祐さんの散歩路 Ⅱ

日々の目についたことを、気ままに書いています。散歩路に咲く木々や花などの写真もフォトチャンネルに載せました。

・ 大麻でガン細胞が消滅することをアメリカ政府が認める

2015-09-02 23:30:13 | 健康


先週亡くなったアメリカの親戚も、大麻での治療をしていました。アメリカでは個人でするには違法ではないと聞いています。又、Youtubeにも大麻を使った薬の作り方が流れています。
以下、「世界の裏側ニュース」さんより転載します。





大麻でガン細胞が消滅することをアメリカ政府が認める
can原文Mirror 翻訳:世界の裏側ニュース

大麻


カンナビス(大麻)がガン細胞を殺すという地球が揺らぐような主張を、アメリカ政府が自らの地位を利用してまで支援することとなった。これまでヒッピーや陰謀論者、そして一部の科学者までがみんな揃ってカンナビスという薬草を吸ったり、あるいは食することで医学的な効能があると主張し続けている

グローバル・ヘルスの見積りによると、世界中で一日あたり2万人がガンによって死亡している。

マリファナに含まれる重要な有効成分には結腸ガン、肝臓ガン、乳がんそしてその他複数のガンと闘う効果があることが発見されている。また、カンナビジオールは抗がん剤の効果を、性質の悪い副作用なしで強化させることも示唆されている

アメリカ政府のCancer.orgでは、健康研究家が次のように主張している。
「ネズミやラットを使用した研究ではカンナビジオールが、腫瘍細胞の死亡の原因となり、細胞の成長を阻害し、そして腫瘍が成長するために必要な欠陥の発育を阻害することによって、腫瘍増殖を抑制する可能性があることが明らかにされています。実験室および動物実験からは、カンナビジオールがガン細胞を殺し、健康な細胞を保護している可能性があることを示しています」

「ネズミに対する実験ではカンナビジオールは結腸を炎症から保護し結腸癌のリスクを下げる潜在力があることが判明しています」
「実験室での研究では、肝細胞ガンの中に入れられたデルタ-9-THC(カンナビスの酩酊成分)が、ガン細胞を破壊、あるいは殺していることが確認されました。同実験では、非検体のネズミの中の肝臓ガンのデルタ-9-THCには、抗がんの効果があることが明らかになっています」



・ 日本語と漢字を廃止した某国 文献を読めないのは悲劇か喜劇か

2015-09-02 01:21:12 | 雑感


自国の言葉で大学まで行き勉強できる国は、かなり限定される。それは世界で通用する高度な学術書を表現する言葉が無いからである。日本語はその数少ない貴重な言葉であるため、英語を習わずとも高いレベルの知識を習得できる。また漢字の表現力は高く、文字を見るだけで意味することが分かる。これはアルファベットでは表現のしようがない特徴である。
以下ZAKUZAKUより転載します。



日本語と漢字を廃止した某国 文献を読めないのは悲劇か喜劇か K・ギルバート氏
2015.03.25
福沢諭吉

福沢諭吉は「freedom」に相当する言葉として「自由」を創作した


【ケントギルバート】
 私はブログとフェイスブックに載せる記事を、原則として日本語と英語の2カ国語で書いている。記事の題材や資料が英語の場合、先に英語で書いてから日本語に翻訳する。この場合はあまり苦労を感じない。 しかし、参照する資料などが日本語だった場合、先に日本語で記事を書いてから英語に翻訳する場合が多い。このパターンは少々やっかいだ。

 日本語は漢字という1種類の表意文字と、ひらがなとカタカナという2種類の表音文字を組み合わせて表記できる。しかも、「助詞」をうまく使えば、日本語は文の中で語順を入れ替えることすら自由自在だ。他方、英語はアルファベットという26文字だけで全てを表現しなければならない。便利な「助詞」は存在せず、倒置法などは限られる。

 ちなみに、日本語の仮名は「五十音」と言われるが、「がざだば」行の濁音、「ぱ」行の半濁音、「ぁ」行と「っゃゅょゎ」という捨て仮名を入れると、ひらがなは76文字。カタカナは「ヴ」も使うから77文字ある。加えて、常用漢字は2136字/4388音訓もあり、同じ言葉でも、どの文字種を使うかで微妙に意味を変えられる。

 従って、日本語で文章を書くときの自由度の高さは、英語とは比較にならない。うまい皮肉を日本語で思い付いても、英語で表現しようとすると本当に大変なのだ。

 世界に誇るべき日本語の表現力だが、前回の連載で、君が代の変遷について書く際に、日本の初代文部大臣の森有礼(ありのり)について調べていたら、驚くべき事実を知ってしまった。森は10代で英国に留学しており、英語が非常に堪能だった。この日英バイリンガルの大先輩は「日本語を廃止して、英語を日本の国語にすべきだ」と考えていた。漢字の複雑さを特に問題視していたようだ。

 確かに、明治初期の漢字は今よりも複雑で数も多かった。話し言葉は口語、書き言葉は漢文という不自由な習慣もあった。西洋に後れた政治や経済、科学などの学習に必要不可欠な英単語は、日本では概念すら存在しないものが多かった。

 例えば、「社会」「存在」「自然」「権利」「自由」「個人」「品性」「人格」「情報」「近代」「美」「恋愛」「芸術」「彼・彼女」などの言葉は、江戸時代の日本にはなかった。明治期の先人が苦労を重ねて生み出したのだ。

 もし、これらの言葉が使えなかったら、日本語の文筆作業は相当もどかしい。だから、当時の森の気持ちも理解できるが、現代から見れば、満41歳で暗殺された森の考えは若気の至りだった。

 ところが、本当に漢字を廃止して、独自の表音文字だけにした国が、日本の近くに存在する。結果、国民の大多数が、わずか70年前の書籍や新聞を全く読めず、真実の歴史に向き合えない。悲劇と呼ぶべきか、喜劇なのか。それが問題だ。


 ■ケント・ギルバート 米カリフォルニア州弁護士、タレント。1952年、米アイダホ州生まれ。71年に初来日。80年、法学博士号・経営学修士号を取得し、国際法律事務所に就職。83年、テレビ番組「世界まるごとHOWマッチ」にレギュラー出演し、一躍人気タレントとなる。現在は講演活動や企業経営を行っている。最新刊は『不死鳥の国・ニッポン』(日新報道)。