昨晩、スポーツジムから帰ってきてテレビを点けたら、「紅の豚」が放送されていました。
どうも、宮崎監督引退記念の番組だったようです。
跳べない豚はただの豚!
って20年前にキャッチコピーが流行りましたよね。
有名な映画なので、ストーリーについては割愛させていただきますが、この映画、最後に飛行艇設計士のフィオちゃんが、
「毎年夏の休暇はジーナさんのホテルで過ごすようになった。ジーナさんの賭けがどうなったかは私達の秘密・・・」
ってな事をおっしゃいます。
ジーナさんの賭けとは、簡単に言うと、もう一度男の人を愛するか、その男が自分を迎えに来るか?というもので、相手の男は豚になってしまったポルコ。
私はこの20年間、
この賭けは勝ったり、負けたりと言う事が大事なんじゃなく、賭けは賭けのままで、アドリア海の素敵な景色と人間関係が永遠にお洒落な時間を紡いでいく。愛だの恋だのは、その中の些細な事。
そんな風に思っていました。
でもね、昨日ネットを見ていたら、映画のとあるシーンにジーナさんの賭けの結果が出ているって言うじゃありませんか。
えーっ!!
ってことで、私の映画の解釈・・・間違っていたようです。
ジーナさんの賭け、映画のとあるシーンにちゃっかり結果が出ていました。
家のテレビだと小さくて分かりずらいかも。
っていうか、映画は映画館の大きな画面で見ろっ!っていう宮崎監督からのメッセージなのかな?
初めてこの映画を見てから20年。
やっと、本当のエンディングを迎える事が出来ました。
ちょっとスッキリ!です。
にほんブログ村
↑今日も応援のポチお願いします。
賭けの結果を自分で映画を見て探す!という方の為に、どうなったかは書かない事にしました。
私は偶然ネットで紅の豚の記事を読んでしまいましたが、映画って見た人によって解釈が違う物もあるし、見た後に考える余韻みたいなものが有った方が作品の幅が広がると思います。
ある意味、私はその作品の幅と余韻を20年間楽しんだんじゃないかなぁ~
にほんブログ村
紅の豚 [DVD] | |
クリエーター情報なし | |
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント |