田んぼの中にあるパワースポットや
巨樹を眺めつつ、次に向かうのは
日根神社です。
田んぼの中の道から、街中の道に入ってゆきます。
日根神社のいわれは、
この前に書いた通りですが、
そこに行く前に一か所寄っておく
お寺があります。
それが総福寺です。
「日根野村絵図」にある禅林寺に
比定されているそうです。
中に入ってゆくと、
右手に日根野天満宮がありますが、
この本殿が重要文化財に指定されているようです。
境内には「願かけなで牛」がおられます。
なでておきましょう。
まずは「頭」「心臓」「足腰」をなで、
頭は中身の充実と目は、最近
乱視がひどいので
それがひどくならないようにと、
もうあちこち触りまくりです。
まあ端から見たらとっても
贅沢なおっさんです。
境内を出ると、この辺りは花を庭に
植えている家が多いですねえ。
これは時計草と言われる花ですね。
まるで時計のように丸く光っています。
で、ふと思いつきました。
この花の絵を描いて
「一秒でも時間を大切に」
みたいな絵手紙にしようと計画しましたぜ。
携帯のメモ帳に、そんなことを
記載しておきます。
さあでは、日根神社に向かいましょう。
広い道の端っこを歩いていると、
「牛滝」行きのバスが通ったりします。
ああ、そうかあそんな位置関係なんですね。
やがて前方に、大きな緑の林が見えてきました。
さらに近づくと赤い鳥居があって
そこに日根神社と書かれています。
ここは日根荘全体の鎮守です。
昔の「日根野村絵図」には
大井関大明神と記されています。
大井関とは境内の中を流れる
「井川(ゆかわ)」に由来する
ところなんだそうです。
そんな神社の参道がここから始まるんですね。
鳥居は両部鳥居でしたね。
少し進むと、右手の合祀した神社の
社殿がありますね。
先ほど訪ねた「野々宮跡」の社殿はというと、
これですね。
ちゃんと日根神社におられました。
ほかにも「比売神社」、
「岡前神社」
「恵毘須神社」などが、
合祀されているようです。
さらに日根神社の本殿の方へ行きますと、
今度は左手に「慈眼院」という
「真言宗御室派」のお寺があります。
この地からもう少し行くと
「弘法池」なんていう池もあることなどからも、
この辺りにはどうも弘法大師の香りが
そこはかとなく残っているような感じですね。
さあでは日根神社本殿へお参りしていきましょう。
この神社は日根荘全体の鎮守として
愛されています。
飾り枕を付けた3基の幟が
五穀豊穣や安産などを願って
巡行するまくら祭りの宮入が
毎年5月に神社で行われます。
これは市の文化財に指定されています。
豊臣秀吉の奇襲攻めで焼失しましたが、
のちに再建されたとても重要な地域のお寺です。
神社の名前が地域の名前になっています。
本殿にしっかりとお祈りしていきましょう。
さあ、この場所が今回の歩き旅の
再遠方場所です。
ここから、自動車道の端っこをあるきつつ、
日根野の方へと戻ってゆきましょう。
少し距離もありますね。
もしかしたら犬鳴行きのバスの
帰り便が通れば、少し乗るかと思い、
バス停に向かいましたが、
残念。約1時間半待ちに
なりますのでてくてくと
歩いて帰りましょう。
途中こんなにりっぱな延命地蔵尊も
たっていましたねえ。
そうして日根野小学校の
派出所のところまで来たら、
ネット地図の片隅に、
牛神の碑があると書かれていますので、
それを見に日根野の村中へ
入っていくことにしましょう。
田舎道を歩いていると、
すぐ横の溝のところで
「蛇」を発見しました。
久しぶりに見た蛇でしたが、
大きくて迫力ありましたよ。
続く
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