今日は、年末に見たとある風景についてお話したいと思います。
そう、それは12月31日の大晦日でした。
最後の食材の買い物に、家の隣にあるスーパーSに行った時の事。
年越し蕎麦の売り場の前で、スーパーSの店長さんらしき人(もしくは売場担当者かも)が、
「このお蕎麦は本当に美味しいです。是非買って行ってください!」
と、お客様に声を掛けていました。
しかしながら、年末にワサワサしているお客様の心には響かず・・振り向く人も皆無の状態。
そしたらね、その店長さん
「私は毎年年越しそばを1人で食べます。大晦日までお店で働き、お店を閉めてから家に帰って1人で作って食べるんです。」
と、誰にでもなく大きな声で語り始めました。
「大晦日に仕事に疲れた体で蕎麦を作り1人ですする・・・でもね、この蕎麦はそんな風に1人で食べても美味しいんです!」
えっ?何この展開!?
「本当に美味しい蕎麦なんです。是非買っていってくださーい!!」
だって。
1人で食べても美味しい蕎麦=本当に美味しい蕎麦
だって事らしいのですが、大晦日に蕎麦を売る文句としてはイマイチじゃないか?
しかも、店長さんの語り口にはひとかたならぬ哀愁が漂っていて、スーパーにお勤めの人は大変なんだなぁ~って変な所で心を打たれてしまいました。
クリスマスに1人で過ごしたって良いじゃん!と数日前のブログで書いたので、その内容と矛盾してしまいそうな気がしますが、蕎麦の売り文句・・・コレで良いのでしょうか?
うーん微妙。
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スーパーSの店長さんは、1月1日にお休みした後2日からまたお仕事をされていたようです。
今年も一年頑張って、大晦日に美味しいお蕎麦を食べてほしい!
と、ドドメは陰ながらお祈りするのでした。
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