ムライ博士の異常な愛情

〜私は如何にして散財し将来を心配するのを止めて、フィギュアや模型を愛するようになったか〜

1/72 FLY フィアット G.50bis

2020年05月15日 | スケールモデル(飛行機)
久々に飛行機を作って行こうと思います。
昨年ハセガワの1/72APシリーズ(20世紀末の名作シリーズ!!)のモランソルニエMS406 を作って以来ですから‥もう一年近いかもw


1/72 FLYというチェコのメーカーのインジェクションキットです。
まーどこまで行っても海外の‥それも東欧メーカーですので、AZモデルとかそのあたりのメーカーと同じ水準と言ったとこでしょうか。
でもパーツそのものは印象悪くありません

何よりも、ナナニイでのイタリア大戦機は昨今とてもレアです‥フィアット G.50bis辺りはイタリア機としては結構メジャーな機体だと思うのですが、いままでインジェクションではエアフィックスくらいしか思いあたりません‥
ヨンパチは国内メーカーであったセクターさんとかいろいろ出していますけどw

今回も飛行機ものは HATAKAカラー を使用したします!
セットものですけど、イタリア軍後期の迷彩セットです‥まぁでも色指定(イタリア語なので読みにくい!!)は整合性取れていますのでこれで行こうかなと思っています。




サクッと士の字になっています‥というか、インテリアの写メ忘れてしまい接着してしまいましたw
二枚目は下面のディテールですが、少し繊細ですねー、サーフェイサー吹きすぎるとモールド埋まっちゃいそうです‥



サーフェイサーの薄ぶきです!
機体のフォルムはいい感じですねー
なかなか期待が持てます!

ではーまた。


1/700 IBG ポーランド海軍 ハント級護衛駆逐艦 クラコヴィアク ③

2020年05月13日 | スケールモデル(艦船)
この5月に入って花粉症??に悩まされております‥もう目鼻が大変です‥涙
スギ花粉は終わってヒノキ花粉ではないかと言われますがどうなんだろう?
最近はアレルギー検査も出来るそうですがこの時期不用意に病院行きたくないですよねー





ハント級護衛駆逐艦 クラコヴィアク 完成です!まぁ塗装はほぼ架空艦ですがお許しください‥w
2枚目の写メのバックはIBGのインストです、3Dcadで製品を起こしているのでしょうか‥でも取り付け位置や空中線までもきっちりとインストに表現されていてとても作り易かったですね‥こういう事ってとっても大事だと思います。モチベが維持できますもんね、ディテールはいいがインストだけではまともに組み上がらない模型って結構あるもんなー、これ一回インスト見て組んだ事あるか??ってヤツ‥苦笑

このハント級護衛駆逐艦、イギリスからの貸与品で、イギリスに亡命した自由ポーランド海軍が大戦中使用した船だそうです。
3隻あり、このクラコヴィアクとスラザークのみは北海、地中海の激戦を戦い抜いたそうですね‥終戦後イギリスに返還。スラザークのみその後エジプトに売却され1979年まで現役にいたそうですぞ!!すごいね
合計86隻(派生型含め)作られたそうで結構有名な駆逐艦なんですね‥勉強になりましたーw







12cm足らずのキットですが、なかなか作りごたえはありました。ポンポン砲と単装機銃をナノドレッドにすることで少し引き締まった感じでしょうか。
正直ディテールはあまりよくないキットです、まだまだこれからでしょうが組み合わせなど、合いはよかったですよ。




このキットで一番難儀したのは‥ポーランド海軍の国旗ですw
デカールで非常に薄手だったので伝家の宝刀リキッドデカールフィルムにて厚塗りしてデカールを強力にして貼り付けました。
旗が3つもあるし、そもそもポーランド海軍旗なんて変えがひとつもないですからね!!
失敗したな終わりです‥なんとか着けることができました‥ハァ‥



IBGキットおすすめですよー

ではまた。





1/700 IBG ポーランド海軍 ハント級護衛駆逐艦 クラコヴィアク ②

2020年05月11日 | スケールモデル(艦船)
さてハント級護衛駆逐艦の進捗です。


ポーランド海軍の船ですが、基本英国艦ということでノーフォークで使用しました迷彩パターンにて進めております。
IBGのインストには結構詳細に迷彩パターンを明記しており非常に助かります、しかしダークグレーとライトグレーばかりでなーんとなく模型映えしないなーと思いほぼ箱絵に準じた塗装にしてみました。濃いダークグレーにレッドブラウン系の色を選択、どうも英国艦の中で暗いダークグレーが濃い茶色っぽい色だったという説もあるそうです。タミヤの1/700HMSネルソンのインストに赤っぽいダークグレーという記述があります‥船体が風雨にさらされて赤錆っぽいものが付着、北海の暗い太陽光でそんな風に見えたのでしょうか‥という結構好き勝手な判断ですww




エッチングも取り付けました。ちょっと手すりがオーバースケールかな?とも思いますがまー大きな違和感はありません。
今回船体塗装後、エッチングを取り付けています(先にエッチングのみ塗装)。この方が綺麗に仕上がりますかねー‥甲板の塗り分けがある程度エア吹き出来るのが利点です‥でも少し面倒w


ハント級護衛駆逐艦の武装は4インチ連装両用砲3基、2ポンド4連装砲(いわゆるポンポン砲)1基、20mmエリコン単装機銃4基と結構な強武装。ポンポン砲と単装機銃はエッチングでしたのでファインさんのナノドレッドに変更、やっぱりプラが作りやすいw


いつものクレオスでフィルタリキッドのブルー、パープルでフィルタリング。その後半ツヤにてコーティング、デカールをはりました。
さー最後のウェザリングです!

ではでは!





1/700 IBG ポーランド海軍 ハント級護衛駆逐艦 クラコヴィアク

2020年05月10日 | スケールモデル(艦船)
どうも世の中がそろそろ活動再開の雰囲気を醸し出しておりますねー、大丈夫なのかなと思う今日この頃‥

さてまた艦船模型です!


ポーランドIBG社製のウォーターラインですw
このIBG社なかなか変わったキットを各スケール及び各ジャンル(AFV、航空機、艦船)で精力的に出しております‥
どうも日本をリスペクトしているのか選定が面白いw
欧州の新興メーカーがウォーターラインを出すなんて酔狂だと思いませんか??
それもイギリス製の大戦時護衛駆逐艦なんて‥w

前回、帝国海軍の駆逐艦 松 を作ってから戦時急造の駆逐艦に興味を抱き、積みプラの中からこのハント級護衛艦を引っ張り出してきました‥w




2年くらい前に出たニューキットなのでパーツやモールドはそこそこですね。
スライド金型を使用しているのかバスタブ船体や煙突は一発抜きですねー、素晴らしい!エッチングも付属していますしね。




パーツを切り出してサーフェイサーを吹きました。今回は迷彩の塗り分けがめんどいのでエッチングは塗装後接着しようと思います‥大丈夫かな??w

チラリと後ろに見えている駆逐艦 松との
比較ですが、このハント級護衛駆逐艦 全長が86mほどなんで松より15mほど短いですね‥
実際は10cmちょっとの可愛い船ですw
1940年竣工なのでスタイルは少し近代的、でも駆逐艦って言ってるわりには魚雷がないのですね‥まぁだから帝国海軍に比較すれば択捉型海防艦あたりが対抗馬なんでしょうか‥

ササッと塗りに入りますぞ!
ではー



1/700 タミヤ 帝国海軍 駆逐艦 松 ②

2020年05月06日 | スケールモデル(艦船)
今日でGWも終わりですねー
しかし緊急事態宣言によりいつものGWではなかったですね‥まだまだ続きそうな雰囲気です。

さて駆逐艦 松 ですがなんとか完成です!


全長100mの船ですので小さいですなー
この小ささなので最初は大戦前の旧式駆逐艦と思いきや戦時急造駆逐艦だったのですね‥過去島風などを作りましたが、日本の艦船は全て重武装と勝手に思っていました‥主砲も12cm両用砲(対空射撃も可能)だし魚雷も4本のみ。速度も30ノットいかないですもんねー
太平洋戦争の後半は強武装の艦隊型駆逐艦よりも輸送船護衛や空からの脅威を守る為の防空性能に特化した戦時量産型駆逐艦は必須だったのでしょう‥
まぁでも本当に必要な船とはこういう船だったんでしょうねー、時すでに遅しではありますが‥






ウェザリングはいつものクレオス製ですw
船体側面は少し強めにしました。
空中線ですが1/350用は太めで扱い易いのですが小型艦に張るにはタワミを上手く表現しないと少し違和感がありますねー
次回の反省です!

艦首の12cm両用砲の防盾がカッコイイですよね、戦後のフリゲート艦っぽいw

こうやってみるとやっぱりフォルムは近代的ですよねー 無駄がなく洗練されている←ほんとか?!




サイドもジミですねー
でもこういう船、好きですw




タミヤの老兵でしたが如何でしょうか?
ウィークエンドモデルに最適な1/700駆逐艦でしたw


過去作のタミヤ 島風 です。
こうやって並べますと大きさの違いに驚かされますね、それに5連装魚雷3基の15射戦って少し異常な感じがします‥

戦時量産型駆逐艦 松 作ってみると味わい深い船となりました!!

ではまた