ハブ ア ナイス doi!その2

たまあに振り返ったことや、ちょっと考えたことを綴ってゆきます。

由良要塞に向かった5

2021-11-07 21:00:39 | プチ旅行

この海の先のほうに、
エトワール生石なんていう名前の
公共宿泊施設なんかもあります。
まあここに泊って、
このあたりを満喫するのもいいですねえ。
素泊まりで超安値で宿泊することができます。

そんな宿泊施設を横にみながら、
車で急な坂道を上がってゆきます。



先ほどまで眺めていた成ヶ島にも
砲台があったそうですが、
その背後にある生石公園の山にも
砲台跡が残っているのです。

太平洋から大阪湾に侵入しようという敵船は、
加太、友ヶ島そしてここの由良の
灯台に阻まれていたんですねえ。

ちなみにもう一つの経路となる、
あの渦潮の鳴門海峡にも
砲台があると知ったのは、
由良要塞のことを調べているときでした。
これはまたこれから探索を
考えてゆきましょう。

とりあえず今日は生石山公園に
登って行って、そこの砲台跡を探索です。
道はとても狭く、すれ違いも
むつかしいような道が多くありますねえ。
歩きだったら快適な道なんでしょうがね。

気を付けて車で登ってゆきましょう。
まず最初に現れるのが第4砲台跡です。



標高は低い所にあるのですが、
ここは生石山低砲台跡といわれています。
別のところに今も置かれている、



加農(かのん)砲という大砲で
ほぼ水平に弾を飛ばせる砲台だったそうです。



ブロックは傷み、施設としてはもう
廃墟的にしか残っていませんが、
ここにあったことはよくわかります。

そんな砲台跡を見ながら
さらに登ってゆきますと、
奥に意外に広い駐車場があります。



ここはさすがに眺めはいいですねえ。
砲台があったところですから
そうでないといけないでしょう。



目の前には成ヶ島の南の島が見え、



遠くには友ヶ島や加太の町も
見えているようです。

この駐車場から、歩いて行くコースもあります。



端っこにはこんな階段の経路もありました。
今日は歩きではなく車で進んでいきます。
こんな砲台跡や、



生石山堡塁跡、



塹壕跡なんかもあります。



場所によっては神社もあるようで、
ここはもう歩いて探索するのが
よさそうですね。



まあ今日はかんじんな車道沿いの
施設を紹介しておきましょう。

各地にいろんな施設がありますねえ。

でもねえ、これらも大正時代に
廃止されるまでは
一度も使われなかったそうです。
それはそれで敵襲がなかった
ってことでいいのかもしれませんが、
何となく廃墟には寂しさ、虚しさが
ただよっていますねえ。

この生石公園には、
一応車道がグルリンと一周できる
道がついています。
ところどころで中に入る道もありますので、
歩けばもっと充実した探索が
できるかもしれませんね。

さて、これで今回の由良要塞の探索は
いったん終わりですが、
まだいくつか気になるところがありますので、
車を走らせて福良の方から
帰宅していくことにしましょう。

この生石公園のことを探りに
地図を見ていますと、
ちょっと奇妙な名前の施設を見つけました。

「謎のパラダイス」とだけ
地図に記載されています。

これは一体何なんでしょう。

由良から、モンキーセンターや
水仙郷の方を抜けていく、
県道76号線沿いにあります。

いわゆる淡路を一周するときに
通る道沿いですね。
この日も自転車を数台、
バイクも数台見かけました。



山の中の道を走っていると、
こんな施設がありましたよ。
これが謎のパラダイスかなあ
と思いましたが、違うかなあ。

ネットで調べたら、ここと謎のパラダイスが
並列して出てくるんですが
どうもわかりません。



で、その先にやっとこんな
看板を見つけました。
う~ん、なんかこの辺は本当に
謎に満ちています。

続く


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