どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『桜さくらサクラ・2009@山種美術館』なのだ

2009年05月12日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<中華そば 活力屋>でランチをしたぼくらわ 九段下駅へ移動して 山種美術へ行ったのだ



今わ <桜さくらサクラ・2009>が開催しているのだ

1ヶ月ほど前に 東京のサクラわ 散ってしまったけど 山種美術館でわ 満開で 50点ほどのサクラが咲いていたのだ

いっぱいある サクラの中でも ぼくわ 川子虎<山桜に雀>なのだ

うまく表現出来ないけど 優しい感じの絵なのだ この川子虎さんわ 東山魁夷さんの義理の父親だそうなのだ(川子虎さんの娘さんが 東山さんに嫁いだのだ)


ほかにも 土牛さんの<醍醐> <吉野>や 又造さんの<夜桜> 奥田元宋さんの<湖畔春耀>などが良かったのだ


山種美術館わ 5月17日まで開催しているので 満開のサクラを 観に行ったらいかがでしょうか?なのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想なのだ

山種美術館 <桜さくらサクラ・2009 -さようなら、千鳥ヶ淵-> 5月17日(日)まで

※展覧会のHPはないみたいです。





山種美術館では、毎年?サクラ桜の時期にサクラの企画展を開催しているみたいです。私は1度も行ったことがなかったのですが、10月には、山種美術館が恵比寿に移転するため、この千鳥ケ渕では、最後になるので行ってきました。


いいなぁ。と思った作品。

加山又造 夜桜

しだれ桜に朧月が描かれています。


東山魁夷 春静(はるしずか)


奥村土牛 醍醐(だいご)

花弁を描かず、うすく溶いた絵具を何十回も丁寧に塗り重ね、ふっくらとした淡紅色の花の質感を出しているそうです。(←解説から)


奥村土牛 吉野

遠景の桜は、うすく色を塗っただけ、でもそれで満開に見える。


小茂田青樹(こもだ せいじゅ) 春庭


小林古径 桜花

速水御舟 あけぼの、春の宿のうち、春の宵


小野竹喬(ちっきょう) 春野秋渓のうち、春野(しゅんや)<右隻>


石田武 吉野


奥田元宋 湖畔春耀


あと数日で終わってしましますが、オススメです。

千鳥ヶ渕での最後の展覧会、次回開催する<上村松園/美人画の粋>も見逃せませんよ。


この後わ 渋谷の東急本店に移動して もう終わっている<皇室のご慶事のかたち ボンボニエール展>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ