この方の長編は
『さよなら妖精』『王とサーカス』に続いて3作目。
先の2作が、外国の政変が下地になってるから、そういう作風の人なんだな。と思って読んだら、違った。
ファンタジー。異世界ミステリー。
舞台はイギリスの向こうの島国だけど、魔法が出てきたり、不老不死のゾンビのような人たちが出てきたりする。
おもしろかった。
おもしろかった。
うーん、おもしろかった。
具体的に書くのむずかしい。
主役が若い女の子なのもよかったなー。勇ましくてかしこい女の子。
最後の謎解きで
「え?そういうことだったの?ってことは??え?いつから?」って思ったのに、
その後のエピローグで、
「あ、やっぱそうだよね。そういうこと!そうだったの!」と。
2回、驚かされたのも、よかった。
おもしろかったです。
好きです。