ムライ博士の異常な愛情

〜私は如何にして散財し将来を心配するのを止めて、フィギュアや模型を愛するようになったか〜

1/72 エレール リオレ・エ・オリビエ LeO451 中型爆撃機 ②

2020年06月16日 | スケールモデル(飛行機)
それにしても一気に暑くなり、そしてモデラーにはイヤーな時期‥梅雨入りです‥涙
LeO451を制作しておりますが、双発爆撃機でしかも50年以上前の金型‥少々苦戦しておりますw


まぁそれでもなんとか形にして、1500番のサーフェイサーを吹き、合わせ目やキャノピーの隙間をパテで埋め埋めw
ヤスリがけを行い全体に影吹きをしました。今回HATAKAのラッカー塗料を使いますのでタミヤラッカーのブラックで影を吹きました。

エレールのこのキット、50年前のものとは思えないほどに合いはよろしいですね‥
しかしどうしても合わせ目はでるのでこれを削ると凸モールドは消えてしまいます‥やっぱり凸を削ってモールドを掘り直す方が全体は綺麗に仕上がりますねーー


でこれを使います。
HATAKAカラーの 第二次大戦 フランス軍用機色(初期)セット のラッカー仕様です。HATAKAカラーはポーランド製ですが欧州でラッカー塗料ってとても珍しいと思います。昨年、ハセガワ、ナナニイもドボワチンD520とモランソルニエMS406をこの塗料で塗りましたが色味の再現度は良かった印象です。


しかしこの飛行機やっぱりおかしいですね〜こんなところに下部ゴンドラ機銃があるのですよ‥せっかく美しい流線型の機体なのにねー、一気に速度落ちちゃうんじゃないでしょうかw



各部適度なマスキングを行い迷彩についてはフリーハンドで塗りました。
下面はライトブルー
上面は、ブルーグレー、ブラウン、カーキの三色迷彩です。エレールの色見本とほぼ同じ色が出ているのではないでしょうか‥
HATAKAカラーの調色は一切していないので再現度は素晴らしいですね〜
特にブルーグレーとカーキの色味は完璧ですね!!
今回もうすめ液にタミヤラッカーも希釈剤を使い色の食い付きも良いです。

フィルタリングからウェザリングに進みたいと思います!

ではまた!