2011年12月13日。
国会議員の期末手当が支給された。
すべき議案の検討もしないまま国会を終了し、手当だけはしっかりと受取る?
しかも、国民は復興増税・年金の削減・子ども手当のカット・配偶者控除の削減・住民税の増額etc・・・このデタラメな増税ラッシュや控除の削減の最中に、国会議員の期末手当だけは前年より増額となっている。狂っているとしか考えようがない・・・
今年の期末手当 290万8265円 (103.3%アップ)
去年の期末手当 281万4450円
やっぱり、民主党も自民党もデタラメな政党だ。
国民の事は全く考えなく、官僚と一緒になって保身だけが重要課題としている。
年金問題が、いまだに理由が分からない。崩壊するということは、具体的になぜなのかが分からない。「賦課方式の嘘」や「積立方式の実態」で計算しても、崩壊する理由が分からない?数日前から話題になっている、「マクロ経済スライド」について調べると、これも、自民党が国民の目を誤魔化すためにオブラートをかけて議決した年金のカットである。
年金には、「賃金スライド」と「物価スライド」がある。
「新規裁定年金」は賃金スライドが適用され、「65歳以降の既裁定年金」は物価スライドが適用される。貨幣価値を損なわず年金の実質的価値を保証することを目的にできた制度であるが、2004年の年金改正において「マクロ経済スライド」なるものが導入された。その中身は、支払う年金を少なくすることを目的として作られた制度である。本来であるならば、一度年金を受け始めた人(既裁定年金者)は、その生活レベルを維持するために「物価スライド」で調整されていた。ところが、マクロ経済スライドは、年金額そのもののカットではなく、毎年度の年金額の増え方を抑えることで、段階的に給付抑制を図る。増え方を抑えるのであれば、国民にも受け入れられやすい、あるいは、給付抑制であるということすら気づかれにくい。そのため、あえて、迂遠で分りにくいマクロ経済スライドという方法が用いられたのである。
具体的には、次のような方法である。
仮に前年の物価が1.2%上昇したとしよう。そうすると翌年の年金額は、1.2%をアップして支払われる。ところがマクロ経済スライドは、1.2%から約0.9%をマイナスし実質的には、0.3%アップで支給されるものだ。多くの国民は、前年より少しでも増えていれば、その内容をチェックする者など皆無であろう!したがって、分からないうちに年金が削減されているわけである。詐欺みたいなものではないか????????
物価にスライドしない年金は、将来を保証されない・・・・
私の父親は、私の高校時代に新聞の1面にでかでかと写真付きで掲載されたことがある。表題は「拝啓 郵政大臣殿」である。明治時代生まれの父親は、郵政省が実施していた年金に加入していた。「50円年金」である。終戦前の「50円」は大きな金額で、二の膳をつけて芸者遊びをしても3円で済む時代の50円である。
父親が年金を受け取ろうとしたところ、物価にスライドしていないため、受け取る額も「50円」あった。その当時銭湯に行くのに180円ほどかかる時代である。当然、一ヶ月50円の年金を受け取るためには、往復300円以上のバス代がかかるのである。若いころ一生懸命働いて、将来のために高い保険料を払い続けた結果が、上記のような状態である。そこで、当時の郵政大臣に一筆啓上した訳である。結論としては、郵政省の役人が来たけれど、頭を下げるだけで、中身は変わらず、最終的に6カ月分(300円)をまとめて、口座に振り込むというものであった。ひどい話である・・・・
このような事を見てきている私にとって、マクロ経済スライドは程度の差こそあれ、同じようなものである。国民を騙して、集め取った保険料は、官僚が適当に使ってあとは知りませんの世界である。絶対に許されることではない・・・・・・
賦課方式と言っているものの、実際は積立方式である以上、財源が不足する理由が分からない・・・・
すべきことをしないで、増税ラッシュ・控除の削減・年金支給年齢のアップ・医療費の負担のアップ・・・・何を考えているんでしょうかね???
それで、自分たちだけは年末手当アップですか???
年末手当がもらえない人たちも、大勢いるのに・・・・・・・
人事院勧告のデタラメにも書いたが、役人も同じだね・・・・結局、国家公務員の給与削減はほったらかしではないか・・・・・
しかし、地方公務員も同じだね。
北海道の年末手当を見ると、唖然とするね・・・・
札幌市長 295万円 (50%アップ)
北海道知事 232万円 (7万円アップ)
北海道職員 59万9千円(4千円アップ)
札幌市職員 55万6千円(12千円ダウン)
北海道電力 84万2千円
JR北海道 70万円
トヨタ自動社北海道 67万7千円
北海道バス 65万円
ラルズ 60万7千円
ニトリ 52万7千円
北海道内で頑張っている「ラルズ」「ニトリ」でさえ、50~60万円である。
それに比べ、北海道電力は何なのか?・・・経済通産省の役人の天下り先?
JR北海道も旧国鉄の延長で天下り先かい?・・・株式会社にはなっているもののその実態は独占企業である。国民に高い支払いをさせ、潤っている企業である・・・
また、北海道職員も札幌市職員もふざけているね・・・・・・ラルズに行って働け・・・
すぐ首になってしまうだろうけどね・・・・・・
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国会議員の期末手当が支給された。
すべき議案の検討もしないまま国会を終了し、手当だけはしっかりと受取る?
しかも、国民は復興増税・年金の削減・子ども手当のカット・配偶者控除の削減・住民税の増額etc・・・このデタラメな増税ラッシュや控除の削減の最中に、国会議員の期末手当だけは前年より増額となっている。狂っているとしか考えようがない・・・
今年の期末手当 290万8265円 (103.3%アップ)
去年の期末手当 281万4450円
やっぱり、民主党も自民党もデタラメな政党だ。
国民の事は全く考えなく、官僚と一緒になって保身だけが重要課題としている。
年金問題が、いまだに理由が分からない。崩壊するということは、具体的になぜなのかが分からない。「賦課方式の嘘」や「積立方式の実態」で計算しても、崩壊する理由が分からない?数日前から話題になっている、「マクロ経済スライド」について調べると、これも、自民党が国民の目を誤魔化すためにオブラートをかけて議決した年金のカットである。
年金には、「賃金スライド」と「物価スライド」がある。
「新規裁定年金」は賃金スライドが適用され、「65歳以降の既裁定年金」は物価スライドが適用される。貨幣価値を損なわず年金の実質的価値を保証することを目的にできた制度であるが、2004年の年金改正において「マクロ経済スライド」なるものが導入された。その中身は、支払う年金を少なくすることを目的として作られた制度である。本来であるならば、一度年金を受け始めた人(既裁定年金者)は、その生活レベルを維持するために「物価スライド」で調整されていた。ところが、マクロ経済スライドは、年金額そのもののカットではなく、毎年度の年金額の増え方を抑えることで、段階的に給付抑制を図る。増え方を抑えるのであれば、国民にも受け入れられやすい、あるいは、給付抑制であるということすら気づかれにくい。そのため、あえて、迂遠で分りにくいマクロ経済スライドという方法が用いられたのである。
具体的には、次のような方法である。
仮に前年の物価が1.2%上昇したとしよう。そうすると翌年の年金額は、1.2%をアップして支払われる。ところがマクロ経済スライドは、1.2%から約0.9%をマイナスし実質的には、0.3%アップで支給されるものだ。多くの国民は、前年より少しでも増えていれば、その内容をチェックする者など皆無であろう!したがって、分からないうちに年金が削減されているわけである。詐欺みたいなものではないか????????
物価にスライドしない年金は、将来を保証されない・・・・
私の父親は、私の高校時代に新聞の1面にでかでかと写真付きで掲載されたことがある。表題は「拝啓 郵政大臣殿」である。明治時代生まれの父親は、郵政省が実施していた年金に加入していた。「50円年金」である。終戦前の「50円」は大きな金額で、二の膳をつけて芸者遊びをしても3円で済む時代の50円である。
父親が年金を受け取ろうとしたところ、物価にスライドしていないため、受け取る額も「50円」あった。その当時銭湯に行くのに180円ほどかかる時代である。当然、一ヶ月50円の年金を受け取るためには、往復300円以上のバス代がかかるのである。若いころ一生懸命働いて、将来のために高い保険料を払い続けた結果が、上記のような状態である。そこで、当時の郵政大臣に一筆啓上した訳である。結論としては、郵政省の役人が来たけれど、頭を下げるだけで、中身は変わらず、最終的に6カ月分(300円)をまとめて、口座に振り込むというものであった。ひどい話である・・・・
このような事を見てきている私にとって、マクロ経済スライドは程度の差こそあれ、同じようなものである。国民を騙して、集め取った保険料は、官僚が適当に使ってあとは知りませんの世界である。絶対に許されることではない・・・・・・
賦課方式と言っているものの、実際は積立方式である以上、財源が不足する理由が分からない・・・・
すべきことをしないで、増税ラッシュ・控除の削減・年金支給年齢のアップ・医療費の負担のアップ・・・・何を考えているんでしょうかね???
それで、自分たちだけは年末手当アップですか???
年末手当がもらえない人たちも、大勢いるのに・・・・・・・
人事院勧告のデタラメにも書いたが、役人も同じだね・・・・結局、国家公務員の給与削減はほったらかしではないか・・・・・
しかし、地方公務員も同じだね。
北海道の年末手当を見ると、唖然とするね・・・・
札幌市長 295万円 (50%アップ)
北海道知事 232万円 (7万円アップ)
北海道職員 59万9千円(4千円アップ)
札幌市職員 55万6千円(12千円ダウン)
北海道電力 84万2千円
JR北海道 70万円
トヨタ自動社北海道 67万7千円
北海道バス 65万円
ラルズ 60万7千円
ニトリ 52万7千円
北海道内で頑張っている「ラルズ」「ニトリ」でさえ、50~60万円である。
それに比べ、北海道電力は何なのか?・・・経済通産省の役人の天下り先?
JR北海道も旧国鉄の延長で天下り先かい?・・・株式会社にはなっているもののその実態は独占企業である。国民に高い支払いをさせ、潤っている企業である・・・
また、北海道職員も札幌市職員もふざけているね・・・・・・ラルズに行って働け・・・
すぐ首になってしまうだろうけどね・・・・・・
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