南からの海風強く気温高し

雨が息をついたようにぱらぱらと来たり、さーっと雲の隙間から陽光が差して
来たりの不安定な天候。家人と駅前の東急に買い物に行くのがやっと。
今日は家で家の用事をこなそう。

11/9（土）鎌倉～昭島産業祭～品川小学校

会社の関連昭島市の産業祭に顔を出す。
これは、仕事の関係で繋がりのある会社が昭島市の産業祭に出展するというので
陣中見舞いの意味もあった。鎌倉の家を８時半ころに出て、昭島駅に１１時頃着。

この辺になると、電車は乗り降りする時に開閉ボタンを押さないとドアが開きま
せん。最近はこういう電車に慣れて来ましたよ。
駅前では、東京農大の応援団旗の下でブラスバンド・チアガールのパフォーマン
ス。






陣中見舞いを１３時ころに切り上げ、お昼を食べる場所を探します。朝を食べて
ないので、お腹ぺこぺこです。池袋「大勝軒」に入ろうかと思ったら、並んでい
るので、隣の「日高屋」へ。タンメンと餃子。

１４時ころの上り電車で立川～東京～品川。１５時じゃあまだ早いと、品川から
新馬場まで歩くことにしました。子供の頃の懐かしい街並を散策しながら。



品川駅を出て左に線路沿いを南へ下ると、北品川です。南へ下って北品川という
矛盾には住んでいるころは気付かなかったなあ。
“品達”という今はやりのラーメングルメスポットを横目で見ながら、八つ山橋
を越えてすぐが北品川駅。



駅で第一京浜を渡り、あの百恵ちゃんたちが出た“品女”の脇をビルマ大使館
方向へ。あれ、もっと広くて長い坂だったはずと、子供のころの感覚との違いを
楽しむ。郵政官舎と東電社宅の方へ階段を上がる。もっと雑然として、開けっぴ
ろげで探検する場所が一杯あったが、今はない。



ここらは御殿山の一角で、昔はいろいろな企業の社宅が林立していた。
電電公社、郵政、日立、東電、横浜ゴム…。それらで今も社宅があるのは、郵政
だけで、他はみんなマンションになっています。
その中で、権現山公園という小さな公園だけはまだ残っていました。

その権現山公園の脇を下って行くと、品川小学校、城南中学校です。
坂のたたずまいは昔のまま。




校門の脇にあった「東海堂」という小さな文具屋さんは無くなってました。
校門まで来ましたが、まだ早かったので、ここを過ぎて“沢庵和尚のお墓”に
久々に行ってみることに。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ここで写真を撮っていたら、テレビクルーが５～６名でやってきて“もっと奥だ”
とか何かを探している様子。沢庵和尚ならここだよ、と言わなかったのは見向きも
しないで奥へ行ってしまったから。後で思うと、先日亡くなった故島倉千代子さん
のお墓がここにあるのでした。彼女は子供のころ品川に住んでいたと後で同窓会の
席でも話に出たし。

そして時間になり、小学校の同期と何人かで待ち合わせ。４５年振りに合うとは
いえ、意外にみんな面影があり分かるものです。すぐに意気投合です。

新馬場の海側、旧東海道の天ぷら屋へ向かいます。
　　　　　　　　　　　　　　　

男８名、女１名の計９名。お酒が飲めない奴、医者から止められてる奴、ガンガン
いける奴と様々ですが、本当に昔ばなしに花が咲きます。

連絡がついたのは、このほか数名で他は全く返事無しか、宛先不明。４５年ぶり
だから、そりゃあ無理もない。昔の同級生に会いたいと思わないわけじゃないけど
会えない理由がある人もいるかもしれなし。４５年の歳月がそこに歴然とあるのは
間違いない訳だから。

今回の幹事をしてくれたＳ君に本当に感謝です。これで、我々品川小学校の同窓会
が今後も行われていくと確信しました。

どうも大体このくらいの年齢になるとやり始めるらしいですね。仕事も子供も落ち
ついて、幹事役が健在のうちは７０歳半ばくらいまでは活発にやるらしいです。
でも、もうすでに亡くなった級友、自宅療養中の級友などの話題も出て、そういう
話になると皆しんみりとしてましたね。寿命は神様の決める事だからどうにもなら
ないとはいえ、寂しいものです。

そしてまた再会を誓いあって別れたのでした。

出版時代の部下と

Ｙ下君は出版時代の元部下だ。ＬＬと呼んでいた“Little Lovers”というソフト
の１作目がＰＣソフトとしてヒットしたので、２作目を作るときに補充したのが
彼だった。
１作目は攻略本制作部隊の隊長として、ドル箱の攻略本部隊には余分なことは
させられないと自分で担当してやったので、クタクタになって増員を要請したの
だった。まあ、いい時代だった。

自分で年表を作ってあるので確認したら、１９９７年９月にＬＬは発売されて
いて、私は当時ジャスト４０歳。今のＹ下君より若い時代だったんだなあ。
２０００年に第二弾をＰＳ版で出したのが、悔やまれるとずっと思ってきたが
Ｙ下君も同じ気持ちでいたようだ。そんな後悔と自責の念も遠い彼方に消え
かかった二人が一時を共有して夜は更けていった。

Ｙ下君もいろいろその後苦労した話、私のバウンティ時代の話、お互いの体調
の話など会わなかった日々に何が起きたのかを報告し合う。へ～、そんな事が
と驚きあうのも、それらがもう過去のことになっているから。なかにはまだ
引きずっている体調の話などもあるけど。

品川の昭和時代のまだ色濃く残る裏路地の奥を二人で散策。Ｙ下君はこの路地は
噂には聞いていたけど、本当に来たのは初めてと興味津々。
「天華」は満席だったが、おじちゃん、おばちゃんは健在だ。おじちゃんの腰は
随分と曲がっていたけど。

「三平」という昔良く行った中華居酒屋は金曜の夜で２時間の制限時間
付きだったが、それが今の私には丁度良く、二次会もなしに別れた。
彼は、今日は覚悟を決めて来ました、と言っていたけど、私も昔の私じゃあない
のですよ。彼も大分酒が強くなっていたし、煙草も吸うようになっていた。

諸行無常。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　

通勤中の根岸線車中より

根岸線は、京浜東北線とも言うし、昔は大船と大宮を結んでいるので大大線
(おおだいせん)と言っていた時期もあった。。
正式には、何処から何処までが何々線と決まっているのだろうが、私には、
まあ関心はない。

今朝のニュースで、少しは景気の回復を感じる街の声を拾っていた。
どうでしょうか？
そういえば私も何年ぶりかで、スーツをオーダーした。今年はハワイにも行ったし、
17号機も購入した…つまり景気は回復傾向にあるのは違いない。

問題は、それを実感できないことかな。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

日芸の江古田芸術祭を訪問

日大芸術学部の江古田キャンパスを初めて訪問した。
娘に日芸を薦めたのは、自分が行きたかった芸術系だったからというのもある。
だから、どんなキャンパスか見ておきたかった。

「きれいな」「新しい」「清潔感溢れる」という一昔前には、芸術とは結び
つかなかった形容詞が、こんなに似合うキャンパスに、ただただ感心する。
芸術が不潔と紙一重だったのは相当昔の話なのかもしれない。

まだ建築していくらもたっていない、いわゆる新築の薫りのする建物群。
その中で展示やパフォーマンスが行われていた。中庭には模擬店。

娘の所属する二つのサークルの展示をみる。
彼女は文芸なので、展示は本だらけ。彼女の作品が入った一冊を家人と私と
２冊購入し、コーヒーを飲みながら読む。娘の性格そのものが表現されている
のだと思うと、面白い。

大学の学園祭を見に親が行くのかって思ったけど、今は普通に来てるらしい。
それに、学生たちも皆さんイイヒトばかりで、娘の親としては実に安心した。
娘も先輩たちを次々と紹介してくれ、こちらが「娘がいつもお世話になって
ます」と挨拶すると恐縮していた。

確かに、今の芸術って、不潔、不健康、不躾というのとは一線をかくすモノ
なのかも知れないな。

それにしても、活き活きとしている学生たちの姿に思わず笑みがこぼれる。
今、君たちは人生の一番面白い時期にいるのかもしれないよ、真剣に楽しみ
真剣に悩みなさい。

池袋への車中

今、湘南新宿ラインで池袋に向かっております。
本当にこの連休は毎日忙しい。まあ、忙しいウチが花と
も言えますけど。
電車の中でブログを書くというのは落ち着かないもの
ですね。じっくり考えられる状況ではないなあ。

それにしても、この連休はもう少しウクレレ練習が出来
ると思っていたけど、無理でした。今朝も少しは触り
ましたが、練習というほどではありません。

こうやって無為な日々とは言わないけど、流されていく
と、一体何処に行き着くのでしょうか。
それとも、人生ってこうやって流れ流されていくもの
なのかも。

まあ、難しいことじゃない、ただ声に身を任せ
頭の中を空っぽにするだけ…と、言うし。

クリーニング屋～湘南国際マラソン～船の整理～伊勢佐木町

忙しい一日だった。
朝食後すぐに、車で横浜市栄区上郷のクリーニング屋へ私のスーツ等を出しに。
戻って自転車に乗り換え、江ノ島に向かいます。
江ノ島に着く頃、丁度湘南国際マラソンの中間地点の折り返しを通過するランナー
がピークの時間帯でした。



ランナーの群れを写真に収めて、江ノ島大橋を渡ります。
ヨットの整理をして、文佐食堂で昼食。
滞在時間は１０時半ころから１４時くらいかな。




家に戻って、１５時過ぎ、今度は家人と横浜伊勢佐木町のテーラーに向かいます。
このテーラーは、行きつけの港南台のテーラーが廃業したので、初めての店です。
とりあえず、試しの一着を。トラッドじゃないけど、ゆったり目に作ってもらう。
出来あがりは12月と、かなり先ですね。
採寸まで全て済ませると、すっぽりと日が暮れて、真っ暗。

帰りは、港南台経由でおしどり寿司へ。家族連れで大混雑の回転寿司です。
家人と二人で５０００円。そんなに安くないし、格別旨い訳でもないがなあ。
何故、こんなに混雑しているのか分かりません。とにかく大繁盛店です。

と、息つく暇もない一日だった。まだウクレレも弾いてない。
明日は、娘の大学の学園祭を見に埼玉の江古田まで行く予定。
またまた、忙しい日になりそうだ。

ＭＷＧウクレレ練習日

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 大船モノレール内にて。17号機&土屋鞄

モアナ・ワイルドジャイブスの公式練習日。大船の玉縄センタの和室です。
その前に、ランチを食べにいつもの大船「寿司成」へ。
今日はダイゴローさんの他にトミーも来るとか。

　　　　　　　　　　　　　　


しばらくするとトミー、ダイゴローさんの順番で到着。暫し昔話やら噂話に花を
咲かす。ヨット部員には懐かしい、大船の独身寮は今はどっかのマンションになったとか
そう言えば「ゆかり荘」や「憩いの家」はどうなったとか。

いつまでも世の中は同じではない。諸行無常。
働き方も昔とは大分違う状態になっているし、退職金や年金も少し前の状態じゃ
ないと３人で情報共有しあって共感し合う。う～んなんか年寄りおやじの会話だ。

ビール飲んで、寿司食べていい気持ちで、トミーに車で玉縄センタまで乗せて
もらう。

今日は、あとミカさんが来てオールスターキャスト。ミカさんが来るまで
ダイゴローさんと
・フラガールＤ（インスト）
・フラガールＡ（ヴォーカル）
・歌うたいのバラッド
・上を向いて歩こう→Ｄに決定
をおさらいします。ミカさんが少し遅れて到着。

今日はミカさんが参加なので、極力彼女のヴォーカルを主体に練習です。
上に加えて
・部屋とＹシャツと私
・カントリーロードＦ
・手紙～拝啓　十五の君へ～
・ずっと好きだった
・カイマナヒラ
・ノホパイパイ
・ハナレイムーン
今日もあっという間の１７時。
来月は参加出来ないミカさんと大船駅で別れる時「じゃあ良いお年を！」と…
そんな時期か！この間まで暑かったのに。

　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　

ラクサその２

干しエビのスープ、ココナッツミルクで風味を付け、チリソースでパンチを
効かせ、具はエビ、モヤシ、イカ、練りものなどで麺はビーフン。
２度目の挑戦。店に着く前、歩いている時から、口の中に唾液が込み上げて
来ます。
こりゃ、はまった感じだ。しかし、もう食べないだろう。なぜなら私の身体には
合わないということが今日で良く分かったから。

美味しいのに、実に残念。

ココナッツミルクか、チリペッパーか定かではないが、食べて２～３時間すると、
私の場合、胃を手術で2/3程切除しているので、腸に直結しているせいだと思うが、
栄養が吸収されすぎると気分が悪くなる。
最近、あまりこの現象は起きてなかったが、このラクサは必ず引き起こすと
いうことが分かった。残念だが、私には合わないことがはっきりしたので
泣く泣く諦めることにした。

店のおやじには、言っても分からないだろうし適当にごまかすしかないが。

いや、今思いついたが、ここには普通のラーメンの麺を入れた独自の
「かめせんラクサ」があるなあ。こっちはビーフンより吸収がゆっくりかも
しれないので、それを試す手はあるぞ…。