ハブ ア ナイス doi!その2

たまあに振り返ったことや、ちょっと考えたことを綴ってゆきます。

堺の里山で4

2023-11-13 21:10:23 | 山行き

堺自然のふれあいの森を散策しています。

絵の展示会依頼の話から、
勝手に自分の自然の講演会の話にまで
妄想を広げつつ、山道を歩いています。



2組の散歩者に会いましたが、
ほかは人もなく静かないいところです。
最近は、ブログのこともあって
いろいろと細かいところを
書き記すノートなんかももっていて、
メモを取ったりしています。

ここではちょうどいい作業ですね。

バッグからノートと鉛筆を取り出して
やってますが、耳に鉛筆を挟んで、
首から小さなノートを
ぶら下げて歩くというのも、
なんか自分なりに
お気に入りの格好ですねえ。
活用していきましょう。

そのノート今回の部分には
「コウヤボウキ」という名前の
植物のことがかかれていました。



歩いた範囲内で10株くらい見つけたかな。

このコウヤボウキという植物について、
もし講演会で話をするなら、
こんな感じになるでしょう。

「この植物ですが、草ではありません。
分類すると木の扱いになります。
つる性の植物で、寿命は二年という植物です。
一年目には単葉で弦の先に白い花をつけます。
この花は特徴的で、白い花弁が
先っぽでくるりんと巻いたりする姿が、
なんかとってもかわいいです。
そして二年目の枝は葉が複数枚つく株で、
花は咲きません。
こんな植物をなぜこんな名前で
いうかと言いますと、
起源は弘法大師に至ります。
弘法大師はその聖地である高野山に、
実のなる木とかは植えさせませんでした。
しかも修行の身でありながら、
町で色々買い物をするというのも
できませんでした。
なのでまあ箒を買いに行くこともできず、
掃除をするのになにかいいものは
ないかと考えた時にこの植物の枝が
とても固いことから
束ねたら箒になるということで
利用されていたので
こんな名前になっています。」

そんな話になったりするでしょうから、
この植物の絵は固い枝を
表現するようなものにしないといけないでしょうね。

若い枝を集めて筆とか作れないかなあ。

そんなことも考えてしまいますねえ。

植物の名前を知ってもらう。
そうすることによって、
それを大事にしてもらうという
牧野さん的考え方ですねえ。

メモの中には「万両」という
言葉も書かれていますよ。



景気のいい名前ですねえ。
サクラソウ科の常緑小低木で、
昔から日本で愛されている植物です。

でもねえこの植物はアメリカでは
州によっては有害植物に
指定されているようです。
場所が変われば、植物の在り方も
変わったりするもんですね。



そうそうこの森ではキノコも結構ありました。



こんなでっかいキノコもありますねえ。

ザっと歩いただけで、
こんな花の少ない季節ですが、
いろいろと話題の見つかる森でした。

じゃあ、何回かここにきて、
絵の素材を探したり、
実際絵とかをかいてみるかなあって
今は思っています。

この先どんなことなるかわかりません。
いろんな団体さんもあるので
その関連とかも考慮していかないと
いけないかなあ。
もしかしたらそんなこんなで
何もできないかもしれないけど、
まあ気軽に取り組んでみましょう。
そしてなによりもここで
自然と触れ合うことが、
doironにとっては有益なことに
なるかもしれませんしね。

のんびりとやっていって、
その果てでいいことに
つながるってことがあればいいですねえ。

またここに出かけて過ごしたことを、
少しずつブログにしてゆきますので
また読んでくださいね。


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