昨晩、家人から「加山雄三の新曲って、あなたたちにぴったりよ」などと言われ、
早速YouTubeで調べたところ、今月7日リリースしたばかりの、
加山雄三とザ・ヤンチャーズ「座・ロンリーハーツ親父バンド」という超愉快な曲だった。
これって「循環コード!?」というくらい簡単そうなノリのいい曲で。作詞;さだまさし
作曲;弾厚作つまり加山雄三そのひと。
さだまさしの、ウイットに富んだ詞もなかなか味があり、曲も楽しそうなカントリー風
に仕上がっている。
その上、このヤンチャーズというのが、なつかしい大御所たちの集まりなのだ。
アリスの谷村新二、かぐや姫の南こうせつ、さだまさし、森山良子、アルフィーの3人、
の総勢(加山を入れて)8名編成。アルフィーのベース以外、全員ギター担いだPVは
圧巻でした。
「だれでも、みんな、歳をとる、当たり前じゃないか、そんなこと」
「若造時代に、気付かない、本当の優しさや愛や命の重さ」なんて歌詞も…
そもそも、団塊世代や昨今の「親父バンド」ブームを狙ったものだとすぐ分かるけど
それが、あざといとか、嫌味とか、皮肉に聞こえないのが、やはり今でも若大将!
そんな、ちょっと前のフォーク少年やロック少年に向けた、応援歌として楽しい歌です。
すぐに譜面も売り出されるだろうけど、昨晩中にコードほぼ解明。今度の僕らのバンドの
練習でやろうかなあ。