タミヤのナスホルンが

2014年01月31日 00時50分47秒 | 巻四 模型・ミリタリー
おととし夏の記事から引用↓

そして、タミヤのエレファント。
散々ここでも書いてきたけど、
やっぱりこれも「タミヤのミッシングリンク」だと思う。
それも、オストヴィントとは全然レベルの違う意味で。

小学生の頃、タミヤブランドのエレファント(と1号戦車とヘッツァー)をどれだけ夢見たか。
ヘッツァーはその直後「タミヤイタレリ」という変則技で実現したけど。

で、歳月というのは残酷なもので。
この30年の間にドラゴンという新興メーカーが今や完全にタミヤと肩を並べ(異論は認める)、
かたや俺も自由に使えるお金が消防厨房の時代よりは増えた。
その結果、夢はすでに叶っているのだ。

…そう、叶った夢に、
タミヤがいまさら追いついてきた…ってのが正直なところ。
そんな何台も作る車両じゃないし。
だから、今回スルーすることも考えた。
タミヤ社長になんの義理もないちゃあない。

だけど、そこで消防の俺が今のオレに囁くんだよ。
「お前が欲しかったのは、『二つ星の』エレファントじゃなかったか?」と。

だな。

総合的なキット内容がドラゴンに及ばない可能性については十分わかっている。
なのにいまいち怪しいコーティングシートまで買っている。

これはさ、たぶんこういうことなんだ。
俺を戦車モデラーとして産み育ててくれた親としてのタミヤに対する、
最後の孝行じゃねえかなって。

…あ、いや、最後ってのは言い過ぎかw
この勢いでフンメルもナスホルンも38(t)もいっチャイナ。




この文章で奇しくも触れている「ナスホルン」。
ついに、と言うべきか、タミヤからのリリースが発表された。

ここでの俺の感想は、
まさに上記引用文の「エレファント」の箇所に「ナスホルン」を代入することで言えてしまう。

消防厨房のころ、ほんと夢見たなあ。タミヤのナスホルン。フンメル。

よく言われることだけれど、
20年、いやせめて10年早ければな、と思う。
今じゃドラゴンの立派な犀がいるからな。

でも、やっぱりなんとなく
エレファントの時と同じように買ってしまうかもしれないな。
付属フィギュアもいい感じっぽいし。


まあ、言いつつも1年半前に買ったタミヤのエレファントは
いまだに手つかずで積んでいるのだが。
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