貴志川線をいろんな電車で
行ったり来たりをしています。
ここまでイチゴ電車、タマミュージアム号、
チャギントン号、タマ電車に
一瞬ではあったけど乗り込みましたね。
そうしてタマミュージアム号で、
終点の貴志川を目指しています。
この電車に乗るとねえ、
外国人が多く乗っていますよ。
ちょっと派手な服装で、
スーツケースを持った中国系の人が多いですね。
やっぱりね。
朝はすいていたので不安になりましたが、
こういう時間になるとインバウンドブームも
押し寄せてくるんですね。
地域の電車がインバウンドに支えられているって
不思議な感じですね。
電車は和歌山の田舎をどんどんと進んでいきます。
伊太祈曽を過ぎて山東にかかると、
竹林も多くなり、こんなキャラクターも
設定されています。
たけのこまんってちょっと怪しいですねえ。
そうして小さな駅を超えていくと
終点の貴志駅に到着します。
すると、駅も外国人観光客でいっぱいです。
ハリーポッターの駅というには大袈裟ですが、
なんとまあ田舎の駅がすごい状態です。
かき分けて外に出てゆきます。
この猫の頭みたいな駅が貴志駅です。
なかにはこの駅を復活させた
救世主であるタマ駅長の写真が
貼られていますよ。
そしてこれが新しい駅長である「にたま」。
気合が入っていますね。
「そこのにいさん、切符持ってるかあ」
とにらみを利かせています。
まああまり人に触られない
いいところに入っていますね。
前のたまには手で触れたのを思い出します。
では駅前でシャッターを押してもらいました。
おっさんがうれしそうですね。
こういうおっさんも
どんどんきてあげてくださいね。
さあ次の電車に乗ろうかと
思いましたが、お土産屋さんにも
はいってドロップ飴を買いましたよ。
それから、軽食コーナーもあるので
入りましたが、ここではこんな
飲み物をいただきました。
猫みたいなおばさんが
「ありがとうニャア」とかいって
持ってきてくれるわけではありません。
ふつうのお店です。
ここではねえ、少しお腹も
すき始めたのですが、
駅の周りにさほど入りたいなあ
という店はなく、もうこの時点で
伊太祈曽の駅にあった地図で見つけた、
歩いて15分のところにある
道の駅四季の郷公園にある地元野菜を
食べさせてくれるという「火の食堂」へ
行こうと決めていました。
しばらく貴志駅で遊んだ後は
またまたチャギントン号に乗って
伊太祈曽に向かいました。
電車を降りて、さあそれでは
向かってゆこうと歩き始めます。
看板に示された方に歩いてゆくと、
町中から田んぼの中を
まっすぐ続く田舎道にはいってゆきます。
道はまっすぐなんですが、
周りには何もありません。
遠くに小さな山が見えている
だけなんですがほんとに
道の駅なんてあるんでしょうか。
稲が育ち、何となく沖の草花が
道端に咲いています。
もうなんか秋に向かって
汗だくで進んでいるって感じですね。
ようやく前方にでっかい建物とか
見えてきましたが、
あのうちのどれかだろうかと
不安になってきました。
タヌキに騙されているんじゃないか
と思いながら、汗だらけで
ようやくその公園に到着しました。
続く
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