ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

美術館めぐりin和歌山2

2023-09-08 22:06:33 | プチ旅行

和歌山の時鐘堂では、
藩子の登場や城下に時刻を知らせるために
鐘が突かれたといわれています。



ここから見えるお城もこの鐘に
合わせて動いていたんですねえ。

こんな鐘ってどこにもあったのでしょうか。
城周辺を歩いていて、
時鐘堂はあまり見たことないですね。
お寺とかに委託されていたのかなあ。

とまあそんなことを考えながら、
博物館方面への道を探ってみましたが、
フェンスなどもあり、
続いて入っていく道が見つかりません。
仕方ないですねえ。
元来た道に戻ってゆきましょう。

坂道をどんどん降りてゆきますと。
和歌山県警の信号用の電気の箱が
お城になっています。



う~ん、警察でもこんな予算を
使ったりするんですかねえ。

しばらく歩いていくと、
左手に美術館が見えてきました。



ここへ来る予定だったのですが、



よくわからないまま来ましたね。



入り口の案内を見てゆきましょう。



今回の展示のメインは「橋本知成」
という人の作品を並べているようです。



入館料を払おうとすると

「65歳以上の人は無料です」と言われました。

「何か年齢を証明できるものはありますか」
と聞かれたので「この顔じゃダメ?」と言ったら、
ふむふむと言われながら拒否されました。
絶対そう思ったはずですけど
同意はできないですねえ。

そうかあそんなに若く見えるかと
心の片隅で誤解して喜びつつ
仕方ないので免許証を提示しました。

そしてようやく入館券をいただきました。
実は隣にある博物館も65歳以上は無料とのこと。
ありがたいですけど、
なんか芸術に花咲きそうな若い人ほど無料にして、
年寄りからお金を取ればいいのに、
なあんて考えてしまいました。

さあでは展示を見ていきましょう。

まずは今回の特別展の橋本氏の
作品を見てゆきます。
彼はまだ若い33歳の陶芸家です。
そんな彼の作品を並べる
というのはどんな仕組みなんでしょう。

作品提出は無料なんでしょうか。
それとも有料でお金を払って
展示してもらうのでしょうか、
あるいは美術館から展示料を
いただいたりするのでしょうか。
なんかそんなのが知りたいですねえ。

まあ自分の絵も展示するなら
どうなんでしょう。
ちなみに、コーヒー店の絵つぶやきや
四国八十八ヵ所展はすべて無料
というありがたさでしたけどね。

え?レベルが違う?

確かにその通りですがね。

でもねえ、じつはもう最近も
作品がたまってきたので、
絵つぶやき典Ⅱも考えている次第ですが、
はてさてどうなるでしょうか。

それともし知り合の方で過去の作品も
展示させてあげるよという人がいたら、
是非ともお声がけくださいね。

話題を美術館に戻しましょう。

橋本さんというのは
和歌山県湯浅出身の陶芸家です。
滋賀県とかでよく活動されているそうです。
彼は何と金沢の美術工芸大学院を出てはります。
湯浅の海が好きで、
金沢で暮らしたというdoironに
何となく近い感じがいいですね。



は鉄を錆びさせた、
微妙な色彩を利用して、
作品を作ってはります。
作品は撮影可能もあります。



大きな作品も多いので、
普段の管理は大変でしょうね。
ていうか、鉄さびの作品ですから
年月が建てば変化してゆきますよねえ。
そう考えたら、こういう作品の制作者は、
その存在の圧倒感と色彩の変遷まで
考慮しているんですかね。

doironの場合は、もちろん作品としては
残しているのですが、
パソコンでデータとしても
残しているので、時間的な劣化はないです。

それがどないしてん、
と言わないでください。

たまには子孫に見ていただいて、
先祖はおもしろいおっちゃんやったんやなあ
と思っていただけたら
いいなあなんてことを、
立派な芸術を見ながら
不遜に考えるおっちゃん
なのでありました。

続く


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