ダム沿いの道は狭くて、
車がすれ違うのは難しいですね。
なのでところどころに
「対向可能場所まで10m」
というような案内が張られています。
桜や紅葉の頃は車も
結構多いのかもしれません。
車道を車に注意しながら歩き、
ときおりいろんな花の説明をします。
この時はコマツナギも咲いてましたねえ。
花の茎が固くて馬をつなぐことも
できるという植物です。
少しずつでも覚えていれば、
花と出会った喜びは強く残りますよ。
谷にそってくねくね曲がる道を歩いていたら、
右手に大きな吊り橋が見えてきました。
おなかも空いてきましたので、
ここで下のコンビニで買った昼食を
食べることにしましょう。
大きな吊橋の根元のところに
あずまやのある公園があるので、
そこに座ることにしました。
お待ちかねの昼食です。
こういう自然の中で食べる
ご飯はおいしいですねえ。
え?お前はどこで何を食べても
うまいうまいと言ってるやないかって。
いやあ確かにそうです。
ご飯を健康でおいしく食べれるというのは、
人間の基本的な幸せなんですからね。
せっかく運転手もいるのだから
ビールがあったらもっと
しあわせだったんですけど、
買うのを忘れてしまいました。
まだまだ人間の幸せに対して
どん欲にならないといけませんね。
ご飯を食べながらコロナに
感染した家族の話なんかも
聞かせてもらいました。
いやあ、もう大変ですね。
ホテル療養だったそうなんですが、
まあたまにはじっとしつつ
療養を重ねるというのも
いいかもしれませんね。
doironだったらパソコンもちこんで、
ブログの書き溜めをしますねえ。
さすがに、療養ホテルの一室で
絵を描くというのは、
あかんでしょうからねえ。
でも、そうやねえ、
ホテルで療養となると
ビールを飲んだりは
できないんやろなあ。
体の調子が悪くなくて、
隔離という点でそこに来ている人でも
やはり禁酒なんでしょうねえ。
なんかそう考えると、
ホテル療養も非日常で
おもしろいかもしれませんが
ある意味きついですね。
まあコロナにならないようには
やっぱり注意しないといけないけどね。
今は注意してても感染するそうです。
ご飯を食べつつ、そんな話や
これからのあそびの話なんかを
交わしあいました。
さあ、おなかも膨れたし、
今回の津風呂湖散歩の
最後の部分に出かけてゆきましょう。
あ、じゅんちゃんが写真をとっています。
湖面に景色が映ってきれいな感じです。
神秘的な津風呂湖も
こうして写真をとると、
とてもきれいでさわやかに映りますねえ。
やはりカメラを上手に構えるのには
いつも感心させられます。
さあでは本日のメインイベントである
二つ目の吊橋を渡ることにしましょう。
「みかえり橋」という名前がついています。
全長150mで幅は1.6m。
これは何年に作られたんでしょうか。
ネットではわからなかったです。
2008年ころには大きな修理を
していたそうですが。
まあ結構高いし、やはり吊り橋なんで
揺れるから迫力があります。
10人以上は渡ってはいけないそうです。
なんかワクワクしますねえ。
橋の上からは、津風呂ダムが見え、
上流には釣りをしている船なんかも
浮かんでいます。
遠くには竜門岳も見えているのかなあ。
広々していいですねえ。
コロナで大阪市内歩きを
あきらめてここに来た
甲斐があったというものです。
楽しんで橋を渡り、
時々家の建つ山里を歩いて、
吉野運動公園へと戻ってゆきます。
地図を見てみると、
最後の吊橋ともう一つの
吊橋を渡る、全長10kmくらいの
歩くコースを作れそうですね。
また季節を選んで、
自然の美しそうな頃に
再びやって来るかという思いを
新たにしたdoironだったのでした。
お二人さん、お疲れさまでした。
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