憧れの聖火トーチ5

憧れの聖火トーチを訪ねたおまけで、
和歌山県内をウロウロとしています。

食事は帰り道にある交差点の角の
さほど大きな店ではないのですが、
歴史のあるような
古いカレー店に入りました。

たのんだのは、店内に張り紙されていた
「昔ながらのスペシャルカレー」です。
あ、もちろんビールもね。

こうして飯時にビールが出るって、
和歌山はコロナに関しては
まだ平和なところですねえ。

そして出てきたのは、
カツと肉団子と昔よく食べた
赤いウインナーの乗ったカレーです。

ああ昔ながら・・ですねえ。

おいしいカレーでしたし、
いいふんいきでもありました。

帰り間際になんで店の名前が
バラですかあと聞いてみると

「カレーのルーの中にバラエキスが
入っているんです」というような
答えかなと思ったら
「始めたばあさんがバラが好きでした」
とのこと。ああ、そんな名前で
長期間お店を続けるなんて、
すごいスパイシーな返答でしたねえ。

さすがに料理の好きな人の
見立てでいい店でした。
ごちそうさまでしたあ。

では次は動物園です。



以前ここに行った時は
紀州犬が見所やったなあ
とか言いながら向かってゆきます。

ここは「和歌山城公園動物園」
という名前で、入場は無料です。
まずはヤギなどを見て回ります。

家でウサギを飼っている
というだけあって、
動物好きで有料の餌やりなんかを
してはりますよ。



そのあと、紀州犬の方に回ったのですが
なんと紀州犬はアレルギーで
展示をしていないようでした。



残念。

動物園見学もあっという間に終わり、
さて次は笠田にある巨大クスノキ

「十五社の楠（じごせのくす）」

の見学です。
和歌山のインターから高速に乗って、
京奈和自動車道で向かって行きます。

かつらぎ西で自動車専用道を降りて
しばらく走ってゆきます。

実はこの人たちは、
ここの「八風の湯」に来たことが
あるそうです。
なので、車で走る景色にも
何となく記憶があります。

この人たちは以前カーレーターに
行った時に、すぐ横で記念写真を
撮っていたのにカーレーターには
気づかなかったと言う人たちです。
ここでもすぐ近くまで来ていたのに、
ここに大きなクスノキがあることに
気がついていないようでした。
旅ってむつかしい。



車で古い住宅街の中に入ってゆき、
大きなクスノキを見たときは
感動だったみたいです。



樹齢は６００年以上といわれています。
聖火トーチに比べたら
とっても巨大で、まるで歴史のトーチ
って感じでしたね。



看板には近畿一の巨樹と
書かれていましたが、
大阪にも薫概楠というもっと大きな
クスノキがあるよと説明すると、
またそこに行こうと大喜びでした。

以前、ドジ旅で歩いた巨木ツアーで
見てきたやつですね。
巨大な木ってなんか心に
強く訴えてくるものがありますねえ。

そしてそんなクスノキのほか、
大阪府で一番大きく、
全国でも４位の大けやきも
能勢にあるよと言うと
そちらも興味津々。

全部僕のブログで紹介していますからね。
もう５０００話以上あるから、
探検したらいろいろ面白いものが
出てきますよ。

憧れの聖火トーチを訪ねたついでに、
こんな巨大なトーチも
紹介出来てよかったですねえ。



帰宅後はまたまた飲み屋さんで一杯。
緊急事態宣言直前の出来事でした。