昨年、産経新聞にホタテ貝の絵を
掲載してもらったときのこと。
ジムでエアロバイクを漕ぐ運動を
しているときにジムに来られている
年上の女の人から質問が一つありました。
「一つ聞きたいことがあるんやけど、
doironさんて絵を描いたりしている?」
との質問だ。まあジムの中で、
こんな絵を描いてるねん
なんてあまり話もしないので、
話題になることはほとんどないのです。
ただ身の回りの友達には、
今度新聞に乗るから見ててね
なんてことをぽつぽつと
喋ったりしている程度でした。
なのでそのおばちゃんも、
doironのそういう生態を
知らなかったのでしょう。
「ああ、そうやねん。それで
今日の新聞に掲載してもらってん」
とこたえると、
「そうやねえ。今日の新聞にdoironさんらしき名前
とか住んでる市町村とか乗ってたから、
もしかしてと思っててん」
まあdoironの名前は難しいので、
こんな字やったかなあと
思いつつこれは本人に
聞いてみようと思っていたんだそうだ。
「よくわかりましたねえ」というと
「いえ、私、産経のお絵かき欄は
すべて切り抜いているねん。」
「へ~そんな趣味もって張るんやねえ」
「そうなのよ。それに私自身も
絵手紙のお絵かきをしており、
年に一回地域の公民館で
掲示してもらったりしているねん」とのこと。
スポーツジムですが、
そんな知り合いもできるんですね。
その後、その方にはお絵かき展のことも
紹介して、来てもらったりしました。
で、いつも顔を見るたび、
「作品できた?」とか聞かれるので、
携帯で撮影した作品なんかを
見せていたりしたのです。
「あ~うまく書くねえ。
私にはこんな文章は書けないわ」
といつも言ってはります。
だったら、また作品でも見せてくれたら、
絵手紙というか絵つぶやきの
言葉をプレゼントするのにねえ。
まあそんな感じで情報交換なんかをしていました。
すると、ある日メモ紙を持ってきはったのです。
その人の絵手紙を含んだ作品の展示会を、
ここでこの日にちにするねん
という事が書かれてあったのです。
doironにとっては、絵に関しては
二人目の展示会のお知らせ
という事ですね。
ありがたいです。
これはやはり行かないといけませんね。
こんな趣味のつながりも、
毎日新聞や産経新聞が
掲載してくれたから
広がっていったんでしょうねえ。
ほかの昔の友達からも
連絡ももらったりしましたから、
新聞の威力は本当に大きいです。
自分の周りにお絵かきつながりが、
そこはかとなくできつつあるのです。
自分で展示会をやったことも
大きな出来事ではあったのですが
こういう参加はやはり重要です。
「必ず見に行きますからね」と返事をし、
日程の都合で初日のあさイチが
行けるチャンスだったので、
出かけることにしたのです。
場所の説明は聞いていたのですよ。
あそこの郵便局を上に上がった
ところやねんとの返事でしたので、
まずは巨大商店の無料駐車場に車を止めて、
歩いていくことにしました。
郵便局に行き、二階に上がる階段は
どこですか?と聞くと
「どこに行くんですか」と聞くので
メモを見せると
「ああそれやったらうちの上の階ではなく、
山方向に上がって行ったところですわ」
とおっしゃります。
ははあん、そういう事だったのか、
郵便局の上というのは
上階のことではなく、
地理的に上方向にある建物
ってことだったんですね。
聞いたとおりに行くと、
そこには展示会のことが
張ってあるスペースがありました。
名前は「すこやか文化祭」。
中に入ると、かなり広いスペースです。
二科展のワンフロアくらいはありましたね。
あわてないで少しずつ見て
楽しんでゆきましょう。
続く
知り合いの人が描いた絵の
展覧会の話が、二つ回ってきました。
自分の趣味でやっている
お絵描きなんですが、それなりに
展覧会をやるよという人も
まわりに自然と増えてきて
こんなことになっています。
そんな二人とも僕の絵の
展覧会に来てくれた人達です。
この人たちは個展ではなくて、
集団のお絵かきの展示会の中に、
それぞれの作品が入っている
という感じで展示されるようです。
まず一つ目は、油絵の作品です。
なんばの戎橋商店街という、
大阪で最もにぎわう商店街沿いにある
「戎橋画廊」というところで展示会を
開催しておりました。
これまでこの人はdoironが
リーダーを務める山登りにも
何回か参加されたことがあります。
絵も描くし、山にも上るという
アクティブな人ですね。
日本人物画協会という団体に
所属されていて、
描くのはほとんどが人です。
しかも身近な友達なんかを
テーマに描かれたりするんで、
モデルになった人は
とても喜んでいるようです。
自分の姿が絵になるんですから
とっても嬉しいんでしょうね。
doironも数年前に、四国を旅する自分の姿を
描いたこともあるのですが、なかなかねえ。
キムタクを意識して書いたのですが
だるま大使になっていましたね。
人を描くのは難しいです。
ただ見たとおりに書くだけでなく、
生物としての姿を外れてはいけません。
また、なおかつ人の心を絵の中に
込めておく必要がありますね。
むつかしいですよ。
doironなんか人を描くと
漫画のようになってしまいます。
まあ、でも新聞に載せてくれたりも
したんでそれなりに何かを
表現しているのかもしれません。
今回展示されている
作品は主に油絵ですが、
水彩なんかもすこし含まれています。
一枚ずつ見てゆきますと、
ははあ、油絵はこんな風に色を
出してゆくのかとか見てゆきます。
バックの処理の仕方も
いろいろありますねえ。
ああ、この人はとてもうれしそうだ
とか悲しそうだとか、
何となく表情の中にも重みがあります。
そして今回見に来た友人の絵も、
そのモデルのきらきらした瞳を
きれいに描いていましたね。
あ~、絵ってやっぱりこんなものかなあ
とか思って自分の絵を子供だましやなあ
って思ってしまいますね。
でもまあ、こちらも一枚一枚
しっかり思いを込めているから
それでいいのかなあとも
思って自分を納得させたり
してしまいますね。
という事は絵を描くって、
なんか絵の具の上手な羅列だけじゃなく、
どこかにその人の思いが
込められていることが必要なんやなあ。
とか思ったりします。
こちらは言葉を描き込んでいるから
やはりそこに力を込めてしまいます。
まあね、それでもいいんですよ、
絵手紙やからね。
絵で足りない分は言葉で補充する。
なおかつ描いてる本人が
一番喜んでいるんやから
それでいいんじゃないですかね。
とついつい自分のお絵かきと
感想を並べて比較してしまいます。
また、今回見たのはどれも
とても素晴らしい絵でしたね。
目のきらきらがとても
上手に表現されていましたね。
この辺はしっかり
参考にさせていただきます。
人の展示会参加は
とっても刺激になりましたし、
いろいろ考えて、
自分の絵の参考にもなるからいいね。
ありがとうございました。
今回のこの人はよく展示会に出されているようで
また、展覧されるときには
ぜひとも行きたいと思っている
画伯なのでありました。
これもまだまだ昨年の話です。
少し前に出かけた、
八幡市の流れ橋に再び出かけました。
ひとつは、あの流れ橋に
放火する奴が現れたという話と、
巨椋池の並木のもう少し探索を
兼ねてのウロウロです。
今回は一人で出かけましょう。
第二京阪は通りなれた道です。
その高速道路を久御山南でおり、
記憶にある道をトレースしてゆきます。
ここを曲がったら並木の道に入るはずです。
車をゆっくり走らせながら、
何か看板とかはないかなあ
と見ながら走ります。
京滋バイパス迄の中ほどに、
ローソンがあったので、
そこに車を止めてみて回るとともに、
店の人に前の並木のことについて
聞いてみても、「さあ」と
全く気のない返事。
何か欲しい時によくコンビニに
入ったりしますが、
地域の情報までは販売していない模様です。
販売してても買いませんけどね。
でもねえ、コンビニで道を聞いても
ほとんど解決したこともないですねえ。
なかには、外国人で会話さえ
できないこともあるしね。
でもねえ地域に生きてる
自分とこの店の周りの情報なんか、
なんか冊子とかで用意してあったら
いいのにねえ。
コンビニでアルバイトするなら、
doironだったら貴重な資料を
作ってあげるのになあ、
なんて考えたりします。
なのでまあ木の種類や
並木の特別な設置目的などの
情報なんかさっぱり分かりません。
だめだこりゃ、ですね。
車に乗って、交通の流れなんかを
見極めながらスピードダウンしたり、
道路端に寄せたりしながら見てみたけど、
何も見つけられませんでした。
もうこうなったら、あとは役所に
頼るしかないですね。
府道だったら京都土木、
市道だったら八幡市役所かなあ。
でもそんなこと尋ねて行って、
こいつは何するつもりやねん
て疑われて警察に届けられたり
しないやろなあ。
そんな時はこのブログを
提示しないといけないかなあ。
とまあそんなこんなで、
今回は並木に関しては
何も解決せず次回以降に
先送りにします。
で、並木が終わったら次は
流れ橋に行きましょう。
京滋バイパスの下の道を左折して
進んで行きます。
そして道が木津川を渡り切ったところで
左折して、四季菜館に入ってゆきます。
流れ橋に行くには、
ここに車を止めてゆくのです。
時間的にはお昼前です。
じゃあ何か食べようと思い、
食堂に入ってゆくと、
バイキングの料理を提供しているようです。
で、その端っこに弁当容器に
詰め放題というサービスをやっています。
値段はいくらだったかなあ。
とりあえずは1000円以下でした。
頑張って作ったのは、こんな弁当。
カラアゲは二個以内。
真ん中のおかずの下には、
ご飯が入っています。
これはねえ、流れ橋近くの公園で、
ビールを飲みながらいただくのには
ぴったりのお弁当ですねえ。
今度は必ず、車をやめてここに来ましょう。
紅葉の公園を超えて
歩いていきますと到着です
弁当を食べていると、
自転車がいっぱい通ります。
この辺りはサイクリングが
盛んなところですねえ。
そのうちに必ずダホンでも
やってきましょう。
昼食後、流れ橋の橋げたの方に行きますと、
橋げたが一か所さらになっていますね。
ああ、あれが火事で燃えたところなんですねえ。
なんてことをするんですかねえ。
ここに橋があることに恨みを抱くもの?
近所の人なんかなあ。
もう全く神経がわかりません。
でもまあさっそく修理したんですね。
よかったです。防犯カメラでも
こっそりつけてあって、
変なおっさんが近づいてきてるぞ、
事情聴取だなんてどこかで
騒いでいないでしょうねえ。
ま、そんなことがあったら
またこのブログを
見せればいいかもしれません。
正義の味方、ハブ ア ナイスドイ。
う~ん、はたしてそんな役に立つかなあ。
春になったら絶対自転車で
ここに出かけようと思っている
doironなのでした。
久しぶりに俎石山に出かけました。
大阪の一等三角点があるところです。
阪南市の桃の木台上空ですね。
一緒に行ったのは、むかしランニングで
ここを走ったことのある人と
冬の高見山にアイゼンで登る
というつわものです。
まあこのあたりの景色は
関空が見えることや
グランピング施設なんかが特徴ですね。
そんな景色の興味を引きながら、
山の中の方へと入ってゆきます。
整備された公園の坂道から、
いきなり山道へと突入です。
もうここは10回くらいは
来てるかなあ。
慣れた道を進んで行きますと、
池があってその先に階段が始まります。
ここはその階段が一番しんどいところですね。
暗い谷筋の道を、
鹿威しの音なんかを聞きながら
登ってゆきます。
ほぼ階段道のてっぺんが
俎石山へと続いていく稜線となります。
ここから左下の方に降りてゆくと
鳥取池の方に出ますが、
俎石山は右に曲がって稜線を
歩いてゆくのです。
二人はまだまだ元気ですねえ。
幸いdoironも最近のトレーニングの
おかげか何の不安もなく進んで行きます。
身体のことを考えたら絶対走れないけど、
元気なころならウホホーイと
走っていたでしょうねえ。
軽い登り下りを何回か過ぎると、
展望台のところに出ます。
関空の景色がいいですねえ。
でも光の加減で露出がむつかしいわあ。
つわもの二人なので
そちらに露出を合わせます。
そしてしばらく行くと、
またまた鳥取池との分岐点の
ところに出ます。
あと少しですねえ。
やがて山頂に到着です。
あああまり一等三角点には
興味はいきませんね。
で、ここで昨年付けた山頂標を
探しましたが、どうもなくなって
いるようです。
また作らないといけませんかねえ。
かまぼこ板の改良なんで、
カラスや小さな動物が
目を付けているのかなあって
感じですね。そんなことないかなあ。
この先の大福山のもなくなっていました。
ちょっとあり方を考え直してゆきましょう。
さて、こうして体を動かすのも
いいねえとか言いながら、
三人は来た道を下ってゆくのです。
帰宅時に和泉府中で二人を下ろし、
doironは車で帰宅。
そこから府中迄せっせと歩いて、
再度合流です。
ここからは、昨年末の藁焼きの日々に
つながりますよ。
山に登って、うまいもの食べて、
ああなんか最近のdoironのブログは
そんな話題が多すぎますね。
新年になったら自粛しないとなあ
と思いつつも、もう新年会が
4つ入っているんだよね。
新年の目標は絵を100枚描くことと
「減量」を上げているので、
宴会以外の日常は質素にしないとなあ
と思うのですが、
これもまたあまり言うと
ミセスの神経を逆なでするので、
いやあ生きていくって難しいものだね。
昨年は神於山に良く出かけました。
写真を整理するとDVD1枚に
収まるかなあと言うほど多くの
写真をとりました。
また自然の恵みもたくさんいただきましたね。
冬いちご、わらび、三つ葉、つくし等。
自然と親しむ楽しみを、
ここではしっかり味わいました。
その山に、今回は一緒に始めていく
人たちも交えて登り、
韓国料理屋で打ち上げをする
という集まりに参加させていただきました。
北海道から友達を訪ねてやってきた人、
カンボジア在住の人、
豪快な友達の友達、
神於山近所に住む人、
そこにいつもの友達とまあ、
多彩な知り合いの人たちです。
車で山に向かうと、
向こうでも知り合いが車で待ち合わせ。
背後が神於山です。
ここで自己紹介をして、早速山に
向かってゆきましょう。
北海道の友達は一緒にお酒も
飲んだ人ですからいいのですが、
あとは初対面の人たちです。
一人山の近くに住んでいる人は、
足に固定できる草履をはいています。
「へえ~草履で山登りですか」
と聞くと、家の中で足をぶつけて
骨折したんだそうです。
タンスの角で足をぶつけただけでも
飛び上がるほど痛いのに、
骨折するほど打ち付けるとは
何というほどの悲劇なんでしょう。
一生忘れることはないでしょうねえ。
もしも自分だったらトラウマで
タンスには近づけなくなりそうです。
カンボジアの人は、話がグローバルすぎて、
こちらの理解を超えていました。
地元で働き退職してから
絵を描いたりしている自分なんか
とっても小さな存在で、
チームの隅っこで小さく
なっていましたね。
山道を歩きながら、
いつもここに登っている人は、
この山のいい所を皆さんに
話をしていましたね。
カンボジアでこんな山登りは
トラに襲われるのかなあ
とか北海道はクマやなあとか、
そんな疑問なんか口にも出せないほど、
みなさん元気でパワフルです。
山の中ほどにある、
大きなクスノキのところでは、
皆さんおそろいのTシャツで記念撮影。
長い間生きているクスノキにも
記念すべき日だったでしょうねえ。
山の近所の人は、独特のお茶を
出してくれました。
う~ん、なんか独特の味で
この日の山登りを盛り上げてくれます。
友達の友達はいろいろ話を聞いてくれて、
楽しんでくれました。
まあdoironのこれまで、
そしてこれからも知らない人には
案外衝撃でしょうねえ。
命のかかった話もあるから、
あまり他の人にはない話でしょうからね。
そんな風にみんなでワイワイ言いながら、
山頂から山を下りたら、今度はdoiron家
もよりの駅まえで、韓国料理で宴会ですね。
ああ、近所のこんなお店も
あったんやあと教えてもらいました。
ここには、展示会に来てくれた人も参加。
そして順々に出てくる韓国料理。
なんかもう解説を聞くだけで
おなかがいっぱいになってきます。
キムチや煮込みがうまかったですね。
日本国内であちこちうろうろし、
いろんなものを食べてきたdoironですが、
こんな韓国料理には超初心者。
ありがたいひと時でした。
山を楽しみ、宴会を楽しむ。
人ってたくさん集まって
そんな楽しいことをすると、
なんかとっても満たされた
気分になりますね。
またこんなつながりも、
またあれば出て行こうと思っています。