ハブ ア ナイス doi!その2

たまあに振り返ったことや、ちょっと考えたことを綴ってゆきます。

淡路から国生みの島へ4

2022-03-27 21:25:00 | 旅行

土生港からの汽船に乗って、
沼島に上陸し、食堂をめざして歩いています。



ちょっと高台になったところには、
弁天さんもあります。

あそこはたぶんブラタモリで、
タモリが地形の説明を受けてたところかな。
帰りにはまた船に乗るので、
その時に見ることにして
いったんスルーします。





また細かい住宅街も並んでおり、
その路地の間をあの地図の会社の若者たちが、
図面をひろげてあちこちきょろきょろしています。
もう仕事に入っているんでしょうねえ。
そういえば背中に印刷されてた
地図会社のことを思い出しました。
この会社は住宅地の家一軒ずつに
名前を入れてある地図を出していましたねえ。
前の会社の時はかなり愛用しました。
なのでまあ地図の所帯主の名前とかの
チェックをされているんでしょうねえ。

あれ、ここは田中さん家から
鈴木さん家に変わったぞ、
みたいなチェックね。

大変な仕事ですねえ。
沼島は広さが2.1平方キロで、
人口は600人程度なんで、
頑張れば短時間で調査は終わりそうですね。
頑張ってください。



あ、ここには神社があります。
渡し船の事務所でいただいた地図によると、
沼島八幡神社ですね。
ここも帰りには寄ることにしましょう。

とまあそうしているうちに、
目標にしていた食堂に到着です。
船を降りた時に、謎のおっちゃんが
教えてくれたお店です。



宿泊施設も兼ねているんですねえ。



さあでは、ここでは鱧天でも生きますかと、
メニューを見ると、ありました鱧天です。
ところがねえ、どうも鱧天には
季節があるようで、今は扱っていない
とのことです。

ざ、残念です。

なんか居酒屋に行ったら、
瓶ビールだけで生ジョッキがないような気分です。
仕方ないのでタチウオの
てんぷらをお願いしました。



おすすめメニューらしいですし、
細長いのが鱧に似ています。
でもこれがとてもおいしかったですよ。
実が柔らかいのに、
それとなく深みのある味。
そうこれが中央構造線の味ですね。
って、どんなアジやあ。

早速doironはビールですね。

ウヒャーうまあい。
もうまるで、お口がタイやヒラメの竜宮城です。
タチウオですが・・
ミセスはあっさりと
お蕎麦&刺身定食をいただいていました。

うまいねえ。
これだけでも今日来たかいがあったねえと、
二人はまるで珍道中のキャスターのように
ささやきあうのでありました。



さあでは最初の食事も無事に終わりました。
では本日の一番の目的である、
沼矛の形をした「上立神岩」を目指しましょう。

謎の案内おっちゃんは、
そこで飯食ったら案内に沿って



進んでいくと学校や公園があるから
その間を登って行けと言われてました。



道標に沿って進んでいくと



確かに学校があります。



人口が600人程度の島ですから、
子どもの数も少ないでしょうね。
ここは沼島小中学校と書かれています。



そしてその先には少し広い公園もあります。



「おのころ公園」。



実はおのころ島はどこなのか、
古文書などでもはっきり書かれていませんが、
この公園名から見ても
沼島の人はここがおのころ島なんだと
思っているんでしょうねえ。
中央構造線より南で、
淡路より古いことなどから、
たぶんそういうことなんだと思いますけどね。

その公園にはトイレもあるのですが、
その時は閉鎖されていました。
要注意ですねえ。



公園を右に見ながら、結構傾斜のきつい山道を
グングン上ってゆきます。
種類はわかりませんが、
桜の花も咲いています。



いやあ春ですねえ。

そしてこの道に多かったのが水仙です。



土生港の少し東側に有名な水仙郷がありましたね。
そんな影響なんでしょうね。

続く


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