もとポッポやの写真とつぶやき

うつ病と闘うカメラマン。現在過去撮影した鉄道写真を中心にその他写真をアップしています。

今日は大暑

2013-07-23 10:57:22 | 鉄道写真(その他路線)

南東北から西の方々、このたびの豪雨ならびに猛暑お見舞い申し上げますm(_ _)m

まずはじめに、このブログもおかげ様で開設以来100000万Hitを超えることとなりました。途中紆余曲折があり、読みたくなくなるような記事を掲載ししたり、1年間の休止もありました。
しかしながら、このブログをご覧いただいた皆様のおかげだと思っております。本当にありがとうございます今後もお付き合いいただければ幸いですm(_ _)m

さて、昨日いつもの病院に行ってきました。結局45分近く面談していました。その結果、”一連の事件”は、実は、両親の離婚以来、「自分の消化できないというより、吐き出すことができなかった「膿」が溜まっていて、プリンターの件では相当のエネルギーを使い、それが引き金になって、先日の喧嘩や悪酔いの形になって全部吐き出された」ようです
Dr.曰くかえって良かったとのことでした。(私は苦しかったですけど)まあ少しは前向きになれたのかな?道のりは長いですねえ…。

前書きが長くなりましたが、JR北海道の事故の件。
まずは、キハ183系のエンジンからの出火。原因は「老朽化と整備不良」と発表されましたが、確かに製造後25年なので分からなくはありませんが、N社のエンジンは国鉄時代からの信頼されたエンジンなので、不思議ですが、ただ、シリンダーヘッドが破損というのが頭をかしげます。こういう事象はたまにありますが…。ただ、このエンジンはDML30HZ(660馬力、12気筒、インタークーラー、ターボ付き)でスバルの車に搭載されているエンジンに似ていて水平対向式で、「メンテナンスは結構大変」です。
しかもエンジンというのは、検査修繕するたび搭載車両が変わるので循環しているわけで、1台事象が出るとすべて疑わないといけません。私個人の見解では、潤滑油の不足、タペットカム関係の整備不良、ガスケット不良あるいは、組み立て時の不良などが考えられます。こういった検査は交番検査(3か月ごと)で手がかけられますが、現在の検査体系がどうなっているかわかりませんから断定はできません。
しかしながら、エンジンブロック本体の強度が落ちているかもしれません。(非破壊検査は行う)ただ、今は技術断層ができてきていますのでその関係もあるかと思います。

次は、キハ283系の配電盤出火の件。
これは、意外と外部に漏れない程度でたまにあります。ただ、製造時に配線の引き方(角に擦れるような感じだったり)全般検査時に処置が甘かったりと考えられるのでこちらは何とかなると思います。(私も経験あります)
※後日わかったのですが、配電盤のNFB(ノンヒューズブレーカー)の配線間違いだったそうです。それ相応の負荷に合わせているので、間違えるとブレーカーが機能せず火災も考えられる。

実際にOBとしてとても不安な事故ですね。安全は作り出すものと私たちは習いましたが…。

※長々とすみませんでした。専門用語等について疑問のある方は下の「コメントをクリック」してお書きください。

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(撮影、函館駅、1988.3)