今日会社にいったら、隣の席に座っている31歳独身のAちゃんが憂鬱そうな顔をしてこんな事をおっしゃりました。
「ドドメさん、見てくださいこんな所が肌荒れなんです。」
見てみると、ガバットと持ち上げた前髪の下にいくつかの吹き出物が頭をだしておりました。
「ありゃりゃ・・こりゃお酒の飲み過ぎだねー」
なんて言っていたのですが、夕方になるとAちゃんがもっと憂鬱そうな顔をしてこんな事を
「今トイレで見てきたら、肌荒れが酷くなって、もう気持ち悪い感じですよ。ほら、こっから触角が出て宇宙と交信しちゃいそう!」
と、またおでこを見せてくれました。
確かに朝よりひどくなってるかも・・・。
彼女の吹き出物、丁度左右の眉頭に一つづつありまして、その線を繋いだ中心の上下に一つづつ吹き出物ができていて、こう目と目の間にひし形の赤い地帯が出来ている感じ。
どうもトイレで見ていてこすり過ぎて赤くなった?ってもんだったんですよ。なので、
「あんまり触っちゃだめだよ、写楽君になったと思えばいいじゃん。」
って言ったら、Aちゃんは不思議そうな顔をして「写楽?」と呟いていました。
嗚呼ココにもジェネレーションギャップが・・と思って教えようと思ったら電話が鳴ってしまいまして、お客様の対応を・・・。
電話が終わってAちゃんを見たら何故かパソコンの画面を凝視たまま硬直していました。そして
「ドドメさん、写楽君ってこれですか?」
と静かに聞いてきました。
Aちゃんが実際見ていた画像はこちら
「そうだよ、『三つ目がとおる』の写楽君だよ。」
って言いながらAちゃんの顔を見たらめちゃめちゃ微妙な感じでして、もしかして怒っているのか?
と心臓の弱いドドメはドキドキしてしまいました。
確かに↑の写楽君は怖いよね。せめてこっち↓なら怒らなかったかも。
その後、Aちゃんは社長と一緒にお客様の接待に出掛け、反省したドドメは残業してAちゃんのやり残したお仕事をシコシコ片付けたのだとか・・・。
Aちゃん、お客様と楽しく飲んで、ゆっくり寝て、写楽君の事は今晩のウチにすっぱり忘れてくれるといいなぁ~ドキドキドキ
Aちゃんごめんなさい。
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手塚アニメの中でも私はこの「三つ目がとおる」がすごく好きです。
絆創膏を外した写楽君みたいな人がタイプ。頭が良くて、性格が男らしくてちょっと邪悪な所がツボです。
また、見たくなっちゃったなぁ~懐かしいアニメですよね。
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三つ目がとおる(1) (講談社漫画文庫) | |
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