ドドメのぽっこりタイム

趣味の「猫写真」と日々の出来事。(=^・^=)
気ままに生きるおばさんOLの日記です。

コレは絶対死んだ爺さんのせいなんだ!な話

2012年09月03日 | 日記


私は営業事務的な仕事をしておりまして、最近社長命令でお客様に配るビラの作成やら業界紙に乗せる広告などの作成も私の仕事となってしまいました。

でね、先週からある自動車関係の業界紙に乗せる広告を作っていたのですが、コレがなかなか纏まらないんです。

キャッチコピーや誘い文句・商品名などは書けたのですが、全体的にピリッとした広告にならない。

なんか間の抜けた感じなんですよね。

でも、〆切りは今日。

追い込まれた私は、ちょっとした空間にフリーハンドで車の絵を書いて載せちゃう事にしました。

フリーハンドと言っても、パソコン上で図形やら罫線を駆使して作るんですよ。

絵がなんとか出来たのが4時55分、社長に広告の内容を見せて5時丁度に先方へメールしたのですが・・・メールした後に落ち着いて自分の書いた絵を見たら、なんかオカシイ。

私の作った広告は白黒2色の物なので、車の絵といっても黒いシルエットだけなのですが、コレがねなんか昭和じみてるんです。

っていうか一言で言うとダットサンなんです。

お若い方はご存知ないと思いますが、ダットサンとは昭和40年から50年代に日産自動車が出していた車のブランド。

こんな感じのお車でございます。



私が小学生の頃、よく町で見た車。笑

どうもそれから脳が発達していないようで、どっから見ても車のシルエットが昭和臭のプンプンする形になっていました。

ああ・・・やっちまったよ。


思い起こせば今から40年前。

私の祖父は日産自動車に勤めておりまして、

「フェアレディは俺が作った」(半分本当で半分嘘というか冗談だと思って下さい)

「ドドメちゃんが大人になったらフェアレディを一台買ってあげる。

が口癖の優しい人でした。

しかしながら、祖父は私が小学校6年の時に急逝し、大人になったら買ってもらうフェアレディの約束は果たされないまま今日に至ります。



↑当時販売されていたフェアレディーこの形が流線型初期で若者の心を躍らせたカッコイイ車だったんですよ。

あの時の約束が果たされていたら・・車のシルエットはカッコイイフェアレディになっていたんだろうなぁ~

でも、買ってもらえなかったから子供の頃遊んでいたミニカーのダットサンになってしまった(我が家は父も母も祖父もおじも日産に勤めていたので、子供の遊び道具は男でも女でもミニカーだったんです。)のだと、自分で作った広告を見ながらしみじみと思ったのでした。

今からでもいいから、天国からフェアレディを贈ってくれないかな?

「おじいちゃんが、車を買ってくれなかったから、こんな不細工な(?)ダットサンのシルエットが広告になっちゃったのよ!」

っとドドメは天国の祖父に話しかけてみたとか・・・。


ちなみに、この業界紙は、やや年配の方が見る本なので、もしかしたら私の絵を見て懐かしく思ってくれるかも。

いやいや、そんな事はないな。

もし、とある業界誌で変な車のシルエットの入った広告を見たら・・・それはドドメ画伯の作品です。

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広告の入稿が終わった後、社長がコソコソ近寄って来て小声で

「もう一つの月刊誌の広告は、デザイナーさんに頼もうか?」

と言ってきました。

やっぱり・・・そうだよね。

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コメント (4)
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