※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。
<Art of our time>を見た後は、国立西洋美術館に移動して<ヴィルヘルム・ハンマースホイ展 -静かなる詩情->を見ました。
国立西洋美術館 <ヴィルヘルム・ハンマースホイ展 -静かなる詩情-> 12月7日(日)まで
https://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/past/2008_213.html
ヴィルヘルム・ハンマースホイって、知らなかったのですが、彼の作品好きなようです。なぜ、早めに行かなかったのか・・・と後悔しました。
気に入った作品。
4.若い女の肖像、画家の妹アナ・ハンマースホイ
1番はじめに展示してしているのですが、この作品に目を奪われてしまいました。
11.白い扉
45.休憩
うなじに焦点を合わせているそうですよ。なので、体勢がつらいそうです。
48.室内
この作品は、現実的でなく、画家の絵画空間と、解説に書いてありました。
61.室内、ストランゲーゼ30番地
この作品だけ、変なんです。影の向き、ピアノの脚等、なぜ、そのようなくうかんにしたのか疑問です?
63.背を向けた若い女性のいる室内
64.ピアノを弾く女性のいる室内、ストランゲーゼ30番地
また、<若い女の肖像、画家の妹アナ・ハンマースホイ>を観に行きたいので、再度行こうと思っています。
そして、カルロ・ドルチの<悲しみの聖母>を見るために常設展へ・・・。
悲しいことに展示していない。
折角、東博(東京国立博物館)の親指のマリア(聖母)と見比べたかったのに・・・。代わりにその場所には・・・。
グイド・レーニ ルクレティア
グイド・レーニ好きですけど、なんで展示してないの・・・?こんなこと1度もなかったのに・・・。
たぶん、新館の工事が終わったころには、再度(カルロ・ドルチ)展示してくれることを願っています。
他にも、見たことがない作品がありました。
フランチェスコ・ボッティチーニ 聖ニコラウスと聖カタリナ、聖ルチア、聖マルガリータ、聖アポロニア
この後は、再度、東京国立博物館に移動して<特別展 スリランカ 輝く島の美に出会う>を見たのですが、そのことは、今度書きます。
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<土古里 上野バンブーガーデン店>でランチをした後は、上野の森美術館に移動して<Art of our time>
を見ました。
上野の森美術館 <Art of our time> 11月9日(日)まで
http://www.ueno-mori.org/special/2008_art-of-our-time/top.html
屋外展示で、草間彌生の作品がありましたよ。写真OKでした。
この展覧会は、過去の高松宮殿下記念世界文化賞で受賞した作品が展示されています。私が行った時は、快適に見れました。他の上野の大型企画展は、混雑しているのに・・・。
気に入った作品。
ニキ・ド・サン・ファール ナナ・エンジェルの花瓶
太った女性の彫刻。カラフルな色彩で良かったですよ。
草間彌生 新たなる空間への道標 ※UPした写真の作品です。(外に展示してあったものです。)
三宅一生 コロンブ(タイトル間違っているかも・・・。)
ブリジット・ライリー オルフェウスの歌1
淡い色彩で、波打つ線がたくさん描かれています。確か、2006年の夏、東京国立近代美術館で開催した、<モダン・パラダイス展>で似たような作品を観たような気がするのですが・・・。
トニー・フラッグ 分泌物
サイコロで、前面を覆った彫刻です。
現代美術だったけど、思ったより、面白かったですよ。
この後は、国立西洋美術館へ移動して<ヴィルヘルム・ハンマースホイ展>を見たのですが、そのことは、今度書きます。
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<大琳派展>を見た後は、上野の森美術館の隣にある<土古里 上野バンブーガーデン店>でランチをしました。
土古里 上野バンブーガーデン店
食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13025511/
私は、<石焼ネギ塩牛タンごはん ¥1200>をいただきました。
美味しかったのですが、私は猫舌なのでちょっとつらかったです。
この後は、上野の森美術館美術館の<Art of our time>を見たのですが、そのことは、今度書きます。
※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。
トーハク(東京国立博物館)で開催している<大琳派展>の『中期展示』を見に行きました。
東京国立博物館 <大琳派展 -継承と変奏-> 11月16日(日)まで
http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=559
再度行った理由は、28日から風神雷神図が4点同時公開なので・・・。(※風神雷神図が4点揃うのは、今回が初のようです。)
宗達、光琳、抱一の3点がそろったのは、2~3回あって、最近では2006年の出光美術館でありました。その前は、戦前か?戦後?の時のようです。
まずは、4点の風神雷神図を観た感想。(間違え探しになってしましましたが・・・。)
コの字型の展示で、その真ん中にいると4点すべてが観ることが出来まよ。ただし、混雑すると上の方しか観えないですが・・・。
1-44.俵屋宗達 風神雷神図屏風 国宝
この作品だけ雲の色が違うんです。解説によると、墨に銀泥を混ぜているそうです。構図も、雷神の太鼓がはみ出していて迫力がありますし、風神の体の色が他の作品より、深い緑色なんです。
他の作品と比べると、1番神々しい感じがしました。
2-01.尾形光琳 風神雷神図屏風 重要文化財
宗達の風神雷神図から約100年後の作品。すべてが全く一緒でなくて、構図は同じだけど、ちょっと違うし、(宗達のより、すべてがちょっと下にさがっている。)色合いも・・・。(色は、褪せて違うのかもしれないが・・・。)雲も黒々している。
あと、良く観ると、風神雷神の髪の毛色も違うのですよ。(宗達と比べて)
4-01.酒井抱一 風神雷神図屏風
光琳の風神雷神図から約100年後。この作品が、1番劣って見える?(偉そうで、すみません。)色もべた塗りっぽくみえるし、色調が明るいので、強い神様って感じがしない・・・。(でも、その当時の光琳の風神雷神図は、抱一のような明るい色調だったかも・・・?)
※比べて観ているので、そんな感じがするのです。1点のみで観たら凄いと思うのでしょうね。
4-46.鈴木其一 風神雷神図襖
左隻
右隻
前回、書きましたが、3点と比べると、雲を変えているのです。風神の方は、風神は風を舞上がっているように観え、雷神の方は、激しい雷雨になりそうな雲で・・・。他にも、なぜ絹地に描いたのか?とか、なんで襖なの?って、色々と疑問が湧いてくるのです。
私は、宗達→光琳→其一→抱一の順で好きです。
この4点が揃うのって、私達が生きている中でもう2度とないかと思ってしまいます。
風神雷神図以外でいいなぁ。と思った作品。
1-37.本阿弥光悦 群鹿蒔絵苗筒 重要文化財
1-68.伝 俵屋宗達 桜芥子図襖
1-75.俵屋宗達 双犬図
2匹の犬が可愛いいですよ。たしか、黒い犬は、たらし込みの技法を使ったいたような?
2-06.尾形光琳 中村内蔵助像 重要文化財
この中村内蔵助は、光琳のパトロンだったそうです。(←解説情報)
2-14.尾形光琳 秋草図屏風 重要美術品
菊の花が盛り上がって観える。(胡粉盛り?)
2-41.尾形光琳・乾山 銹絵布袋図角皿 重要文化財
3-03.小袖 染分紗綾地雲湊取り楓模様
4-14.酒井抱一 八橋図屏風
左隻
右隻
光琳の模写。光琳の作品は、ニューヨークのMET(メトロポリタン美術館)にあって、いつか見たい!!
4-18.酒井抱一 兔に秋草図襖
ナナメに薄い板を貼り、風を表現している。こんな技法がある知らなかった。
4-32.酒井抱一 波図屏風
光琳(2-18.波図屏風)の模写です。抱一の方が銀地でシブく、波の線が太く描かれているので、迫力があります。
隣に展示しているので、観比べることができますよ。
4-63.鈴木其一 群禽図
中央のフクロウが可愛いですよ。
4-65.鈴木其一 流水千鳥図
流水の表現がいい。解説には、デザイン化されていると書かれていたような・・・。
4-67.水辺家鴨図屏風
終りの展示の方は、鳥がいっぱいです。鳥好きになたまらないかも?
あと、2週間ほどの展示ですが、優れた作品がたくさんあるので、行かれた方がいいかと思います。私は、後期も観に行きます。
前回見たの前期の感想です。
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/bbb3656415f28e9c3de243e4f97acd9a
後日見た後期の感想です。
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/94567f1b84ef58199b5e8fee85e4871d
あと、常設展で11月16日まで、展示している、<親指のマリア(聖母)>を観てきました。
この後は、<土古里 上野バンブーガーデン店>でランチをしたのですが、そのことは、今度書きます。