ハブ ア ナイス doi!その2

たまあに振り返ったことや、ちょっと考えたことを綴ってゆきます。

同行三人 香川の旅2

2021-08-22 20:55:43 | 旅行

鳴門海峡大橋を渡ったら、四国だ。

と言ってもなんかこの鳴門のあたりは
地形が複雑で橋をいくつかわたってゆく。
ああ、確かこの辺りはツアーでは
左側の平面のあたりに1番のお寺が
ありますとか言ってたなあ。
逆回りで88番から回ったから、
そこは四国遍路をしていた時の
doiron達のゴールになるお寺でした。

そんな景色を見ながら、
道は高松自動車道となって走ってゆきます。



まずは鳴門西パーキングエリアで停車しましょう。

さあいよいよ四国に入って来たよ。
車を降りて深呼吸し、においをかぐと、
どことなくうどんの匂いが・・
なあんてことはありません。

そこで観光案内地図を見て、
次の目的を定めます。

そうやねえ、ここまで来たらまずは
四国の海の景色のよさそうなところを
ということで、まずは瀬戸内海国立公園の
一角である「琴林公園」の
「津田の松原」を目指しましょう。



白鳥大内で高速を降り、
ここからはもう下道を走ってゆきます。



ナビには今日の宿泊所を入れてあるので、
途中は地図案内と周辺状況を見ながら
くねくねと進んでいきます。



何回か道を間違い、
山方面に入っていったりしましたが、
海沿いの国道11号を目指して
何とかその道に出たところがちょうど
「津田の松原」でした。



ここはもともと高松城主松平氏の領地で、
そこに神社の氏子が日向松を
植えたのが始まりとなる
広大な松林がある公園です。

淡路島の慶野松原や敦賀の気比の松原
なんかに感じが似ています。
駐車場に車をとめて、
散策してみましょう。



ここには津田の「石清水神社」。

京都から分霊されてこの地に来た神社です。



最初は山の方にあったのですが
1600年にこの地に遷座してきました。



京に住んでいて、四国に送られる
というのは島流しのような
感じだったんでしょうねえ。
京に思いをはせつつ、
階段もなくお参りしやすい海辺の
この神社には、高齢者も多く参ったそうです。

この神社で最も注意すべきことが
ひとつあります。

それは狛犬です。

海に面するこの神社は、
海上交通の神としてあがめられた
という説があります。
でも、ここの狛犬はなんと日本狼です。

なぜここが狼なのか昔の文書にも
いわれは出てきません。
でもこの神社に「太々神楽」が伝わっており、
その神楽が武蔵御嶽神社にも伝わっており、
その神社の狛犬も狼であることから
その辺の関連があるのではといわれています。

その狛犬が、これです。



日本中を見てみますと、
狼や山犬を狛犬にしている所は
100近くあります。
ネットをよく見てみますと、
大阪で言えば、能勢の慈眼寺なんかも
狼なんだそうだそうです。

父親が犯罪を犯したというのは嘘で、
願掛けをしていた娘の前に狼が現れて、
それ以降父親が無実になった
という昔話があるそうです。

これはまた一度見に行かなくては
なりませんね。

そんな狛犬を眺めつつお参りをし、
本殿が向いている海の方へと
向かって行きましょう。

このあたりは結構きれいですねえ。
美化に熱心ですね。



こんな風に熊手をあちこちに建てておいて、
これを5分間使ってください、
なんて看板があったりします。

地域のみんな、観光客の人々で
きれいにしてくださいねってことですね。



この朱色の橋も人気の橋です。

そしてこの橋には名前が二つあります。
え?どういうことなんでしょう。

続く


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