ハブ ア ナイス doi!その2

たまあに振り返ったことや、ちょっと考えたことを綴ってゆきます。

熊野古道「周参見」の下見2

2024-05-15 20:50:59 | ウォーキング

熊野詣で歩いた思い出は紀州の各地にあります。
なにを目指して頑張っていたのか、
今考えると仕事も終えて、
何か目標とすることもないし、
体も中途半端に病んでいたので
そんな自分を心のどこかで
カバーするために目標定めて
歩いていたのかもしれません。

途中ではいろんなことに出会いました。

寄り道してバスに間に合わなくなって
困ったときに、軽四貨物でバス停まで
送ってくれた人もいましたね。

途中で脳梗塞で入院した
日々も過ごしました。

そんなことを思い出しながら
車を走らせてゆくのです。

阪和道から続く自動車専用道の
周参見で降りてまずは駅に向かいました。
古道歩きの時の拠点となる駅です。
この駅の近くにいい駐車場が
あればそこに車を止め、
電車で紀伊日置まで戻って
歩き始めるというコースが
取れるはずです。

その辺をチェックしておきましょう。

駅に向かって車で走りつつ
駐車場を見てゆきます。
う~ん、田舎はなかなかありませんね
と思いつつ、ついに駅前に到着しました。

周辺を眺めていると、
駅の駐車場というのがあります。
しかも無料です。



これは見に行かないといけませんね。
線路沿いに進んでいきますと、
ありました。
昔は有料だったようですが、
結構さびれていて、今は無料で
止めれる駐車場が、
駅から100mくらいのところに
ありましたよ。
これはとてもありがたいです。
では一度車を止めて、
駅周辺を歩いてみることにしましょう。
これが「周参見」の駅です。



ではなんで周参見なんでしょう。

事前に調べておきました。
この辺りの海は波も荒く
荒(すさ)んでいる港が多くありました。

昔から木船などの船が寄れないので、
この辺の海は「枯木灘」ともいわれています。
そんな「荒んだ海」がその言葉から
「すさんだうみ」→「すさみ」となり
今の漢字の「周参見」となった
とネットに書かれてありました。

その周参見の駅には、
観光案内所もあるので寄ってみましょう。

中に入ってゆくと観光案内所は
開いていませんでした。
休みかな?それとも
時間的な問題なのかよくわかりません。
とりあえずはいろんな展示が
あるので見てゆきましょう。



まずこれは周参見八景の一覧表です。

滝とかもありますが、
海の方も和歌山県朝日夕日百選に
選ばれているようですね。
あとで車で寄れたら寄ってみましょう。



それからこれは熊野本宮大社の
絵馬ですね。



あ、自転車のレンタルも
しているようです。



またここの駅から近くに
「すさみ町立歴史民俗資料館」
のあることがわかりました。

熊野古道の街道マップにも
その資料館のことは書かれてあり、
古道沿いにあるみたいなので、
今日はそこまで歩いてみる
ことにしましょう。

駅から線路を和歌山側に戻るように
歩いていきます。
のどかでいい道やねえと思って
歩いていると、電車がやってきました。



おお~なんとパンダに似せた
特急じゃないですか。
まあ白浜アドベンチャーの影響ですね。



それよりも、なんと周参見には
特急も止まるようで、
それがとても驚きでした。

すさみ町は何と人口3400人
くらいの小さな町です。
地図を眺めながらのどかに
歩いてゆきましょう。

続く


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