昨日社長が、自民党総裁選挙の投票用紙(党員専用のハガキ)を私の席に持ってきて
「投票しておいて!」
とおっしゃいました。
「はて・・・私の好きな人でいいんですか?」
私がハガキを持ったまま社長に聞くと・・・
「僕は○○が良いと思う。」
と、投票しておけって言ったのに自分の好きな候補者の名前を言いだしました。
「いや、○○の顔は私の好みじゃありません。」
私がきっぱり拒否すると
「政治は顔でするもんじゃないだろう!!何言ってるんだドドメさん。」
「いや、自民党が次の選挙で政権を奪取したらその人が総理大臣になるんですよね。」」
「そうだよ」
「総理大臣になったら、毎日その人がテレビのニュースに出る訳じゃないですか、そうなると○○を毎日見る事になるから・・・嫌です。」
「でも、これは僕の投票券だから僕の好きな人を書くんだよ、顔は関係ないよ。」
「え?」
だったら、何故私に渡すんだ???
まあ、こんな感じで社長とちょっと揉めたものの結局ハガキには社長の好きな候補者の名前を書くことになりました。
あな・・恨めしや。
だったら、自分で書いて自分でポストに投函すればいいのに・・・。
そう思っていたら、そのやり取りを見ていた部長が、今日こんな物を持ってきました。
そう、総裁選の投票ハガキ。
でね、こうおっしゃった。
「投票しておいて!」
「判りました。」
もう、相手の意見なんか聞かないもんね、自分の好きな顔に投票しちゃうもんね。って思っていたら、
「えーと、えーと僕は**が良いと思うんだ。」
「**ですか?**も私の好みじゃありません・・・**に投票したかったら自分で**の名前を書いて自分で投函に行ってください。」
「えーっ!!なんで、なんで、書いてよ、投函してきてよ!!」
・・・うっウザイ!!
今まで総裁選の投票ハガキなんて見た事がありませんでしたが、今回は持っている人が何故か私の回りに沢山います。
人に書いて投票してもらうのって・・・普通なんですかね?
↑いままでこう言う依頼を受けた事がないので、ちょっと困惑です。
今日は民主党の代表選挙があったようですが、夜のニュース番組を見ていたら、トップニュースは「読売巨人軍リーグ優勝おめでとう!!」でした。
しかも二番目はオスプレイ・・・三番目にやっと総裁選挙。
日本って政治が三流とか言われているけど・・・マスコミもだよね。
やれやれ、政治より野球が優先される国、景気が回復しない理由がちょっと判っちゃった気分です。
にほんブログ村
↑今日も応援のポチお願いします。
民主は野田さんが圧勝したようですが、2位だった原口氏が
「勝てなかったけれど2位です。」
とおっしゃっている画像がテレビで流れていました。
アレだけ大差をつけられてそれでも2位って言っている所に、世間との大きなズレを感じました。
この選挙、2位以下はみんな落選だし、2位の意義なんてないと思うんだけど(オリンピックじゃあるまし!)そんな事を感じているのは私だけじゃないですよね。
にほんブログ村
読んでみよう!日本国憲法―わたしたちの生活の基本を知るために (シグマベスト) | |
クリエーター情報なし | |
文英堂 |