500 - 1800g、メス1750 - 4,200g。特にメスは大きく、翼の開張180cm、体重4kgに達するものもいる。羽色は赤みのある黄褐色かクリーム色で、全体に不規則な縞や斑がある。体色は褐色。目の虹彩は橙色で、くちばしは黒い。足指まで羽毛がある。
齧歯類やノウサギ類などの哺乳類、サギ類やノスリ類・他のフクロウ類などの鳥類、爬虫類、カエル、昆虫などを食べる。体が大きく力が強いので、もっとも強力な「夜の猛禽」と呼ばれる。
北海道北部で数つがいが繁殖しているのが確認された。北方領土の国後島、択捉島でも少数が留鳥として生息する。
エゾフクロウ。フクロウ目フクロウ科。
体長:約50cm、翼開長:約100cm、体重:600~800g、寿命約20年。
北海道の森林に生息するフクロウで、昼間はほとんど活動せずに、夜になると鋭い爪でネズミや小鳥などを捕食する。渡りをしない留鳥である。
寒さから身を守るため、足の下部まで羽が生えている。ハート型をした顔は、小さな音を聞くことができるようアンテナの役割がある。左右の耳の位置が上下ずれていることから、音の方向や距離を知ることができる。
オオワシ。
エゾヒグマ。
2006年8月にオープンした「ちんぱんじー館」。
ライオン。
「あざらし館」でのもぐもぐタイム。
「あざらし館」の屋外には北海道内の漁港をイメージするために、小さな漁船やテトラポットがある。また、アザラシの野生環境を再現するために、オジロワシとオオセグロカモメも飼育している。
このあと、神居古潭(かむいこたん)へ向かった。