祐さんの散歩路 Ⅱ

日々の目についたことを、気ままに書いています。散歩路に咲く木々や花などの写真もフォトチャンネルに載せました。

・ メディアは伝えない “NY若年ホームレス” の実態

2015-11-12 16:52:24 | アメリカという毒


アメリカのニューヨークで若者のホームレスが増加しています。そして、彼らの多くは戦争からの帰還兵・・・戦争から戻り、肉体的や精神的に傷ついて祖国に帰ってきても、自分たちを受け入れてくれる社会はそこにはない・・・ そんな人たちが増えてきて収まりがつかなくなってきたため、アメリカ兵を送り出すのではなく、代りに日本兵を送り出すことを画策しています。

ジャパンハンドラーであるアーミテージが「アメリカ軍の代わりに日本の自衛隊に行ってもらう」と明言しています。アームテージの言うがまま実行しているアベシ政権(自民党)は、そのための憲法解釈を強引に捻じ曲げ突き進んでいます。日本人の若者が戦争に行かざるを得ない日も近づいていますね。そのための貧困層を拡大している。貧困層が金のために、戦争に行かざるを得ない状況作ることも積極的ですね・・・自民党は早くつぶさねば・・・・

NYに住む「NYトレーナーMAKIブログ」より転載します。





メディアは伝えない “NY若年ホームレス” の実態  2015-11-11
テーマ:メディアを鵜呑みにしてはならない!
こんにちは!
NYから発信しています♪ 最近の Newsweek日本版で紹介された衝撃の記事:

「NYの見えない闇、若年ホームレス」

内容は:
「ニューヨークではホームレス危機がビル・デブラシオ市長の支持率の足を引っ張るほど大きな問題になっている。ホームレスのなかでもあまり認知されず、最も厳しい環境に置かれているのが若年層のホームレス。保護制度の改善を求める訴訟も起こされている。
 最近発表されたいくつかのリポートが、若いホームレスが直面する危機に光を当てた。1つの研究では、調査した若者の25%が寝場所を提供してもらうために性行為を行っている。LGBT(性的少数者)の若者は「生存のためのセックス」に迫られる確率がそうでない若者の7倍も高いという。」

詳しくはこちらから:
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2015/11/post-4085.php

さすが Newsweekは、日本のどのメディアも報道しないようなニュースを伝えてくれていますが、それでもNYに住む私から見れば、不都合な部分は報道しない「寸止め」です。

私がマンハッタンを歩き回る限り、
若年ホームレスの大半は中東に派遣された帰還兵 です (でもそこは決して報じない)。
ホームレス1

  
乞食をされているホームレスの方々(なぜか敬語になる)は、老若男女たくさんいますし、特に若い男性に対しては『若いんだから自分で何とかしろ!』と思って、献金はいたしませんが、足を失った車椅子の帰還兵の方には、さすがに献金させて頂いています。
ホームレス

  
この方は、片足を失っただけですが、中には両足や、腕も失った方もいたり、
『一体、何のために!?』と思うと、本当にやるせない気持ちになります。しかし、「若年ホームレスの25%が寝場所を提供してもらうために性行為を行っている」というのには驚きました(と言うか「やっぱり」って感じかな.. ^^;)

そして、おそらく彼らが服を脱ぐお相手は女性ではなく、お金持ちのホ○の男性でしょう。アメリカの貧富の差は、とてつもなく広がって、お金持ちといえば かなり限られた業種やポジションになってきました。政治家にしろ「有力者」と呼ばれる人たちは、ゲイか ”両刀使い” が多い (逆に言うと、出世するには両方オッケーじゃないと難しいかも... ^^;)私は、セレブやハリウッドスターが通う高級ジム (Equinox) に7年おりましたので、もースゴイ話をたくさん耳にしたし、目撃もしました (本でも書こうかな~w)

そのEquinox時代に、超ラッキーなケースの帰還兵にお会いした事があります。
3年前にブログで紹介させて頂いた オースティン♪

   austin+maki
彼は、米軍兵士としてイラクとアフガンに派遣された後に帰還しましたが、容姿に恵まれていた事もあり(お祖母様が日本人♪)、フォードという5本指に入る大手モデルエージェンシーのモデルとしてNYに移ってきたとの事でした。その頃は、ホームレスになった帰還兵は今ほど多くなかったのですが、それでもマンハッタンの街中でチラホラ見かけられていたので、自分はとてもラッキーだって言ってました。

結局、私のEquinoxで最後のパーティとなった時の模様はこちら:
http://ameblo.jp/makimed/entry-11366401926.html
このパーティを機会に、オースティンと一緒に時々ワークアウトするようになりました音譜
彼は遺伝子的に恵まれているのか、あっという間に筋肉隆々マンになって、3ヶ月後には、こんな感じでフィットネス雑誌に登場したのにはビックリしました★
オースティン

   austinN3K

エージェンシーからの要望とはいえ、自慢のウェービーヘアを剃っちゃうなんて~あせる。まっそんな感じで、アメリカ人の中でもイケメンの彼としばらく一緒にワークアウトしていたので、Equinoxのジム内でも目立ったみたいで、トレーナーラウンジでは

「マキ、お前またキレイ所の若い男をいたぶってるのか?」とか、
「○○(既婚だけどゲイと噂のトレーナー)から妬まれるぞ!」とか、口の悪い同僚トレーナーたちに色々からかわれました。
ん~確かに、彼には熱烈な男性ファンがいたなーとか (^^;)

あと米軍というか、国を問わず、軍隊ではホ○行為の強制というのはあるようですね (日本の戦国武将もほとんどが “両刀使い” だったというのは有名な話)。しかし、さすがにオースティンには、その辺の話は突っ込んで聞けませんでしたが.. (人格を疑われるし、取りあえずは女性大好きのようでしたし)、

しかし、私の友人(ストレートのアメリカ人男性) で、「そういう状況になったらやむを得ないかも知れない」って言うのもいたしねー叫び (思わず 「お前もしたことあるんかい!」と突っ込みたくなりましたが.. ^^;)

そんな訳で、たとえゲイではなくても、“ホームレスになってしまった若い帰還兵が寝場所を提供してもらうために、お金持ちのオジサマと性行為する”というのは十分あるというか、けっこう現実的な話だと思います (いかにも主要メディアでは報道できない話かもね~)

フツー女性は若いホームレスの男性を家に連れ込まないでしょう(特にEquinoxに来るようなクラスのある女性の方はネ♪)一方、お金持ちのホ○のオジサマは、そんなの気にしない!喜んで可愛いがっちゃうチョキでもって、彼らは非常に積極的 ですビックリマーク

弟分の泰蔵が、去年NYに1ヶ月ほど滞在して、ネットワークを広げるために色々なパーティに顔を出していたそうなのですが (「泰蔵★NY上陸中!!」参照)、やはり 業界の大物がゲイで(多いんですよ~)、泰蔵と手で握手する代わりに股間に握手されて面食らったとの話でした(泰蔵、バラしてすまん!)

☆~ ☆~ ☆~

それにしても、アメリカでは 帰還兵のホームレス化が深刻な問題となっています。足や腕を失って戻ってきても、国から当初約束されたような補償もない状態です。仕事もなく、家を失い、家族や友人も離れていったら、ホームレスになるしかない(若い兵士は体を売るしかない)。

彼らが傷ついたのは肉体だけではなく、心はそれ以上に傷つき、深刻なPTSD(心的外傷後ストレス障害)を患い、アルコールや薬物中毒に走ったり、自殺者も絶えません。現NY市長のデブラシオ氏のお父様も第二次世界大戦の帰還兵で、深刻なPTSDからアル中になって離婚自殺されたそうで、その辺は理解がありそうなのですが...

御存知のように、アメリカはすでに財政破綻状態で、つい9月末にもギリギリ回避したものの、政府閉鎖の危機にありました(「米国政府閉鎖!?+14年目の9/11 NY実況中継!!」参照)。

ジャパン•ハンドラー(日本の実質的な首相!?)の リチャード・アーミテージ氏が、「(安保法案によって) アメリカ軍の代わりに日本の自衛隊に行ってもらう」と明言しているのも、アメリカの帰還兵の深刻な問題が手に負えないーという背景があると思われます。
(参考記事:「軍国化に舵を切る安倍政権②-アメリカ軍の替わりを自衛隊に勤めさせるつもり?」)

日本の自衛隊の皆さんも、決して他人事とは思わない方がいい。一体、誰のために、何のために戦争しているのか、なぜ戦争に行かなければならないのか?今一度よく考えた方が良いでしょう。

最後に、勇気あるアメリカ兵による告発 (日本語版) を日本の皆さんに捧げます:
「戦争に行ったアメリカ兵の告発!本当の敵はアメリカ国内にいた!」

ついでに、オースティンに英語オリジナル版を送ったら、「僕もとっくにメダルは返した。もう二度と戦争に行かない」とコメントをくれた動画:
「最悪な間違いだった... (目覚めはじめたアメリカ兵)」

アメリカ兵だけでなく、日本の皆さん全員が目覚めることを願っています

では、素敵な1日を♪

Love from New York

・ ISISを攻撃しないアパッチ(米軍機)

2015-11-12 11:46:04 | イスラム国


エジプトからロシアに向かうロシア旅客機が2015年10月31日シナイ半島に墜落した。原因追及中であるがテロによるものでしょう。その前提として、先日ロシアが行ったアルカイダ系のISISへの攻撃が見事なまで正確に行われ、多大なダメージを与えたことがきっかけでしょう。アメリカはテロを一掃すると云いながら実質的にはISISへの攻撃はしていない・・・・しているふりをしているだけ。それを知っているロシアは、アメリカ欧州連合に歩調を合わせてISISを攻撃すると宣言し、実行に移した。猿芝居をしているアメリカやイスラエルにとって、ISISに被害が及ぶと大損害である。そのロシアへの報復が民間旅客機の爆破ではないでしょうか。
桜井ジャーナル さんより転載します。




 トヨタ製小型トラック「ハイラックス」を連ねての走行はIS(ISIS、ISIL、ダーイシュなどとも表記)を象徴する光景になっている。70台以上のハイラックスでイラクからシリアへ移動するISの戦闘集団を撮影したとされる映像がLiveLeakにアップロードされているのだが、話題になっているのは、そのそばを戦闘ヘリが何もせずに飛んでいること。

United States Apache attack helicopter following behind ISIS convoy into Syria from Iraq

転載元: http://www.liveleak.com/view?i=fd7_1447058458

 ISが注目される切っ掛けになったのは、この武装集団による昨年6月のモスル制圧。その際、真新しいハイラックスを連ねてパレードしていた。そうした動きをアメリカ軍はスパイ衛星、偵察機、通信傍受、地上の情報網などでつかんでいたはずだが、傍観していたことが批判されていた。後に、その小型トラックはアメリカ国務省がシリアの反政府勢力へ提供した43台の一部だということが判明している。

 アメリカ軍はISの車列を攻撃しないということだが、ロシア軍は違う。シリア政府の要請を受けて9月末から空爆を開始、アル・カイダ系武装集団やそこから派生したISに大きなダメージを与え、シリア軍やイランから派遣された戦闘部隊が進撃を続け、要衝を奪還しつつある。

 空爆が精密で破壊力があるだけでなく、カスピ海の艦船から発射された26基の巡航ミサイルがシリアのターゲットへ正確に命中していることを注目する人が少なくない。ロシアの兵器がそれほど高性能だとアメリカでは考えられていなかったようで、ショックを受けているという話が伝わっている。

 2006年にフォーリン・アフェアーズ誌が掲載したキール・リーバーとダリル・プレスの論文「未来のための変革と再編」では、ロシアと中国の長距離核兵器をアメリカの先制第1撃で破壊できると主張されていた。この分析が間違っていたことをこの巡航ミサイルは明確にした。

 そうした中、ロシアの旅客機A321が墜落、爆破説が有力になっているようだ。ISが実行したという話が広められている。旅客機に爆弾を仕掛けるだけの能力がISにあるのかと疑問を口にする人もいるが、この武装集団の背後にはアメリカ、トルコ、サウジアラビア、イスラエルなどが存在しているわけで、そうした国の情報機関が動けば可能だろう。

 ロシアの旅客機が離陸したシャルム・エル・シェイク空港はシナイ半島の南端にあり、エジプトの領土。エジプトにはEGIS(エジプト総合情報局)という情報機関があり、イスラエルやサウジアラビアと関係が深い。例えば、ホスニ・ムバラク大統領が排除された際、後継者として名前の挙がったオマール・スレイマン副大統領は1993年から2011年にかけてEGISの長官だったが、アメリカで特殊部隊の訓練を受けている。WikiLeaksが公表した文書によると、イスラエルとも緊密な関係にあった。(例えば、ココやココ)

 イスラエル政府はシリアのバシャール・アル・アサド政権の打倒が目標だと公言、ベンヤミン・ネタニヤフ首相の側近として知られるマイケル・オーレンは駐米イスラエル大使だった2013年9月にシリアのアサド体制よりアル・カイダの方がましだと語っている。イスラエルの戦闘機がアル・カイダ系武装集団やISを支援するため、シリア軍などを爆撃してきたことは広く知られている。

 しかし、アメリカ政府はISを攻撃していると主張してきた。それが事実なら、A321を爆破する能力を持つISがなぜアメリカの航空機をターゲットにしなかったのかという疑問が生じる。早い段階から爆破説をイギリス政府が主張していたことにも疑惑の目が向けられ、残骸の状況からミサイルに撃墜されたとする説も浮上している。西側の政府やメディアは何か/誰かを隠そうとしている可能性があるということだ。

 アル・カイダ系武装集団やそこから派生したISがアメリカ、イギリス、フランス、トルコといったNATO加盟国、サウジアラビアやカタールのようなペルシャ湾岸の産油国、そしてイスラエルの傭兵だということは公然の秘密。ISの車列をアメリカ軍が攻撃せず、物資を「誤投下」で「テロリスト集団」へ渡し、アメリカやイスラエルではなくロシアの旅客機が爆破されたのは必然だということだ。追い詰められた西側の好戦派は、あらゆる分野でロシアを攻撃しはじめた。